秋真っ盛り、あちこちで沢山のイベントがある季節です。
丁度5年前の10月、コントラルトのオペラ歌手のリサイタルから、始まりました。
ここのブログをくくって戴くと分かりますが、最初は30分のコンサート、お茶タイムをゆっくり取り、後半は出席者皆で歌を歌ったり、リトミックのような音楽遊びをしたりと
素朴に音楽の集いを始めました。
一つだけこだわったことは、第1回目のゲストさんは立派な方をお願いし本格的なオペラアリアをお聴かせしたことです。
申し訳ないことですが、1曲ごとにそのオペラのあらすじを私がお話しし、歌って戴きました。
ラルゴ、サムソンとデリラからデリラのアリア、そしてヴェルディの「トロバトーレ」からアズチェーナのアリア「炎は燃えて」、どれをとってもほとんどの方知らないでしょという曲。
でも、私は大丈夫だと確信しておりました。
子ども達はもちろん、ご年配の方々も、目を丸くして「奥さん、何にも分からなかったけれど、とにかくすごかった。」と。
プロのコンサートも、会費が少なかったので2ヶ月に1回、間にアマチュアや、お子さん達、そして身内や親しいプロのかた方のご協力で、1年が経ち、その一周年記念に、今回お招きした
ピアニストの奥村友美様にお願いし、現在読売交響楽団主席奏者の瀧村依里さんをお迎えしました。ヴァイオリンを間近にお聴きできたのが初めてという方も、きっと多かったことと思います。
「チャルダッシュ」「ツィゴイネルワイゼン」など演奏して下さり、瀧村さんがヴァイオリンの弓を分解して皆に説明して下さった事を覚えています。
こうして2年目が始まり、ご縁のあったオーボエ(現在は札幌交響楽団首席オーボエ奏者)の関さん、トランペットやフルートなど様々な楽器のコンサートを企画しました。
この2年目の4月から、幸運にもヤマハ音楽振興会の支援が入り、無駄にしてはいけないからと30分コンサートからハーフコンサートに変更致しました。
全て会費はコンサートに当てているので、歌声は、出席しても、お茶を戴いてすぐお帰りになっても、どちらでもお好きなようにと。
今回のゲスト、加藤文枝さんは2周年(3年目の10月)に奥村様と共にお出で下さいました。思いつく限りのチェロの名曲を並べた事を覚えております。
そうしたら、全部演奏しますがお答え、私は少々恥ずかしく、また申し訳なくて・・・。
その中に、サン=サーンスの「白鳥」が入っていたことは言わずもがなです。
そして三周年の10月、いきなりピアノトリオになるのです。これはいかにも急ぎすぎとは分かっておりました、でも、きっと大丈夫に違いないと。
だって、聴いたことが無いだけなのであって、「かっこ良い」ですもの。第1回目の「すごい」と同じ。まっさらの方々(子どもを含めて)は素直にそのままを感じて下さいます。
演奏者の方が、きっと心配下さって、○○の曲は7分かかりますとか、9分かかりますとおっしゃって下さいます。
最近では大丈夫だと思えるのですが、初めてルチアのアリア、16分は流石に心配になり、事前に「タケノコご飯の会」を設け、会場付近で採れるタケノコのご飯を作り、レクチャーの日にしました。
こんなこと書きだしたら、何時までも51回の報告記事にたどり着きません。
ここまでにします。
加藤文枝さん(チェロ)と奥村友美さん(ピアノ)がゲスト、51回コンサートの始まりです。
丁度5年前の10月、コントラルトのオペラ歌手のリサイタルから、始まりました。
ここのブログをくくって戴くと分かりますが、最初は30分のコンサート、お茶タイムをゆっくり取り、後半は出席者皆で歌を歌ったり、リトミックのような音楽遊びをしたりと
素朴に音楽の集いを始めました。
一つだけこだわったことは、第1回目のゲストさんは立派な方をお願いし本格的なオペラアリアをお聴かせしたことです。
申し訳ないことですが、1曲ごとにそのオペラのあらすじを私がお話しし、歌って戴きました。
ラルゴ、サムソンとデリラからデリラのアリア、そしてヴェルディの「トロバトーレ」からアズチェーナのアリア「炎は燃えて」、どれをとってもほとんどの方知らないでしょという曲。
でも、私は大丈夫だと確信しておりました。
子ども達はもちろん、ご年配の方々も、目を丸くして「奥さん、何にも分からなかったけれど、とにかくすごかった。」と。
プロのコンサートも、会費が少なかったので2ヶ月に1回、間にアマチュアや、お子さん達、そして身内や親しいプロのかた方のご協力で、1年が経ち、その一周年記念に、今回お招きした
ピアニストの奥村友美様にお願いし、現在読売交響楽団主席奏者の瀧村依里さんをお迎えしました。ヴァイオリンを間近にお聴きできたのが初めてという方も、きっと多かったことと思います。
「チャルダッシュ」「ツィゴイネルワイゼン」など演奏して下さり、瀧村さんがヴァイオリンの弓を分解して皆に説明して下さった事を覚えています。
こうして2年目が始まり、ご縁のあったオーボエ(現在は札幌交響楽団首席オーボエ奏者)の関さん、トランペットやフルートなど様々な楽器のコンサートを企画しました。
この2年目の4月から、幸運にもヤマハ音楽振興会の支援が入り、無駄にしてはいけないからと30分コンサートからハーフコンサートに変更致しました。
全て会費はコンサートに当てているので、歌声は、出席しても、お茶を戴いてすぐお帰りになっても、どちらでもお好きなようにと。
今回のゲスト、加藤文枝さんは2周年(3年目の10月)に奥村様と共にお出で下さいました。思いつく限りのチェロの名曲を並べた事を覚えております。
そうしたら、全部演奏しますがお答え、私は少々恥ずかしく、また申し訳なくて・・・。
その中に、サン=サーンスの「白鳥」が入っていたことは言わずもがなです。
そして三周年の10月、いきなりピアノトリオになるのです。これはいかにも急ぎすぎとは分かっておりました、でも、きっと大丈夫に違いないと。
だって、聴いたことが無いだけなのであって、「かっこ良い」ですもの。第1回目の「すごい」と同じ。まっさらの方々(子どもを含めて)は素直にそのままを感じて下さいます。
演奏者の方が、きっと心配下さって、○○の曲は7分かかりますとか、9分かかりますとおっしゃって下さいます。
最近では大丈夫だと思えるのですが、初めてルチアのアリア、16分は流石に心配になり、事前に「タケノコご飯の会」を設け、会場付近で採れるタケノコのご飯を作り、レクチャーの日にしました。
こんなこと書きだしたら、何時までも51回の報告記事にたどり着きません。
ここまでにします。
加藤文枝さん(チェロ)と奥村友美さん(ピアノ)がゲスト、51回コンサートの始まりです。