かわず菜々

たべものと土いじり

ふと見ると

2006-12-15 | 土いじり
このつぶつぶはナメコの赤ちゃんではないか??
ヒラタケの赤ん坊らしきものも・・・うほうほ。



畑の落花生は、少しずつ収穫して、茹でピーにしてたらふく食べた。(ほぼ一人で)
一部は保存用に、生のまま乾かしている。
そして殻のまま電子レンジで3分ほど加熱して食べるのである。
これがまたすばらしく美味しくて、食べ出すと止まらない。



ところでこの落花生の最後の一株を楽しみに残しておいて、先日穫りに行ったところ・・・・
カラスに先を越されていた。
畑の大家さんが「カラスがきてるからこれでも被せといた方がいいよ」と
貸してくださったネットを被せておいたのに、そのネットがはがされていた。
豆のあるところを見事に掘り返して、きれいに食べ尽くしているのにまたびっくり。
くやしいけど、まぁ、まだ一株だったからいいか。
きれいに食べ尽くしたのはよっぽど美味しかった証拠なんだろう。
今年は保存用がほとんど残らなかった。
来年はカラスの分も見越して増産しよう。


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はりはり漬け

2006-12-15 | 保存食
畑の大根は、小さいときに虫に喰われて育ったせいで、ひび割れが続出。
でもきれいなところだけとって、薄切りにして2,3日天日に干せば、立派な切り干し大根に。



これでハリハリ漬けを作る。
(ほんとは別の漬け物を作るつもりだったのだが、薄く切りすぎて小さくなりすぎてしまい、予定変更。)




干し大根を水洗いしてよく水気を絞る。この状態ですこしだけもどった感じになる。
あとは、酢と砂糖と醤油で好きな味を作って、人参、生姜、昆布の千切りを混ぜて
しばらく置いたタレをまぶし、軽く重石をしておくだけ。(時々上下を混ぜる。)
独特のパリパリ感と、干し大根のひなびた風味と甘酸っぱさが調和した、郷愁をそそる味わいなのであった。


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手作り餃子

2006-12-09 | ごはん


思い出したように餃子を皮から作る。今日は焼き餃子。
焼き餃子の皮は熱湯で練るので生地がべたつかず、水餃子より作るのが楽である。
あんには豚ミンチと白菜漬け(浅漬かり)を入れる。



二人分なので量もこの程度。小麦粉150g分。
作るのは造作もない・・・といいたいところだけど、
たまにしか作らないのでいつまでたっても手際が悪く、そこそこ時間がかかってしまう。
中国人が家で作ってるように、気負わずにさささとできたらいいなと思う。

市販の薄い餃子の皮で作ると、どうしても餃子はおかずにしかならないけど、
手作り餃子は皮が厚く食べ応えがあり、主食も兼ねる。
ビールがすすんで、かえってカロリー摂取過多になるのが難。
昨夜の献立は、これと、ピータン豆腐、ジャガイモとナムルのオムレツ
(ビビンバの残りナムルはオムレツにすると美味しいのだ)、
茹で落花生、カリフラワーの青のり煮(前日の残り)、そして琥珀ヱビスであった。
満足、満足。


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冬の蒸し焼き芋

2006-12-05 | おやつ
ジャガイモなど調理するとき、圧力鍋で丸ごと蒸して使うことが多いのだが、冬になるとよりお手軽にストーブで蒸し焼きにしている。



以前から一個一個アルミホイルに包んでストーブに載せるやり方で焼き芋を作ることはあったが、ある日テレビでサツマイモの産地の生産者の方たちが、芋をそのままヤカンのなかに入れてストーブの上で蒸し焼きにしているのを目にした。家にもたまたま使わなくなったアルミのヤカンがあったので、さっそく真似してみたら、ことのほか具合よく焼ける。
これだとアルミホイルも無駄にならないし、上下を返すのも時々ヤカンごと振ってゴロゴロすればいいので楽ちん。
ヤカンの口から蒸気が漏れるので、生産者の方たちは、余ったサツマイモの尻尾を突っ込んで栓にしていたが、私はボロ布やタオルの切れ端を水で濡らして絞ったのを突っ込んでいる。もちろん繰り返し使える。
ガスも使わず、手間も要らず、サツマイモもジャガイモも里芋も、ほくほくもっちりとても美味しくなる。これだからストーブ調理はやめられない。



今日のはちょっと返しが足りず焦げついた。でもその焦げた皮が石焼き芋ぽくてまた美味。



蒸し焼きサツマイモは余ったらスライスして外に干し、干し芋にする。あまりカチカチに干さず、生乾きくらいのを炙って食べると、不思議とふかし芋を食べるときのように胸焼けすることもなく、ついついいくらでも食べられる。



