「いいものみつけた」

かやのみこども園では、ホームページだけでは伝えきれない毎日の感動を、ブログを通してお伝えできればと思っています。

いたずらも必要だ!

2019-07-29 18:02:20 | 日々の暮らし

いたずらも必要だ!

梅雨が明け、空には大きな入道雲。

これからますます暑くなりそうです。

4時前、少し暑さが和らいぐころ5歳児が急いで園庭に出てきました。

元気にあそびます。

 

力強くなりましたね。

 

ひまわりから出てくるミストで涼を取ります。

 

いやいや、ちょっと行き過ぎてはいませんか?

 

だめだこりゃ!

 

斜面の芝生で足を踏ん張り、四つ葉を探すたくましい姿。

 

園庭になっているブルーベリーを見つけパクリっ!!

「あまくておいしいぞ~」とこの笑顔です。

午前中は、ブルーベリーの実を摘んで色水遊びを楽しみ、お昼からは食べて楽しみ・・・

楽しいことがいっぱいあっていいなぁ~。

最後は足湯に入って終了。

きょうも一日元気で良かった!

おつかれさま。


主体性を持ってあそぶ

2019-07-29 17:43:11 | 日々の暮らし

主体性を持ってあそぶ

子どもの学びは遊ぶことから始まります。

最近は、「あそぶ」ことができない子が増えてきています。

こんなに豊富におもちゃがあるのに・・・

きっと、完成されたおもちゃは、発展性がないため、すぐに魅力がなくなってしまうのかもしれませんね。

4歳児の保育室では、男の子2人が積み木で高いビルを建設中です。

倒れないように丁寧に積み木を積んでいきます。 友だちとの息もぴったりです。

 

ビルが建設されている隣では電車が停まる駅を建てています。

この2組は、実は最初から一緒に遊んでいるわけではなくて、たまたま、積み木のコーナーで積み木を積みはじめたのです。

しかし、それぞれの形が見えてくると、イメージを共有するようになり、「ここに電車が停まる駅を作ろうよ」ということになったのです。

 

ままごとのコーナーでも同じようにそれぞれが始めたあそびが、友だちと共有されて広がっていきます。

 

粘土遊びをしている子も同じです。

 

5歳児の保育室でも積み木を楽しんでいる男の子たちがいました。

ここでは、最初から「何を作るか」「どんな形にしていくのか」をある程度みんなで話しながらイメージを広げ作り上げていきます。

「完成したら呼びに行くね!」と言うので、とりあえず職員室へ。

しばらくすると「できたよ~」「来ていいよ~」の声。 階段を上がっていくと「目をつむって!」と。

目をつむり、子どもに誘導され保育室へ行くと、「目開けていいよ!」と言われたので目を開けると

こんな素敵なサファリパークができていました。

動物の親子が仲良く暮らしていたり、高い木の草をキリンが食べていたり・・・

主体性を持ってあそんだ証がここにありました。

素材を生かし、工夫を凝らしあそぶから心が満たされ楽しいと感じる。

子どもたちには、こんな経験をたっぷりと味わって大きくなってほしいと思います。