BLOGkayaki2

蚊焼です。日記です。
旅のこぼれ話や没写真の再利用、
ブログ1、3、4に載らない
「その他」がメインのブログ。

冬の雨は何だか─

2007年02月17日 | 凡日記

雨がしとしと降っております。

それにしても今日は
何だかいつもより寒い。
特に昨晩(深夜3時くらいだったか)
なんて、就寝前の読書
(卒論で忙しいんじゃないのかって?
 それくらいの楽しみは頂戴よ)
を楽しんでいたとき、
ひたすら手が悴んで困った。

そしてあくる朝になっても
依然として肌寒い。
眼は醒めたものの1時間ばかり、
布団に包まったままだった。

あぁ、今日は
雪が降りそうだなぁ。
そう思っていたのに、
降っていたのは雨だった。
冬の雨は何だか
モチベーションを奪われるような
感じがして嫌ではないか。
どうせ寒いんだ、
雪が降ってくれと、
除雪費に悩む山間地の自治体や
公共交通機関をよそ目に
そんないい加減なことを
喚(わめ)いている朝でした。

 

さて今日も、
研究室で卒論を
書いているところです。
第Ⅴ章の後に謝辞と参考文献を
書いているところであります。

謝辞の部分を書くと、
いよいよ出来上がるのだな
という期待感と、
相変わらずの物寂しさを
感じているのでございます。

兎に角卒論はほぼ
終わりが見えた。

後は卒論発表の
準備を残すのみ。
…終わりが見えん。


一段とおかしい─

2007年02月16日 | 凡日記

あれ、
おかしいぞ、
今日の自分。

いつもおかしいってか。
そしたら、
今日は一段とおかしい。

昨日は研究室で
卒論発表のリハを
行ったわけですけれども、
それに間に合わすために
徹夜とか色々と
無茶をしたわけですよね。
無茶したら当然
体力を消耗するわけで
ございますよ。

そのためか、
今日起きたのは昼過ぎでしたよ。
まぁ、寝るのも
遅かったからですが。

それで晴れていたから
洗濯をして布団も干して、
その後に今日も
歯医者に行って
左上の奥歯を削られて
夜の今になって麻酔が切れて
痛むのですけれども、
それ以後何をしていたか。

ダラダラと
パソコンの前にいるも、
特に頭を使ったわけでもなく、
ただ座っていた
だけのような気が。
そして気がつけば
いつもの通り(?)3つの椅子を
並べてその上で
寝ていたわけでございます。
今の今まで寝ておりました。

どうも生活リズムが
完全に崩壊した模様です。
体調がおかしい、
時間の感覚がおかしい。


…ようしようし、
この日記を書いているうちに
頭が働き出してきましたぞ。
この勢いで、やることを
片付けますかぁ。

今日完了させることは、
ズバリ、卒論を
完成させること。
添削してもらったものを直して、
謝辞や参考文献のページを追加して、
月曜日に先生へ
提出できるようにいたします。

ようし、だんだん
調子が出てきた。
ええぞええぞ。


【TR】「方言」も一つの言語だ

2007年02月16日 | テレビ

 昨日のNHK総合再放送分の「トップランナー」を見て、本当に心に響いたといいますか、ハッとさせられた歌を聴きました。

 もはや外国語に聞こえる、宮古島の「方言」で歌を歌うシンガー・下地勇さん。聞いている分には心地よけれど意味は全く分かりません。しかしその歌詞(「訳詞」)を見て衝撃を受けました。
 「商店(まっちゃ)のおばぁ」という曲なのですけれども、曲調はものすごくテンポがよくて、楽しいのですよ。しかしその歌詞は、ちょっと切ないというか、まぁ、時代の流れと言いますか…。端的に言うと、スーパーより品揃えの悪いし使いにくい小さい商店だけれども、「おばぁ」の人情のために通い続けるよ、時代に流されるなという歌詞なのです。

 ほら、最近の歌って、やたら恋の歌だったりそんなんばっかりで、つまんないでしょう。そんな中で、日々日常の中で思ったことや社会や世間に対して訴えるような、かといってその色が強すぎても嫌なんですけれども、そういう歌ってなかなか無いでしょう。それを、「理解不能」な宮古島の言葉でさらりと歌う、この今までになかったような歌に、衝撃を受けました。
 沖縄に留まらず、福岡や仙台などの「方言色」の強い地域では、大人気だということもよく分かります。自分だって、(実家にいるときは)「諫早弁(佐賀弁)」を操る人間ですからね。「方言」というのが、何だか心地が良かったです。
 方言の意味は分からないのですけれども、その抑揚と言いますかリズムみたいなものは、同じ日本国内なのですから、何かしら共通するところがあるのでしょうね。かといって、意味が良く通じる「標準語」ではつまらないし、大体「東京弁」を「標準」というのも、あまり心地よく無いではありませんか、ねぇ。

