物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

再帰動詞,代名動詞

2018-08-04 13:41:26 | 日記

'昨夜、夕食後にテレビを見ながら、真夜の12時直前まで椅子にもたれて眠ってしまったので、12時過ぎに就寝しようとすると目がさえて眠れない。

それで考えるともなく考えたのがこの再帰動詞とか代名動詞のことであった。

こういう動詞が結構たくさんドイツ語にある。sich w"aschenとは自分を洗うという意味である。手を洗うというときに、Ich w"asche mir die H"ande.という表現をするのが普通である。まず「私に洗う、手を」という風に逐語訳するとなる。動作が自分に帰ってくるから。再帰動詞という名前がついている。

日本語風に考えるとIch w"asche meine H"ande. と言いたいところだが、そうは言わないと教えられる。

最近も、ドイツ語のクラスで再帰動詞にどのようものがあるかを聞かれたが、なかなかそういうときにはちょうどうまくは思い出せない。

私の一つ覚えていて、お得意なのはsich bewegenである。これは「動く」という意味であり、いつも例文をと言われるとすぐにでてくるのは、Die Erde bewegt sich um die Sonne.という例文である。これは内容はなんてこともなく、「地球は太陽の周りをまわる」という意味である。

いつもErdeで思い出すのは高校3年生のときに、私は歴史が苦手なので人文地理を日本史の代わりに選択したら、その M 先生が私たちに人文地理はErdkunde(エルトクンデ)とドイツ語でいうのだと教えてくれたことだ。先日の日独協会の公開講演会で、自然地理を専攻している若い研究者のはなしを聞いたときにもそのことを思い出していた。

(閑話休題)他にもsich intressieren f"ur etw.という語も思い浮かぶが、ドイツ語のほうはそのくらいにしてフランス語の代名動詞を1,2考えてみよう。

すぐに思い浮かぶのは「散歩する」se promenerで'ある。辞書によれば、Elle s'est promene'e dans le parc.(彼女は公園を散歩した)とある。この代名動詞は複合過去のときには^etreをとることを忘れてはならないといういい例文であろうか。

いつだったか、このブログで紹介したことのある「風立ちぬ」はフランス語ではLe vent se l'eve.であった。だいたい、se leverは起きるという意味であって、Je me lev'e tot tous les matin.だったら、「毎朝、早く起きる」という意味だ。 

そんな話を今日ブログに書こうかななどと昨夜の眠れないときに考えていた。発音がおよそでもわかるためにフリガナでもつけたほうがよいかなと、考えないでもないが、面倒なのでやめにした。

 

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あなたは首を先に

2018-08-04 13:11:46 | 日記

するか、腕を先にするか、と言ったら、たいていの方は自分の勤めているところを解雇されるのかと勘違いをされそうである。

そういうきわどい話ではない。単にセーターを着るときに首を先に入れるか、それとも両腕を先に入れるかという話である。

子どもときから、セーター(プルオーバー)を着るときにはまず両腕を先に入れて、それから首を入れるというふうにして着てきた。

それが大学生のころに見たイタリア映画でそれは「鉄道員」というタイトルであったろうか、それを見たときに主演の俳優ピエトロ・ジェルミさんが、まず首を入れてから、つづいて両腕を通すという順序でプルオーバーを着ているのを初めてみてちょっと大げさに言えば、カルチャア・ショックを受けた。

それから今までプルオーバーはいつもまず首を入れてから後で両腕を通すという風にして着ている。およそ20歳くらいから80歳直前までの60年間そのようにしてきた。

どのようにプルオーバーを着ようが、各自の自由である。だが、そういう細かなことでも別にイタリア映画で習った方法がいいとかどうとかいうことではなしに、自分の習慣でも考え直してみるきっかけとなればよい。ただ、それだけのことである。

話は変わる。フランス語でC'est un pull.というと「それはプルオーバーだ」ということである。プルオーバーという語を知ったのはドイツ語かフランス語かである。たぶん、ドイツ語が先であろう。

それまで、そういう言葉は聞いたことがなかった。いまフランス語の辞書を引いてみると、un pull-overはセーターとしか訳語がついていない。これが頭からかぶるセーターだとはNHKのラジオのフランス語講座だったかドイツ語講座だったかで、聞いた。私にはこの語は音として聞いて覚えた語であって、文字として覚えた語ではない。だから、つい先刻までこの語を辞書で引いたことがなかった。

フランス語辞典ではこれはもともと英語起源の言葉のように書かれているが、英語ではpull-overという語を聞いたことは一度もない。

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