映像を作るにしても、POPを作るにしても、フォントの種類の有無によっ
て作業効率は変わります。
流石に、この地球上にないようなものを探してもムダなので、そういう
場合はドロー系ツールを使い特定のフォントを参照にしながら比率を合わ
せながら(これは、文章にした時に見づらくないなどの配慮ですね。)作
っていくか、ロゴデアザインのように自分で独創的(商業の場合はクライ
アントの受注した物がいかにダサくて、商品価値がなくなろうが、受注に
合わせる場合もあるようです...。とりあえず、その手の現実には遭遇した
ことはありませんが...。)に作ることになります。
そんな感じで自作する事も必要になる場合もなきにしろあらずですが、
世界には素晴らしいデザイナーの方々がいらっしゃいますし、フリーだっ
たり製品だったりで、使い勝手のいいモノを配布されている方も多くいら
っしゃいます。
商用利用不可だったり、その場合ライセンシー契約を結などの制約があ
りますが、一般の人がフツーに商売でも何でもない『 非商用利用 』で
使う上では自由に使っていいと言うフォントが結構あります。
個人的に、可愛らしい 『 手書きフォント 』 などは、手書きっぽ
い味わいで好きなのですが、スタイリッシュでかっこいい物も存在してい
ます。
フォントを探す場合、ベクターなどのダウンロードサイトを探すか、手
当たり次第、フォントを検索していくかと言う方法になるのですが、時々
紹介されている記事等を参照にするのも一つの手かもしれません。
今回、GIGAZINEの記事にてスタイリッシュなフォントが幾つか紹介され
ていました。
■ デザイン性の高いファンキーなフリーフォント
http://gigazine.net/index.php?/news/
comments/20080829_funky_free_font/
結構スタイリッシュでカッコいいモノが多いので、用途は広いかなと思
います。
ブロックなどに焼き付いた感じにするとか、ペイントした感じにするなど
の描写は実際に手書きでやると難しいのですが、フォントを使うと結構サッ
クリと行えます。
まず、焼き付いた感じの場合、レイヤー効果の『 焼き込み 』を使い、
ペイントした感じだと明るい色を使い 『 乗算 』 をするか、透明度
を上げるだけでそれっぽくなります。
あくまでも、フォントの場合、作品の手助けになるパーツなので、デザ
インを全部行ってくれるモノではありませんから、それがあるだけでどう
にかなると言うものではないですが、それを一から作ってイラストやPOP。
映像の一部分に利用する事を考えると断然楽であり、作業効率を上げる事が
可能であると考えられます。
フォントを使ったデザインをされる方で商用利用をしない場合だと(こ
れもまた難しい条件だねぇ...。)感性に働きかけてくるようなフォントな
のでいいのではないかな?と思います。