■ 一人綴り

イロイロやってますが、停滞中。(モノが出来たらアップする感じですから...。)更新はしますが数が減るかも。

■ コンシューマのそれと今後の映像

2016年12月15日 | ☆動画製作関連

 

 コンシューマのカメラで撮れる映像と言うのは、規格が変わり始

めた段階では人世代前のモノになるのですが、SD解像度からHD

になった時にもそうした内容がありました。HDVカムになる前はD

Vコーディックだったのですが、ソレに関しては業務用でLONG-G

OPにシフトした段階でもやはり、コンシューマで画質が見込めるカ

メラはDVコーディックだったようにやはり製品お差はありますし、業

務用とコンシューマの差と言うのはありました。

 

 現状でいうと、FHDからUHDへのシフトが存在しているのです

が、この中で、あからさまに変わるのが、

 

 ■ 10bitカラー

 ■ HDR

 

になります。まぁ、10bitは既に存在するのでいいとして、問題は、

HDRです。これに関しては元のソースがどんなものを必要とする

のか?は色深度が10bitだったら足りるという物ではありません。

 

 とりあえず、HDRの条件と言うのは、相当敷居が高く、

 

 ■ ダイナミックレンジ : 12nit以上

 ■ 映像ソース : 12bitRAW(12nit/4:4:4)

 

になります。現状のコンシューマのカメラが8bit/4:2:0ですから、

全く性能が足りていない事は言うまでもありません。

 

 とりあえず、こうした内容から、

 

 【 ダイナミックレンジが足りていない 】 

 

と言う内容があるわけです。

 

 とりあえず、人間の目や劇場映画などと比較すると、

 

 

となっています。今後のUHD Blu-Rayの場合、HDR 10が

基準となり、ドルビービジョンなどは拡張規格なので、対応製

品のほうが品質は高くなります。こうしてみてみると、フィルム

のほうが絞りの弾雨数に該当するようなレンジの広さは多い

(11bit相当の色表現もある)ので、全く違うのですが、結果

的にフィルムでは見えているモノがBlu-Rayや放送になると

つぶれるというのはそうした理由があります。

 

 そうしたコンテンツの最終的なマスタリングで考えても色数

も明暗の幅とその表現においても全く違うわけです。

 

 HDRと言うと、トーンマッピングで階調を重ねて極端に色が

強くなっていたり、らちゅーどの広さと言う写真などでLogみた

いな状態のモノとはき違えて、それを口にしてるのを説きに見

かけますが、グレーディング前のモノをそのまま使うという選択

は存在しないので、全く違います。

 

 まず、レンジが狭いというのは反射と漆黒と言う二値を基準

に考えてみると解りやすいのですが、明るい場所から暗所に

行くと人の目でも何が何だかわからなくなるほど暗いはずで、

その世界は真っ黒につぶれます。しかし、この場所で、10分

位の長時間露光をするとその空間の質感は写真に刻まれます。

 

 つまり、その場所の照度が劇的に低いだけで、その場所の反

射光によってその世界の質感とその微細な光が刻む世界の質

感を示す訳ですが、その露光時間をもう少し短くすると、写真に

おけるシャドー部の影と影の指した物体のディテールのような差

が浮かび上がります。つまり、この状態と完全に黒つぶれした状

態では全く内容が異なるのは確かです。では、通常の逆光の撮

影でこれが黒つぶれするのとそうでない条件があるとすればそ

の差は何かと言うとダイナミックレンジの差になります。

 

 当然、この現象は、ハイライト部分でも存在し、明るい部分が

白く飛ぶ状態とディテールが残る状態では内容が異なるのは確

かです。

 

 つまり、この状況と言うのは、逆光時において、シャドーもしく

はハイライトに該当する部分いAEを合わせた場合、その対局に

存在する明度の場所がアンダーもしくはハイライトに振れる訳で

す。SDRでは、そうした状態になるのですが、HDRの場合だと、

この状態が最大の明るさがどの辺りで、シャドーがどの辺りま

で拾えるかと言う広さを持ってその中でその明暗を全て刻み取

れた場合、シャードーとハイライトの部分の質感を維持し、平坦

にならないような明度の階調表現が可能になります。

 

