BLOGkayaki2

蚊焼です。日記です。
旅のこぼれ話や没写真の再利用、
ブログ1、3、4に載らない
「その他」がメインのブログ。

誤謬を指弾される場面すら─

2019年02月10日 | 凡日記


 この2日間、動物園を訪れていました。
 群馬の桐生と、東京の上野です。

 写真はそのうち、ブログ4にでも
アップします。良いの撮ってきたぜ!



 中でもお気に入りは、上野のアシカの戯れです。

 前に来たときは、アシカとアザラシが
仲良く並んでいた
のですが、今回はアシカ同士で
馴れ合いしておりました。

 子供たちの声が響きます。

「あっ、アザラシ!」

 いえ、アシカです。

 名前を叫ぶ子供たちですが、
その割合はアシカとアザラシ、ほぼ半々でした。
 つまり半分も、アシカをアザラシと
間違えていました。

 いや確かに、同じ水槽にはアザラシもいて、
たまにアシカのそばをすぅーっと通り過ぎて
行くときに、アザラシだと叫んでいた子も
いたのかもしれません。
 しかし残念ながら、あくびをしながら日向ぼっこをする
アシカをしっかり指さした上で、「アザラシー!」と
呼びかけていました。

 これはいけない、訂正しなくては、なんて思うのですが、
親御さんが「アザラシ可愛いねー」と間違いを上塗りして
しまう始末です。

 親「ほらほら、アザラシだよー」
 子「アシカだよー」
 親「あ、アシカか」

 むしろ子供に誤謬を指弾される場面すら見かけました。



 とにかく、間違う人が思いのほかたくさんいました。
これは大変によろしくない。

 一応、アシカとアザラシの違いを紹介するパネルが
ありはしたのですが、もっと目立つところに、
もっと読まれるような場所に設置せねばならないのではないか、
要改善であると、そんなことを思いました。