は大抵ベンツのことが多い。これは車が頑丈なためであろう。日本ではベンツで通っているが、ドイツ人はメルチェーデスとよぶのが習わしである。ストットガルトのベンツ博物館に一度行ったことがある。
これはもう故人となった Y 君がそのころ研究留学でストットガルトに滞在していたので、訪れたのだ。電車か地下鉄の駅でどこかの企業の方と一緒になり、二人で見学した。ダイムラー・ベンツというのが会社の名前であるが、メルチェ―デスというのは創業者の娘さんの名前であったと思う。
ドイツでも経済的に裕福な医師とか、弁護士や企業の役職にあるような人が乗る車である。日本ではメルチェデスもちょっと小型であり、大きくはないがヨーロッパで走っているベンツは図体自身も一回り大きい。日本で走っているメルチェ―デスはだから小ベンツ(コベンツ)言われている。
五輪のマークみたいなのがついている車はアウディ(audi)であったと思う。活劇映画によってはこのアウディが使われている。ときどき、活劇映画ではBMWもときどき使われるこれはべー・エム・ヴェと発音される。日本では普通にはビー・エム・ダブリュだろうか。ドイツでの大衆車と言えば、フォルクスワーゲンであるが、これはVW(ファウ・ヴェー)と呼ばれる。
VWは現在では立派な車だが、ちょっと大衆化が進んだ感じの車にOpel(オペル)がある。昔のVWの代表はカブトムシみたいなフォルムのケ―ファーがあった。いまでもときとき日本でもケーファーが走っているのを見るが、これは現在ではとてもめずらしい。ケーファーは文字通りカブトムシという意味であったと思う。
ミュンヘンのオリンピック・スターディアムから見えるところにBMWの会社がある。BMWもスポーティでかつ足の速い車である。ベンツとかBMWに乗っている人は金持ちだと思われている。ある種のスーテタス・シンボルである。