 つあmり、その広さがドルビーの製品のフローだと広いわけで

す。F65で撮影して、ドルビーのマスモニで調整するようなDCIの

作業の場合、そういうのがないのですが、コンシューマの場合、

既に12bit RAW以前の話ですから、そうした条件を見込めない

わけです。

 

 基本的にコンシューマのカメラの場合だと、Blu-rayなどと同じ

なので、基本的に今後のソース(VODサービスもHDR 10対応に

なるので全体的にそうなります。)と現在のソースでは全く異なる

と言えます。

 

 基本的にコンシューマでHDRで作業できるソフトは存在しない

のと、環境自体が既にとんでもないことになるので、アマチュアの

人が自主制作でその環境を度導入するという選択肢自体がコス

ト的に存在しそうもないようなシロモノですが、実際にはそうした

差があります。

 

 現状で気を付けたいのは、カメラの場合だと

 

 ■ ダイナミックレンジはどの程度あるのか?

 ■ 記録の仕様はどんなものか?

 ■ 選択できる色空間は何か?

 

辺りになります。業務用のカメラあだと相当広いので撮れる製品

ばかりなので、個人向けとなると相当違うのですが、実際に、産

業としてコンテンツを作るところが始めて間もない物ですから、そ

うしたモノを導入するとなるとコスト的に重たいわけです。

 

 とりあえず、2Kの制作で綺麗にBlu-Rayに焼くとかだと、カメラ

の選択は2.5Kや放送用の4Kの60p製品になるのですが、この

場合、色深度の深いREC.709かもしくはそれよりも広い製品で

撮影して作業を行いオーサリングまで持っていくと、綺麗に出せ

ます。バンディングが出ないかなどの確認や調整なども必要に

なるので、最終的にまともに色が見えてるモニター環境を用意し

ましょうと言うお約束が存在しますが、カメラと編集環境でいうと

そうなります。

 

 そうした内容かrあ、品質を追いかけるという場合、Blu-Rayで

も10bitの業務用カムを使ったほうがいいし、解像度も高いほう

がいいので、少し様子が異なるん訳ですが、実際にはそんな感じ

になります。

 

 とりあえず、スマホよりも自由度が高く品質多角で考えた場合

はどれになるか?と言うと、DSLRになるのですが、この選択だと

 

 ■ BlackMagic Designの4Kカメラ

 ■ GH4+Atomos Shogunなどの外部レコーダー

 

を選ぶ感じになります。これで24F撮影をするイメージでしょうか。

もしくは、60p制作の場合、放送用との小型素子で2160/60pの

業務用ソース対応の製品で撮る感じです。

 

 そして、マスモニが揃っている場合ですが、この条件だと、ソ

フトの選択は、個人お場合だと

 

 ■ Adobe CC

 ■ EDIUS 7.5

 

などになります。Vegas Proや別の選択肢もありますが、WID

NOWSで個人だと、こうした選択になり、DNGやMFXコンテナ

のモノを編集する感じになるかなと。動画形式だとAVC Ultra

とかXAVC-Sの業務用ソースとか、非QuickTime系のものに

なります。

 

 MACの場合、個人だとFinalCut Proを使っておけば対応コ

ンテナがMOVですから、Prores4444XQとかも使えるので、

12bit編集においても問題はないような気がします。

 

 コンシューマのそれとそうしたカメラを使った倍では選択肢

が相当変わってきます。

 

 では、8bitソース=>8bitのBlu-rayで行う場合はどうか?

