ガトゥ・ハロゥ

八犬伝と特撮と山田風太郎をこよなく愛する花夜のブログ。

海外戦隊 ~パワーレンジャー~

2005年06月08日 03時14分45秒 | 特撮
「八犬伝」も「仮面ライダー」も好きなのですが。
その両方の流れで「特撮戦隊シリーズ」もやっぱり大好きなワケで。

仮面ライダーは初期シリーズの区切りが7人、9人、10人目になって
シリーズは一区切り。その後は繋がっているようないないような。

海外戦隊シリーズの「パワーレンジャー」は初代レンジャー(ジュウレンジャー)
から「イン スペース」(メガレンジャー)までが通しのシリーズ。
最近のシリーズは日本と同じように1年ごとに物語をリセットして、
メインの5人も世界観も毎年変わっているけど。初期パワーレンジャーは
初期ライダーシリーズのように世界観と主人公が少しずつ変わりながらも
共通の場所で共通のキャラが出てきて物語は繋がったまま。

舞台はエンジェルグローブという都市の高校。
ゾーダンに「優秀で勇敢なティーンネイジャー」として選ばれた5人が
人知れず変身して地球の平和を守るというもの。
メインメンバーも1年区切りでの交代ではなくてランダムな交代制。
留学したり転校したり怪我したりで高校生らしい事情での交代。
赤と青以外が次のメンバーと交代、緑が次の赤に、赤が戻ってきて今度は黒に、
青が怪我で入院しているあいだは別の人に、秘密を知ってしまった為に
レンジャーになった小学生以外のメンバーが高校卒業で4人同時に交代とか。
そんな感じで結構バタバタ。

次のシリーズで前のシリーズのキャラが出てきて変身することもあり。だから
初期の仮面ライダーのシリーズは、こっちのパワーレンジャーの流れに
近いものがあるのかも。

パワーレンジャーも初期のシリーズが一段落ついてからは、毎年リセットの
戦隊シリーズになったので世界観も人物達もバラバラだったけど。
去年の「ダイノサンダー」(アバレン)では、初期シリーズの第一作から
出ていたトミー(初期グリーンで、ホワイトで、2代目レッドでリーダー)
が、なんと教師になっていて今度はブラックに変身。
「アバレン」でのアスカの「別世界の竜人族」な秘密が、トミーは
「過去にパワーレンジャーだった」のが秘密らしい。
そしてトミーは、素質のある3人の生徒と共に変身して戦う。

いきなり初期のシリーズに物語がループしてしまって喜んでいいやら
困ってしまうやら。スゴイ。

どのくらい私的にスゴイかというと、「アギト劇場版」の警視総監@藤岡弘が
「実は私も昔、仮面ライダーだった」とか言って変身してしまうような感じ。

嬉しいけど困るでしょ。