 まぁそれは良しとして。とかく方言は何だか新鮮で、心地がいい。

 心地がいいと同時に、何かしら考えたことがありました。結局、「標準語」とか「方言」だなんていったい何なんだ、と考えましたね。
 もちろん、明治の中央集権国家となって全国民の意思疎通を図るために生じた必要性であることはよくよく分かりますとも。しかし今現在も、「方言」が笑いものにされているという風潮って、あるではありませんか。いや「関西弁」があるではないか、という人もいらしゃいましょう。しかしながらそれは、大阪人が東京に対して敵対視するのと同じような原理が働いた結果では無いかと少しばかりは考えられるのです。モノトーンかされる文化・言語文化に対する危惧から自分達の言葉を手放さなかった、など。

 そしてもう一つ思うことがありました。
 もっと話を広げて、では一体全体「言語」とはいったい何なんだ、と思いましたね。
 前に聞いた話なのですが、中国語にも「北京語」と「広東語」があり、その違いは英語とフランス語の違い並みらしいですね。今現在は大分「改善」されたかもしれませんが。それも中国語の「方言」といわれるわけですけれども、いや、それは別々の言語ではないだろうか、なんて思ったりするのです。そして当然ながら、北京と広東、それぞれの文化がその言語の中に反映されているはずです。もしくは言語に反映されて文化が発達したりしたかもしれません。
 それと同じようなことが、日本においてもいえるのではないだろうか、と思いました。「方言」もまた、それぞれの地域の文化であり、その根本すらも担っていたでしょうから。
 その方言が、今危機に瀕している。いや、今更の話では無いでしょうけれども、兎に角今更もなおそういう危機を脱しているとはいえないでしょう。寧ろ悪くなる一方かもしれません。

 今世界中で、少数派の「言語」がまさに絶滅していっているという話を聞きます。それと同時に、その言語文化も消えていっているということも言えましょう。
 しかしそれは「世界のどこか」に限った話ではなく、実は我々の身の回りにもある話では無いだろうか、ということに気付かされます。

 下地さんが歌う宮古島の言葉は、実は宮古島のその一部の地域の言葉であって、それを全部理解できるのは3000人ほどだということらしいですね。その話を聞いて、以上のようなことを色々と考えたりしたのでございます。
 3000人にしか分からない言葉…。しかもそれは、日本国内のどこかでは、普通に話されている言葉。当たり前ですけれども、なんでしょう、不思議だとは思いませんか。思わないですか?まぁ別にいいですけれども。


下地勇さんのオフィシャルHP → http://www.isamuword.com/


おでん竹輪スペシャル

2007年02月15日 | 食生活

本日のおでんは竹輪スペシャル。

日本海産の鰯を贅沢に使った
めちゃうま竹輪を
豪快に鍋の中へ放り込んだ
というよりも押し込んだ
次第であります。

鰯肉最高でございます。
下手すりゃ
安い牛肉よりも
美味いかもしれません。

暖冬でも、
おでんは最高でございます。


あと1週間にまで─

2007年02月15日 | 凡日記

今日も風が強いですね。
今日は春3番くらいでしょうか。
風が冷たいです。
雨交じりの雪も
降っていましたし。

寒いのは嫌でございます。
でも異常気象の今日では
雪が降った方が
何だかホッとするのも
不可思議な話でございます。

 

今日は徹夜してましたよ。
いや、でも、
午前3時には寝たかな。
またしても研究室の
椅子3つの上で寝ていましたよ。

そして今日、
研究室の卒論発表
リハーサルが行われましたよ。
スライドショーは
完成させたけれども、
発表原稿なんてまだ
出来ておりませんでしたよ。
詰めが甘いですね。

卒論発表まで
あと1週間にまで
迫りましたよ。
まぁでも、
何とかなるかなぁなんて
やや楽観的に
今現在考えております。

うーむ、そうかぁ、
後1週間かぁ。
感慨深い。いろんな意味で。


生みの苦しみからの─

2007年02月14日 | 凡日記

懸案の卒論第Ⅳ章。
ほぼOKを頂きました。
後は少々グラフを
直せばよろしいです。

そして後は
第Ⅴ章の摘要、
謝辞と参考文献の
ページを書けば、
オールイズオーバー
でございます。

何とかなるものでございます。
ようやく目処がつきました。
有難いことでございます。

そして刻一刻と、
卒業が近づいて
来るわけでございます。
依然として、
卒論を完成させた後の
一抹の寂しさを
懸念しておりますよ。

しかしながら段々、
完成するのか分からなかった
卒論がようやく仕上がるという
期待感と言いましょうか、
生みの苦しみの後の
なんともいえない開放感も、
楽しみとなってまいりました。
というよりもすでに、
第Ⅳ章の生みの苦しみからの
開放感に浸っていますから。