と言うhな足になりますが、この場合、センサーサイズの大き

なカメラを使う選択になります。そして、4Kを撮る場合だとそ

れがきれいに撮れる製品で撮影し、それをフルHDにダウン

コンバートして使う感じになります。

 

 EOSムービーでHDR10(最大が1000nits)に対応してい

るモノがあったり、パナソニックのハンディーカムでもそうしたも

のが存在しているようですが、記録が8bitなので、階調はやは

り狭くなります。

 

 コンシューマのソースですが、

 

【 まともな光学系とボディーで4Kで撮ってダウンコンバート 】

 

がきれいな気がします。個人的にはα6300に単焦点レンズを

つけて4Kで撮るとかフルサイズで綺麗に撮れる成員を選ぶな

どかなと。フォーサーズの選択ですが、

 

【 10bit以上の撮影に関しては選択が多い 】

 

ので、そうした用途での選択になりそうですが、フルサイズと

比較すると暗所では厳しいので、照度の低いところはあまり

得意ではないと言えます。つまり、ライティングが重要な訳で

す。

 

 そうした部分はセンサーサイズの影響なので、サイズが

4倍くらい違う物と比較してもやはり無理なものはムリだと

言えます。

 

 ただ、1/2.3型の製品と4/3型を比較すると比較するほ

うがどうかしてるレベルで違うので、その環境と比較すると

圧倒的に違いますが、そんな感じになっています。

 

 コンシューマのソースに限定して書くと、4kについては、

αシリーズやGH4などのソースだとPCのストレージはSSD

の一択で、消耗う品気分でデータや一時区画を割り当てた

ストレージを使う感じになるのですが、プライマリー区画より

もその割り当て用のディスクは恐ろしい速度で劣化していく

と思います。w

 

 そうした状態でプロセッサは上位のモノを選択し、メモリー

はRAMプレビューの関係で多く実装したほうがよく、GPUは

コンシューマなので、CUDAの性能が高い物を選ぶなどの

選択になりそうです。

 

 現状でいうと、同じ100Mbpsでも1080/60pと2160/

30pだと2160/30pのほうが重たいので、フルHDの作業で

考えると比較的敷居が低くなります。当然、1080/24F撮影

でそれを出すとかだと当然のように編集環境のスペックは

比較的低くできます。ちなみに、これが200MbpsのAll-In

traの場合でも、やはり2160/30p(100Mbps)よりも軽い

です。

 

 そうした内容を見てもらうと、既に28Mbps位しかない

AVCHD 2.0は軽い部類で、iPad Proだと4Kが撮れるほ

うでも軽い部類になっていると言えます。

 

 ホームビデオればrの話だと、選択肢は相当あるのです

が、基本的に、その条件だと、

 

 ■ Blender

 ■ Ardour

 ■ Audacity

 ■ GIMP

 ■ Inkscape

 

辺りがあれば、平面と3Dフォント系のテキストやオブジェクト

だけでなく、エフェクトまで作れますから出来る事は相当あり

ます。

 

 あと、フツーに市販の編集ソフトを導入しておくと影響は

ないような気がします。

 

 個人で何か弄る場合の構成と言うのが

 

 ■ PC

 ■ REC.709表示環境

 ■ 必要な音質の扱えるソフト

 ■ オーディオインターフェース

 ■ モニターヘッドフォン

 

辺りが最小構成で、ワンカムで撮るという条件でDSLRの

場合だと

 

 ■ カメラ

 ■ レンズ

 ■ メモリーカード

 ■ 予備のバッテリー

 ■ マイク(用途に応じて複数)

  

辺りになり、これに照明をどうしようか?と言う話になります。

 

 あと、DSLR撮影の場合、音質がボディーで記録できる物

がCDDA相当なので、結構厳しいため、それをどうにかする

と考えると、必然的にPCMレコーダーなどを使う事になります。

 

 つまり、何をどんな感じでどうとるかで内容が変わってきそ

うな話ですが。コンシューマで考えてもREC.709でキャリブ

レーションしたそれがちゃんと出るような完全カバー製品を使

う必要があり、その条件とPCMレコーダーでハイレゾ音源を

使った場合だと、ソフトもそうなんですが、オーディオインター

フェースとモニターヘッドフォンはちゃんとしたのを入れましょ

うと言う話になります。

 

 とりあえず、コンシューマでも環境をまともに色とステレオの

音が出るもので固めると、結構すさまじいことになるのですが、

Rec.709の8bitでもそんな感じなので、これが10bitや12bit

となると、環境が当たり前に変わってきます。

 

