ガトゥ・ハロゥ

八犬伝と特撮と山田風太郎をこよなく愛する花夜のブログ。

旅の仲間は9人

2010年07月16日 23時32分53秒 | 自己カルト的
ガンダルフは若者じゃないと思うけど、エルフのレゴラスは映画では
2000歳越えてるし・・・。実質旅仲間は8人だと思う。
いろいろあって、某仲間の1人は死ぬんでもっと人数減るけど。

高校で、【シルマリルの物語】(上・下)と【ホビットの冒険】
を流し読みしたにも関わらず、本編というか本道の
【指輪物語】(全6巻)を読みおえていなかった為、再挑戦。

・・・やはりというか無理で。やっぱり本読むのにも気力と体力が必要。
なので、レンタルにて【ロード・オブ・ザ・リング】<旅の仲間>を
見てみることに。(一応、当時観に行ったけど字幕だったので今度は吹き替えで)

原作も何も全く知らずにコレ見たら、終了後に「えーーっっ!?終わり!?」
と叫ぶこと間違い無し。原作うろ覚えでも「え?ココで終わり!?」だったので。

弓でがしがし敵を”殴り倒す”エルフのレゴラスがやはり好み。
どっかほけらっとしてるのに怪力なところも、ドワーフのギムリとの掛け合いも
楽しい。

浚われたフロドに仲間としての忠誠(?)を誓うラストシーンの
それぞれの台詞がいいなぁ。

アラゴルン「この剣に誓って!」
レゴラス「私はこの弓に誓って!」
ギムリ「おれはこの斧に誓うぞ!」

ここのシーンは断然吹き替え版で観た方がいいと思う。
人物達の迫力が違い過ぎ。カッコよすぎて思わず叫ぶ。



「ガンダルフを大統領に!」な本気かジョークか判らない法案が出るのも
判るような気がする。ガンダルフ渋い。彼が好みな人なら【ドラゴンランス】の
フィズバンも多分好きになると思う。亡き悪友がそうだったので。

余談ではあるけれど、当時の富士見書房版【ドラゴンランス戦記】刊行中に
人気投票がありまして。文庫にはさまれていた「ドラゴンランス通信」に
募集&発表。悪友は「フィズバン」、自分は「レイストリン」以外にありえんよ、
とレイストリン一押し。

で、結果は圧倒的にレイストリン。
悪友は「何故だ!?」と納得いかないとぶーぶー言ってたけど。
(「当たってたらなんかちょーだい」と書いて「外れたのであげません(笑)」と
 【通信】の中で返されてたのも彼女です)

偏屈で病弱で性格悪くて彼を溺愛する双子の兄がいる魔術オタクの青年。
天野義孝氏のイラストだったらもっと当時文庫も売れただろうに
と思ったくらい、萌えるキャラだったので当然。

版権問題が収まってからいろんなところから復刻されたり続編が翻訳されたり。
今出てる本の挿絵見てると、レイストリンは美形に描かれているので
判っているんだな、と。


あと。
ライトノベルの先駆けっぽい時期の角川ノベルズの【ブラスルーン】思い出した。
人間とエルフとドワーフの王子王女が6人揃ってナチス風の敵組織と戦う物語。
指輪じゃなくてこっちは腕輪。このシリーズ完結したのかな。



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