ガトゥ・ハロゥ

八犬伝と特撮と山田風太郎をこよなく愛する花夜のブログ。

不老不死の物語

2009年09月18日 01時21分18秒 | 自己カルト的
一時期、サンジェルマン伯爵にハマッていたり。

きっかけはSFアニメディア連載の「009」。
時空間漂流民篇のお話から。
あとは、同じく石ノ森先生の「サンジェルマン伯爵」

009達も人工的な不老不死だよね、って。

山田ミネコの「最終戦争伝説シリーズ」初期からのマーヤとバーツマコ。
金星と火星の惑星間戦争でそれぞれ一人ずつ生き残った金星人と火星人。
地球でひっそりと2人一緒に何千年も世界各国を旅しながら
生き続けている人達。
このシリーズはとても長く続いてるSFファンタジーなので
SF的な理由(血液交換とか火星金星の科学力とか)での不老不死。

高橋留美子の「人魚の森シリーズ」の湧太と真魚とか。
「不老不死」である人魚の肉を食べて、運が良ければ生き残って不老不死。
体質に合わなければ「なりそこない」という醜い化け物の姿に変容。

萩尾望都の「ポーの一族」のバンパネラの一族のエドガー。
一族の濃い血を持つ者が人間を仲間にすることが出来る。
キング・ポーの血を与えられたエドガーは濃い血を持つ一人。
前半は最愛の妹メリーベルがそばにいる。後半はアラン。

「ポーの一族」に限らず、吸血鬼モノは大抵「不老不死」。
ヒトでないモノは年くっちゃいかんらしい。


最近では「ヘタリア」の擬人化した国々たちもそうかもしれない。

全知全能の神様とかそういうのじゃなくて普通に死ねないだけの人達。
そういう風に思う。

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