久しぶりにピアノ三昧の日々、ホールの音ではないことに、かなりのジレンマも感じながら、真剣に(ハラハラ、ドキドキ)そして楽しく、時は刻まれました。
遠い異国で行われているコンクールを臨場感たっぷり、世界中の方々が聴ける!やはり刻は動いているのだ!
若者たちがそれぞれの力で開拓していく様に、熱いものを感じているのは私だけではありますまい。
一般人の私たちには、悠か遠い世界に違いないけれど、まるで自分たちのことのように、何だかとっても嬉しかった・・・。
多分ニュース番組で結果だけ知った過去のコンクールより、伝わる情報量が桁違いなのですね。
普段、アーティストさんのプロフィールをさらっと拝見していますが、その中に、どれほど多くの汗と涙が隠れているのかを、今更ながら感じ、想像しています。
以前少し書いた、武満徹「創造への旅」、未だ読み終わっていません、かなり難しい所満載なので。
芸術家の皆さんが自分のしたいこと(目指したいこと)に忠実に生きるのは、本当に大変なことだと。
コンクールの中ばかりではなく、生涯、高みを目指すことの困難さを思うと、大好きなことをしているのだからの一言では片付けられません。
もう一つ今回の件で、情報の伝達手段があからさまに変化している事を確認、一地方で、こんなに歳取った私にも伝わる!たとえ自分の仕事に追われながらでも融通がきく。
このネットの世界、危ないこと困難なことを防ぎながら、良い方向へと発展されますよう。
修学旅行から帰った中学生の話。
コロナ禍で県内なのですが、上高地へも行ったとのこと。
「羨ましい、紅葉が美しいでしょうね。」「白くてよく見えなかった。」
エッ・・・雪でしたか!
今日は雨、伊那は紅葉始まったところ、冬は遅く来てね。