稲刈り 2016
6月にゆめサポート バクさんと一緒に田植えをした稲が大きくなり、たくさんのお米をつけました。
「子どもたちが植えた田んぼのお米が一番元気に育ったんですよ」とスタッフの松岡さんが教えてくださいました。
案山子(かかし)のジョンくんから稲刈りの説明がありました。 スタッフさんの寸劇が最高に面白かったです。
手に鎌を持ち、丁寧に刈っていきます。 初めての体験にはまってしまう子も多くいました。
刈った稲は、コンバインにかけるため一か所に集めていきます。
お昼までにある程度刈り、いったんお昼休憩です。
片方行方不明になっていた軍手を見つけてくれた女の子に、「ありがとう」のハグです。
待ちに待ったお昼ご飯です。 今日の昼食はお母さんの手作りお弁当です!
年々、お母さんたちのキャラ弁の腕が上がっていくようです。
私も数年前まで子どものお弁当を作っていましたが、 いまのようなキャラ弁時代でなくて良かったとホッと胸を撫で下ろしました。
おまけの一枚
お兄ちゃんのお弁当を見て、「わたしももっていく~」と駄々をこねてお母さんを困らせました。
駄々をこねていて、朝ご飯を食べてなかったので、朝食としてお弁当をいただきました。
運動会でタコとヒラメになりきった2人です。
いろんなことを機械に頼り、世の中がとても便利になってきました。
なのに、みんなが忙しそうです。
個人的な意見としては、子ども時代はアナログで良いと思っています。
大切なことは、急ぐことではなく、「もっと知りたい・やってみたい」という探究心だと思うのです。
手で植え、手で刈り、大変な作業ではありましたが、貴重な体験です。
もみを見せていただき、何となく剥いてみたら、自分たちの知っている小さな白いお米が出てきました。
「せんせ~い みて おこめがでてきたよ~」と驚きと喜びの声。
1粒の命の尊さは、こんな体験抜きでは感じることができません。
スタッフの皆さんほんとうにありがとうございました。
子どもたち、よくがんばりました!