2月24日。大学より程近い宴会所を借りて、環境セミナーの卒業生追い出しコンパが執り行われました。
会を主催するのが自分達でもなければ、自分達が祝われているという普段とのギャップに、何かしらの違和感を感じつつ過ごしておりました。慣れない立場に置かれていたのですよね。
でも逆にこの違和感が、自分達はこれから卒業して、環セミを離れるのだという実感を持つことにもなったのですよね。
久しぶりの酒宴でした。大いに飲みました。発泡酒でしたけれども、最近の発泡酒はおいしいです。
けれども、前日までの森林の卒論発表ならびにそれ以前まで詰め込みで研究室で準備や執筆をしていたことが祟って、この日は途中で体調がおかしくなり、項垂(うなだ)れてしまったのが悔やまれるのですよね。こういうときこそ羽を伸ばしたいものの、ここで体力も精神力も燃え尽きた感じで、しんどかったです。
どうもしんどかったことしか覚えていないような書き方になってしまったのですけれども、嬉しかったのは思い出写真のスライドショーの上映会でしたね。
一昨年からほぼ伝統と化しつつあるような気がするこの上映会ですが、やはりいいものですね。思い出を皆で共有しているような雰囲気でしたから。
2年のときカメラ係に抜擢したら、何時の間にやら人材バンクでは映像のカメラも抱えるまでになってしまった、1年後輩の おさーむさーんの成長も見ているようで楽しかったですよ。
やがて夜の10時を回り、会はお開きとなった後も、抱いていた違和感というものは抱えていたままでした。
この違和感は何だろうなというのは、先に述べた理由のほかにも、OBの方としょっちゅうお会いできるということが「追い出し」コンの実感を薄らがせるのではないかということや、まだまだ自分が環セミの中で不完全なままにしていることが多いこと、などの理由があるからと思うのですよね。
もう少し、環セミで頑張れたのではないかと今でも悔やまれるんですよね。そして、OBに会う機会が多いことから、自分が何だか甘えていた部分があったのではないかという反省もあったりするのですよね。
兎に角全てにおいて何かしらの悔いが残る、もしくは悔いがあったことを思い出させるような時間でした。
…といっても、これは自戒の文章ですから、追いコン自体がどうのこうのということではありませんからね。そこは誤解のないようにお願いいたしますね。
そして最後になりましたが、というよりもわざと最後までとっておいたのですが、会を催してくださった16年度回生の部員に、感謝申し上げます。
ありがとうございました。
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