新疆ウイグル自治区旅行記#12-ウイグル民族の伝統音楽ドランムカム(動画あり) 2012-06-03 13:30:59 | 新疆ウイグル自治区旅行記 ↓ウイグル民族の伝統音楽ドランムカム(ウイグル自治区) 異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより 旅行期間:2012年4月28日から5月6日 三日目 芸術の里と呼ばれるメルケトに到着。 ここでは、ウイグル民族の民家で、世界無形文化遺産のドランムカムを観賞します。 が、その前に街中の回族のレストランでランチ。 腹ごしらえしたあとは、少し移動してヤンタック村へ。 村の政府委員会の建物で、民家までいくロバ車が来るのを待ちます。 その間に、村の人がウイグル民族の楽器を使って少し演奏してくれました。 ウイグル民族の演奏 なんだか哀愁を誘う旋律。 早く本演奏が聞きたくなりました。 そこへロバ車到着のお知らせ。 1台に4~5人のって出発します。 走り出すと思ったよりスピードがあり、風が気持ちいい。 のどかな村の様子を眺めながらポプラ並木を進み、民家に到着。 部屋に入ると結構広く、赤い絨毯が敷き詰められていました。 続々と村人が集まりスタンバイ完了。 迫力の演奏と唄、そしてゆるい感じの踊りが始まりました。 ドランムカムとは、このあたり一帯を指す名称の「ドラン」と、 アラビア語で「楽曲」を意味するムカムがあわさったものです。 タクラマカン砂漠に暮らしていた頃から代々受け継がれてきた踊りですが、 今ではあまり出来る人が少なく、40~70代の人しか踊れないそうです。 そのため、あまり見られなくなってしまので、 遠征をしたり、遠くからこの村まで観賞に来る人が多くいます。 ムカムの中では「12ムカム」という楽曲が有名で、 そのほかにも各地にいろいろなムカムが存在しています。 本当のドラン踊り 砂漠と関係ある踊り 伝統的なゲームのドランマシラップ 最後は私たちもドランマシラップに参加して終了。 ウイグルに来たら、これは一見の価値アリです。 帰りはまたロバ車に乗ってのんびりと戻りました。 ↑気に入っていただけたらポチッとお願いします。 ----- 商用利用可の写真素材 ブログセンター