１０８の物語

次回号で【鋼の錬金術師】の漫画原作が最終回で完結。
【デスノート】と同じく全108話で完結ってことに。

週刊と月刊の違いはあっても、このくらいの長さのお話が
巻数的にも一番ちょうどいいのかもしれない。
片方は全１２巻、片方は全２７巻？くらいで倍以上巻数は
違うけど、濃さは同じくらいじゃあないかと。

前に、【鋼】は【パタリロ！】みたいな展開だと書いたけど、
【デスノート】は、【悪魔くん　VS　鬼太郎】みたいかな、と。
この場合の【悪魔くん】はアニメの良い子の方じゃなくて
【千年王国編】のメシアの方の悪魔くんで。

調べたら、1980年代記のアニメ【鬼太郎】が本編全108話だったり。
個人的には1970年代記と2000年代記の救いようの無い話の多い
【鬼太郎】が好きだけど。特に「人間好きじゃないけど仕方なく」
って感じの2000年代の鬼太郎がいい。猫娘も可愛いし。

【釣りキチ三平】もアニメは全108話。後に実写化。

あと、全108話完結っていうと、【ヤッターマン】とか。
完結しても、その後の話（ガンちゃんとアイちゃんが結婚してる）とか
実写版とかになってるけど。

あとは。

【セキレイ】。108羽の天空美少女戦士達が蟲毒みたいな戦いをする物語。

【魍魎戦記MADARA】。枝分かれした先のお話が108の物語。

【水滸伝】。108人の豪傑が集まって散っていく物語。

【幻想水滸伝】も然り。108人の星を集めて展開する物語。

【八犬伝】。108個の数珠の内の８珠が人間に転生する物語。


煩悩108、というよりも。
10と8。十と八。夢十夜。