朝は曇り、昼は晴れ、夕暮れには雨が降る、変な気候・鳥取です。
でも作業中には晴れてよかった。
本日は、学生人材バンクの農村ボランティアに行って参ったのです。
そこで何をしたか、と言いますと、水路掃除です。何の水路?それは、棚田に水を引くための水路です。いわゆる、疎水、
その棚田とはいずこ…
今回参ったのは、鳥取市の東、江府町にあります「横尾の棚田」です。
横尾の棚田は、農林水産省が指定する「棚田100選」に選ばれている、美しい棚田郡です。
そこに水を通す水路にたまった、土砂や落葉等を掻き出すのが今回の仕事です。
最初は、落葉楽枝ばかりだったモンですから、「なんだ楽だなぁ」と思っていたわけですよ。最初、昨年は豪雪だったからその影響で多量の土砂に埋められているかもしれないと聞いていましたからね。
でも…、あったんですね。土砂どころか、石に埋まった箇所が…。かなり力仕事です。
掻き出すのも大変ですが、伸び放題の竹や、丸太に阻まれたりしました。あと、つた植物や笹とかが厄介でしたね。
でも午前中までには水路掃除が終わりまして、いよいよ、水を流入。
…なかなか来ない。
それもそのはず。
掻き出し損ねた落葉や土砂を飲み込んで、粘土性の高まった、得体の知れない流動体となって、ゆっくりと、でも力強く流れていたからです。
それを、ハイビジョンで撮影しているのが、バンクの社長さんです。(写真)
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