それにしても気持ちは複雑です。
今も、そしておそらく
終わったあとも。

まぁ兎に角
卒論第Ⅳ章までほぼ完了。
あーあ。(脱力脱精神)

 

あ、最初の写真、
これ、マジですからね。

パソコンがバグりましたよ。

こんなバグり方って…、
ほら、
ゲームボーイかファミコンを、

一瞬オフにしてオンにしたとき

出てきそうな画面ですよね。

この画面が出てきたとき
…ちょっと楽しかった(狂)


濃厚よもぎ饅頭

2007年02月14日 | 食生活

 同じ研究室のk-5さんからの差し入れでございます。
 若桜町「弁天まんじゅう」の「よもぎおやき」饅頭です。

 よもぎの薫りと味わいが共に濃厚でして、もちもちとした食感がまた、大変おいしゅうございましたね。

 ジゲ(地元産)のお菓子かぁ、よいですねぇ。
 しかしそういうものって、大学近所のスーパーとかに売っているものでもありませんからね。なかなか食べる機会に恵まれている方ではございませんから、余計に、あぁいいなぁなんて思ったりするのでございます。

 それにしても、頭を使う研究室でこういった甘いものを食すると、なんてこう至福度が増すのでございましょうねぇ。甘いもの万歳。


最終講義-2

2007年02月14日 | 【大学時代】森林科学

 2日続けて行われました、森林科学コース教授お2方の最終講義。本日は林政学の先生による最終講義が行われました。

 40年間も鳥取大学にお勤めになったという先生は、その40年の間に学生や先生ならびに教育全般の悩みや問題点に、幾つかの変化や相違点を見出したということでございました。
 かつての1割エリート時代から、現在はもはや全入学時代となった大学。その大きな変化の中で、大学生が抱く悩みや、大学側が持つ問題点も変わって来るのも、当然といえば当然ですが。

 特に先生が強調されたのは、最近の学生に引き篭もり(…といっても40年前から引き篭もり学生は珍しくなかったようですが)やニート問題に触れ、その原因は人間関係の構築が苦手であるためだ、という結論(といっていいのでしょうか)でした。
 最近の学生はおとなしい。しかしそれが却って、親との関係が希薄になり、さらにはその「代わり」や不満の「捌け口」となるような先生や友人を持ちにくくしている。ゆえに不満がある日突如「爆発」し、奇怪な事件とか騒ぎが起きているのではないか、ということでした。(話を聞いた印象では。)そういえばたまに聞きますよね。反抗期の無い青年は危ない、とか。(もちろん全員に当てはまることでは無いでしょうが。)

 この最近の学生の人間関係が希薄になっている原因は何か。そして先生の立場として、学生と親密な関係を構築させるにはどうすればよいか。
 その方法として、「親睦」、もっというと「酒を飲む」ということだそうでございますよ。
 ですから、大学生の酒の席というのは大事なのでございますよ。…いやいや、真面目な話、何かしらの機会を設けて、より多くの人たちと話をすることが非常に大事であるというのは、色々と痛感するところがあります。


 ところで、この先生の授業はいつもノートに「議事録」を取っているのですがね、今回も例に漏れず取っておりました。ノート5ページぎっしりになりましたよ。
 吉良幸助…じゃなかった、例の大臣のお名前、11回出てまいりました。(予想を超えた頻度でした。ハハハ。) 


深夜に酢豚定食

2007年02月13日 | 食生活

 本日もまた外食です。大学4年間の中で、この4年後期が一番外食の頻度が多いのではないか、と思えるほど、しょっちゅう行っております。
 そして本日は、またしても「ふーちゃんらーめん」でございます。

 今回注文いたしましたのは、酢豚定食650円です。やはりそのボリュームは、圧巻でございます。
 それでも、唐揚げ定食680円(最近値上げされました)よりは少ないので、完食することが出来ました。

 店に入ったのは深夜11時。大学のすぐ前にあるだけあって、夜遅くまで開いているのは有難いことでございます。


最終講義-1

2007年02月13日 | 【大学時代】森林科学

 今日午後2時半より農学部棟大講義室にて、森林科学・緑地防災学教授が今年で定年退職のため、最終講義が開かれました。

 そのタイトルは「23888に」という暗号めいたものでした。これは、先生が生きてこられた日数を示しておりました。「23888日」だったのですね。
 講義内容は、先生がこれまで携わってこられた土砂流失の研究だったり、中国砂漠地帯の測量や研究の振り返りでした。特に中国の苛酷な環境の砂漠(乾燥)地帯での研究が、興味深かったです。

 講義時間は当初の予定より30分ほども押した、2時間たっぷりでございました。
 そして出席者も、森林の殆どの学生や教授陣、ならびに他コースの学生や教授、卒業生などなど、大勢つめ掛けておりました。