 とりあえず、見る映像が徐々に変わりつつあるのですが、

そお寧造品質の斧を作る場合の機材選択と言うのは、ハリ

ウッド映画の制作環境のような無茶なモノになりますから、

機材の選択が個人ではムリがあります。

 

 とりあえず、現状においてドルビービジョンの選択+ドル

ビーATOMOSの選択は音とHDRの双方で優れているの

ですが、ステレオのミックスダウンと異なるのと、マスモニと

その出力環境と編集環境がすさまじいことになるのでそう

いう物でつKル荒れているという事になります。また、色を

見るにしても音をまともに調整するにしても、機材が必要な

ことは大前提ですが、【 能力がないとどうしようもない 】 

ので、機材だけ揃えばどうにかなるという物ではありません。

 

 つまり、プロがプロたる所以は、その分野において能力

がとんでもなくなく高いからなので、自称:プロという、酒場

で出来上がっている末期なアル中の錯覚に基づく妄言や

ごっことは全く違うので、その末期な無能がごっこ気分で

プロと名乗ってもやはり素人(俗称;プロフェッショナル・ヒ

バゴンなので、既に人類をする事から素人さが目立つ状

態)に妄言が付いただけなので、無理なモノは無理という

事になります。

 

 つまり、プロの現場で使用されている機材は別物ですが、

それもそれを使って完成品の品質を出せるからそれなだ

けであって、その能力がない場合、出せる品質も凄惨に

なります。つまり、小学校のOO係とかのように挙手すれ

ば、それになれるようなものではないので、能力ありきで

それが出来る人だらけの世界と言うお話になります。そ

のできない人間よりもマシだのと言いだした段階で、既に

ドロップアウトしてる状態とも言えるのですが、そのレベル

の間違いをしてる事象:プロだとかいう詐称のプロ(詐欺罪

は食い逃げと同種の犯罪なので、プロフェッショナル食い

逃げであり、食い逃げ王を目指して大海原に繰り出すとい

う食い逃げ大帝に向かっている何かという事になる)と言う

実態が存在しない架空プロのようなのがその末期な錯覚

にまみれて年数分だけ劣化してる状態があった場合、生

命体的にできるようなものではない事は確かですし、そう

いう末期なモノに騙されないようにする必要性もあります。

そう、向かってる先が映像制作ではなく、食い逃げ大帝

ですから...。

 

 HDRと言う部分が登場したので、今後の映像は全体

的に平坦にも誇張表現にもならず、Blu-Rayや放送で

つぶれて居たり跳んだりしているシャドーやハイライト部

分の会長が残った状態で出てくることになるのですが、

NetflixやYouTubeでもHDR対応になるようなので、

10bitでHDRと言うのがこれからのスタンダートになる

のは確かで、映像は4Kへと確実にシフトしていきます。

 

 ただし、このHDRの部分に関して言うと、撮影機材

の性能がF65みたいな仕様になるので、コンシューマ

では存在していない為、個人が今のBD制作を想定して

それ以上の品質のカメラで撮って作れる状態のコストで

それが出来るようになるのはもっと先の事になりそうです。

 

 現状だとシーケンシャルを使った場合には、14bitの

Adobe RGBの選択が可能なので、そのシーケンシャル

を何nitsで記録できているのだろうか?辺りの話になる

のですが、DPI-P3と比較すると足りないので、業務用の

カメラやシネマカメラで撮影したモノをDCIに変換したとき

のような色域の圧縮とは内容が全く異なるよ状態になり

ます。

 

 その為、コンシューマのカメラや個人向け製品でのソレ

を使ったやり方っでは圧倒的に足りない部分があるわけ

です。

 

 とりあえず、Blu-rayを作るという内容やHDTVの仕様

で考えると、シーケンシャルや動画撮影機材で品質を担

保しやすい状態になっているのですが、4K UHDTVや

ドルビービジョンを使った4K映像などの場合だと、コン

シューマの製品だと厳しいわけです。

 

 


最新の画像もっと見る