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  コンサートと歌声のサークル、お待ちしています。

次は第52回福川伸陽ホルンリサイタルです。

2018-10-28 11:21:08 | 日記
日に日に秋が深まります。   

昨日、近くのホールで東京芸大の前身東京音楽学校初代校長の伊澤修二を記念した音楽祭があり、80名を超す学生、教職員の方々がお出でになり、

学長さんの指揮で、ムソルグスキー/ラヴェルの組曲「展覧会の絵」をお聴きしました。

様々な管楽器が大活躍の管弦楽曲です。


私たちも、この11月は久しぶりの管楽器、その中でも特に難しいと言われるホルンのソロコンサート、

福川伸陽さん、そしてピアニスト三浦友理枝さん、素晴らしいお二人を迎えします。



5周年記念コンサート、第52回福川伸陽ホルンリサイタルまでとうとう1ヶ月を切りました。

私たちにとって初めてのホルンコンサート、生誕100年のバーンスタイン作曲、「ウェストサイドストーリー」です。

バーンスタインは、作曲家、そしてカラヤンと並ぶ人気指揮者でもありました。


福川さんはご自身でホルンソロの曲を沢山委嘱し、ホルンソロの可能性、レパートリーを広げていらっしゃいます。

昔々、モーツァルトもベートーヴェンの曲もその当時は現代曲、現代の作曲家のホルンソロ曲も、やがて他の演奏家も、あるいは他の時代にも演奏されるに違いないからと。

スケールが大きくて、素敵な望み!です。



私どもは、知らないことがたくさんで、不安ばかりですが、皆で一生懸命準備、お迎えしたいと思っています。




第52回 かやぶき倶楽部5周年記念 

     福川伸陽ホルンリサイタル      ピアノ 三浦友理枝

   日時 11月17日(土)午後3時開演(午後2時30分開場)

   会場 伊那市富県8768 金鳳寺

   演奏予定曲 作曲 : レナードバーンスタイン
            編曲 : 小林健太郎
            演出 : 佐藤美晴
            ウエストサイドストーリー        

   プロフィール   

    福川伸陽 Nobuaki Fukukawa (ホルン)


        

   
   「福川伸陽のホルンの響きが聴こえてくると、世界が一瞬にして変化するような気がする。ここではない世界のどこからか、不意に風が吹きわたってくるかのように。」(毎日新聞)
   「技のデパート」(音楽の友)
   「日本のホルン演奏の歴史を変えたといっても過言ではない」(日本ホルン協会)


   NHK交響楽団首席奏者。第77回日本音楽コンクール ホルン部門第1位受賞。

   ソリストとして、小林研一郎、沼尻竜典、下野竜也、手塚幸紀、梅田俊明、山下一史、藤岡幸夫、杉山洋一、鈴木優人らの指揮者と、パドヴァ・ヴェネト管弦楽団、京都市交響楽団、
   日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、N響メンバーによる室内オーケストラ、横浜シンフォニエッタ、兵庫芸術文化センター管弦楽団、
   東京ユニバーサル・フィルハーモニー管弦楽団他と共演している。
   
   国内外の重要な指揮者、演奏家の信頼も篤く、パーヴォ・ヤルヴィやファビオ・ルイージをはじめ、故ビエロフラーヴェクなどの絶賛や、ライナー・キュッヒル(ウィーン・フィルハーモニー
   管弦楽団コンサートマスター)、ハインツ・ホリガー(オーボエ奏者、作曲家)との共演も記憶に新しい。
   
   日本各地やアメリカ・ヨーロッパなどに数多く招かれており、「la Biennale di Venezia」「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」「東京・春・音楽祭」などをはじめとする音楽祭にも
   ソリストとして多数出演。
   
   ホルンのレパートリーの拡大をライフワークとして、作曲家への委嘱や世界初演を積極的に行っている。福川伸陽のために書かれた作品は、吉松隆「Spiral Bird Suite」、
   藤倉大「ホルン協奏曲第2番」「ゆらゆら」「ぽよぽよ」、田中カレン「魔法にかけられた森」、川島素晴「Rhapsody in Horn」、酒井健治「In a blink」「告別」、
   鈴木優人「世界ノ雛型」「モーツァルティアーナ」「Romantissimo」、狭間美帆「Letter from Saturn」など数十曲に及ぶ。
   
