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蚊焼です。日記です。
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【WH】イスラーム文化圏の魅力

2007年12月17日 | テレビ

 前日の夜に観た、「世界遺産」(TBS)の「サマルカンド - 文化交差路」(ウズベキスタン・2001年登録)が、実に好かった。
 大学に入った頃(2003年4月)から、毎週欠かさず観ているのだが、特にイスラーム文化圏の建築並びに風土、景観というものに強く惹かれるようになったのが、この番組のおかげだ。
 それまで生きてきた中で、イスラームに触れるということが殆ど無かった。海外に興味があるのも東南アジアや南米が主立っていた。だから、中東の国々への興味は殆ど無かった。ましてや、高校時代に起きた同時多発テロのせいで、イスラームに対する偏見すらあった。

 けれども、違った。
 なんとも壮麗なる建築様式に、それを可能とした技術と工学。学術水準が極めて高く、そして経済も高度に発達。さらには、世界中の人々が集まる国際的な都市が形成されていた。いまでこそグローバル社会だとか言われているけれども、とうの昔から、すでにグローバル経済や交流はなされていたのだ。
 恥ずかしながら、大学に入ってようやくそれらのことが分かってきた。それと同時に、中東の文化というものに惚れ込んでしまった。さすがに、中東へ足を向かわせるほどの行動力は湧いてこなかった。学生時代の後悔といえば後悔か。

 それで、昨日の放送を観て、そんなイスラーム文化に対する思いを、再確認することが出来た。それと同時に、イスラームへの興味が湧いた頃の自分を、思い出すことが出来た。変な話、懐かしいと思った。個人的なことだが。
 機会を作って、将来是非イスラーム文化圏を旅してみたい。


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