「いいものみつけた」

かやのみこども園では、ホームページだけでは伝えきれない毎日の感動を、ブログを通してお伝えできればと思っています。

七夕

2014-07-07 11:13:45 | 日々の暮らし

七夕

7月7日は七夕。 子どもたちの作った笹飾りも今日で終わりです。

残念なのは、おり姫様とひこ星様が年に1度しか会えない今日の日が大雨だったことです。

パネルシアターで七夕のお話を見た子どもたちは、雨を心配していました。

 

かやのみ保育園では、行事の始まりはお勤めからです。 

みんなで合掌・礼拝。 小さな手を合わせ「なもあみだぶつ」と唱えます。

 

 

先生が演じてくれるパネルシアターにじっと見入っています。

 

年に一度会える日に、今日のような大雨が降ったら?

「大丈夫。かささぎという鳥たちが天の川に橋をかけてくれるから」と聞いてホッとしました。

 

最後に「たなばた」の歌を歌って会が終了しました。

 

日本にはたくさんの伝承があります。 子どもたちには小さい時から季節の行事や文化を

経験したり知ってほしいと思っています。  各国で学生に統計を取ってみると「両親を尊敬している」「自分の国のために何か役に立ちたい」と

いう質問に対して、日本の学生は「はい」と答える人がとても少ないそうです。  なんとなく切ない気持ちになりますね。

忙しい時代ですから「みんなで毎日食卓を囲む」なんていうのは難しいことだと思いますが、せめて大きな行事ごとには、みんなで祝ったり、

食事を楽しんだりして、日本の温かく穏やかな行事や文化を良い形で子どもたちの心の中に残し受け継いでもらいたいですね。

保育園の中でも大切にしていきたいと心がけています。

 

 



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