 そして明日も、森林の先生の最終講義があります。今日と同時間同会場です。


今日中に、─

2007年02月13日 | 凡日記

今日もいい天気です。
朝です。清々しいです。

朝から、第Ⅳ章を
先生に添削をしていただきまして、
ほぼ8割完成と
認められたのでございます。
後はそれに考察の文章を
追加したり、
第Ⅴ章の摘要を書けば、
やっとこさ完成でございます。

ようやくここまで
たどり着きました。
しかしいざ完成が近づくと
それはもう大学で
やってきたことの集大成が
完成することでもあり、
もはや大学ですることが
無くなる事も意味しているのですよね。

それはそれで何だか
空しさ哀しさ寂しさが
胸に渦巻くではございませんか。

かといって完成させないわけにも
参りませんからねぇ。
今日中に、第Ⅳ,Ⅴ章を
終わらせますぞ。

 

余談ですけれども、
今日から「ただの日記」という
カテゴリーを追加しました。

「雑感」カテゴリーの中で、
どうでもいい文章は
こっちに“捨てよう”と
思ったためであります。
「雑感」の中にも、
割と時間を掛けて良いのを
書いたりしていますから、
それをちゃんと分別しておきたいと
思いましてね。

過去の分の仕分けは
卒論終わって一息ついたときに
行おうと思います。
「雑感」の記事500件以上…
…全て読み返します。


おそらく学生時代最後のおでん

2007年02月12日 | 食生活

おでんを作りました。

おそらく大学生活
最後のおでんです。
そう考えると、
疎かには食えぬなぁと
気合が入ってしまいます。
阿呆ですねぇ。

おでんの具が、
見切り半額だったものですから。
そして家にあった見切り大根30円が、
そろそろ黒ずんでやばそうだったから
おでんを作ろうと思ったのですよ。
単純ですねぇ。

今年は暖冬ですけれども
寒い時期にはやはり
おでんが合いますね。


少しほっと─

2007年02月12日 | 凡日記

久々に布団を干しました。
今日は清々しい
天候に恵まれて、
非常に幸せ…
のなかでも、
研究室に篭ったり
たまに図書館に行ったり
しておりましたよ。

まじめに、
研究生生活やってます。

その甲斐あってか何なのか
(いや、そりゃ
 甲斐があったからでしょ)、
卒論の第Ⅳ章の
11ページまでは綺麗な形と
相成りました。
そして印刷しました。
後は先生に添削を乞おうと
いう段階でございます。
とりあえず方向が
定まったかなという感じです。

少しほっとしております。

天気も小春日和なら、
気持ちも今
小春日和です。
…若干は。

 

そうそう、今日も
図書館に行きまして、
「ビジュアル本」を
借りてきましたよ。

『世界地図百科2006』(JTB)。
地図は面白いですね。
世界情勢が空間として
状況を把握できるような
感じがたまりません。
あと、国別の世界遺産一覧が
2行のコメント文と共に
全リスト掲載されているのが
嬉しいではございませんか、ねぇ。


午前中はドキュメンタリー尽くし

2007年02月12日 | テレビ

 今日の午前中はずっとテレビにかじりついていました。面白い番組が目白押しでした。
 まず朝起きてテレビをつけましたら、「スーパーモーニング」(EX)で、そのまんま知事が中継で生出演していました。前宮城県知事から、キャスターの人事についての質問に対して「答えなくていい」とか「言うな」などと“アドバイス”されていたのが面白かったですね。

 その後、「地球新世紀」(TBS)を観ました。面白かったです。(→詳細はブログ1に記しています。

 そしてその後も続けてテレビを見ていましたら、民教協(民間放送教育協会)の番組「正倉院の調べは遥か雲南の谷に」(NBN)を偶然観ました。
 これまた大変面白かったですね。正倉院に収められている品々ならびに雅楽は、遥か昔チベットの香格里拉(シャングリラ:元は「理想郷」の意味の架空の地名、今はシャングリラ県に改名された地)から西南シルクロード(茶馬古道)を通って、日本にたどり着いたという壮大な「文化の旅」でした。

 そして気がついたのですが、この茶馬古道沿いに、世界遺産が多く出てきますね。チベットラサのパゴタ宮殿に、古道の要衝・麗江など。
 そうか、交通の要所要所は、必ずといってもいいほど大都市が形成されていますものね。ヨーロッパに続く道にしろ、海の道にしろ。そしてその要所が、世界遺産として登録されている。世界遺産とは常に、文明の交差点にあるものであるなぁと思いました。一つの文化では語りつくせないんだな、一つの世界遺産は。

 まぁとにかく、午前中の2~3時間ほどで、頭の中に様々なことを思い巡らせてはその思考の旅を行っていたわけであります。
 朝はテレビを(特にドキュメンタリーを)が、いいですね。