   ソロ活動はフレンチホルンの分野に留まらず、ナチュラルホルン、ウィンナーホルン、フランス式ピストンホルンなどのピリオド楽器にも及び、バロックホルン奏者としては
   バッハ・コレギウム・ジャパンへも度々客演している。
   
   近年は室内楽にも力を入れ「N響精鋭メンバーによるハルモニームジーク」やソリスト達で構成される木管アンサンブル「東京六人組」などで積極的な活動を展開。
   リサイタルや室内楽、協奏曲の演奏は、NHK、テレビ朝日、フジテレビをはじめ、ドイツ、イタリアなどでも放送された。
   
   キングレコードより3枚のソロCD、リヒャルト・シュトラウスの協奏曲第2番のライブレコーディングや、オクタヴィアレコードより多数の室内楽CDをリリースし、
   音楽之友社刊「レコード藝術」誌上にて特選版に選ばれている。
   
   オフィシャルウェブサイト www.nobuaki-fukukawa.com


   
   三浦友理枝 Yurie Miura (ピアノ)

    
   

   1981年東京生まれ。3歳よりヤマハ音楽教室に入会、1993年よりヤマハマスタークラスに在籍。江口文子、ヴェラ・ゴルノスタエヴァ、浦壁信二各氏に師事。
   05年英国王立音楽院大学課程を首席で卒業。07年同音楽院・修士課程を首席で修了。クリストファー・エルトン氏に師事。

   95年「第3回ゲッティンゲン国際ショパンコンクール」第1位受賞。これを機にドイツなどでコンサート活動を開始。
   99年「第3回マリエンバート国際ショパンコンクール」最年少で第1位受賞。
   01年「第47回マリア・カナルス国際音楽コンクール」ピアノ部門第1位、および金メダル、最年少ファイナリスト賞、カルロス・セブロ特別メダル賞を受賞。
   06年9月には「第15回リーズ国際ピアノコンクール」にて特別賞を受賞した。
   02年ロンドン・ソロイスツ室内オーケストラとの共演でロンドンデビュー。
   04年には国際ショパン協会ウィーン本部の招きでリサイタルを行いウィーンデビュー。同年、ロンドン・ソロイスツ室内オーケストラと再共演。
   これまでに、東京フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、群馬交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、
   日本センチュリー交響楽団、大阪交響楽団、京都市交響楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、札幌交響楽団、広島交響楽団、九州交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、
   山形交響楽団、シンフォニア・ヴァルソヴィア、ロンドン・ソロイスツ室内オーケストラ、カイロ交響楽団など国内外の主要オーケストラと多数共演。

   10年東京オペラシティ主催のリサイタルシリーズB→Cに出演、15年にはフィリアホールにおいて「ラヴェルピアノ作品全曲演奏会」を行うなど注目を浴び続けている。
   また「ラ・フォル・ジュルネ」、「東京・春・音楽祭」、「仙台クラシックフェスティバル」等の音楽祭にも数多く招かれている。
   
   室内楽の分野でも幅広く活躍しており、オランダ人ヴァイオリニスト、シモーネ・ラムスマとはエルガーのCDをリリース(NAXOS)、イギリス、オランダ等でコンサート・ツアーも行った。
   また、09年川久保賜紀(ヴァイオリン)、遠藤真理(チェロ)とピアノ・トリオを、15年にはソリスト達で構成される木管アンサンブル「東京六人組」を結成するなど積極的な活動を展開している。   
  
   「名曲リサイタル」「ベスト オブ クラシック」「クラシック倶楽部」「みんなのショパン」「きらクラ!」などテレビ、ラジオの出演も数多く、10年にはFM仙台のクラシック番組で1年間パーソナリティを務めた。
   05年、エイベックス・クラシックスよりCDデビュー、18年5月発売の6枚目のソロアルバム『バラード&スケルツォ』のほか、05年『印象』、07年『エチュード』、09年『ピアノ協奏曲ト長調 ラヴェル:ピアノ作品集』、
   同年川久保賜紀、遠藤真理のトリオによる『RAVEL』、10年『ショパン:24のプレリュード』、14年『ミニアチュアーズ』をリリースしている。
   「ショパン:24のプレリュード」「ミニアチュアーズ」は「レコード芸術」(音楽之友社)で特選盤に選ばれている。

   2016年、第26回新日鉄住金音楽賞〈フレッシュアーティスト賞〉を受賞した。

   オフィシャルウェブサイト www.yuriemiura.net
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