ポテトサラダpatako流。
蒸したジャガイモは熱いうちに皮をむいてサイの目に切る。タマネギ(みじん切りorスライス)とともにボールに入れ、塩と酢少々をまぶして下味をつけておく。冷めたら、自家製キュウリのピクルスと、ツナ、ハム、茹でブロッコリ、生ハーブ(ディル、パセリ、チャイブなど)など、適当に有り合わせのものを入れて、マヨネーズ(+場合によってはサワークリーム)、塩、胡椒で味付けして出来上がり。



↑更新しないとみるみる順位が暴落するのですね。当たり前か。

大きくなったよ

2006-11-27 | 土いじり
先日の鉢植えほだ木のヒラタケの赤ちゃん、4日後にはこんなに大きくなってました。



一番大きいのは傘の直径5~6cmほどもあった。お味噌汁に入れたら美味しかったー。
外に植えたのがナメクジにやられてしまったのが返す返す悔しい・・・
でもナメクジが好むほど味がいいという証拠だったというわけで。

ヒラタケというのは、シメジという名で市販されているキノコのことである。
こんな大きなシメジ、あんまり見たことなかったけどね。
でも市販のシメジはじつは本物のシメジとは種類が違う。
本物の本シメジは、「香り松茸、味しめじ」と言われるくらい味のよいものらしいけど、
松茸同様、栽培が難しく、まず一般に出回ることはないようだ。
もちろん私も食べたことなんてない。
本しめじって、どんなキノコだろう?と検索してみると、
なんと、あの雪国まいたけが栽培に成功して通信販売しているページを発見。
こちら

なかなかのお値段だけど、そんなに美味しいものなのだろうか?
しかし形がかわいい。作りもののようなコロコロキノコ。
このままキーホルダーとかにぶら下げてみたい。
ヒラタケとは似てもにつかない風貌だけど、
どうしてヒラタケがにせシメジとして売られるようになったんだろうな。
にせものなんて言わなくても美味しいのに・・・



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辛子れんこん

2006-11-23 | ごはん
熊本名物、辛子れんこん。
家族が好物なのでときどき生協のを買ったりするが、あんがい値段が高い。
自分で作ったことが過去に一度あったが、そのときはいまひとつの出来で、
けっこう手間もかかるし、買った方がマシという結論にいたっていた。
今回『檀流クッキング』に載っていた方法を参考に、もう一度挑戦してみた。

旬の岩国れんこんはとても美味。火を通すとほっこりお芋のようにデンプン質で味が濃い。
皮をむいて圧力鍋で一瞬蒸して固めに火を通した。
これに冷凍豆腐の水気をしぼったもの(檀さんはおからを使用)、
味噌、粉からし、砂糖、自家製だし醤油を擂り鉢ですって穴に詰め、
そして(ここがポイント)数時間置いて水気を切ってから、小麦粉の衣をつけて揚げる。
中身と皮それぞれにターメリックを入れて、それっぽい美味しそうな黄色になった。
適当な配合で作った辛子味噌の辛さもほどよく、お味の方も上々。
材料費といったられんこん代くらいのものだから、やっぱり作った方が安上がりだ。
まとめて作って冷凍しておけばいいかも。またれんこん買ってこよう。


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野菜がいっぱい

2006-11-22 | 土いじり
ピーマンを引く。5月から延々まる半年もお努めご苦労さまでした。また来年お願いします。
ジャガイモも収穫する。春植えほどの量はとれなかったが、そこそこ美味しい新じゃがが楽しめる。
品種はデジマとアンデスレッド。アンデスは6月にとれたのを種芋にしたが、案外成績がよかった。
ただうっかりトマトを作ったあとに植えたので、連作障害で途中で何本か枯れたのがあったのが残念。
その畝をならして施肥し、エンドウ豆を植え付ける準備をする。ほうれん草とチンゲンサイの種も蒔く。
落花生は夏ぐらいに去年のこぼれ種で畝の脇の方から一本出てきたのをそのままにしておいたのが、
案外いい成績だった。しかも春に植えたのより味もよかった。
案外種まきも遅めの方がいいものができるのかもしれないな。

今日の収穫は盛りだくさん。
ジャガイモ、ピーマン、落花生、大根、金時人参、蕪、ビーツ、
スティックセニョール、カリフラワー、春菊、コスレタス、香菜
この他に市民農園で:白菜、小松菜、小ネギ

白菜は虫食いだらけ~。だけど嬉しい初物。やっと白菜漬けが食べられるぞ!
キムチ白菜も虫に食われつつも無事結球しつつある。


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キノコが出た!

2006-11-21 | 土いじり
先月の初めに、なめこと舞茸とひらたけのホダ木を通販で取り寄せて家の裏に植えたのだった。
本来、夏までに土に植え込まないとその年は収穫できないらしいらしく、
植え付けが遅かったので、今年は無理かなぁと思っていた。
でも今日、被せておいたすだれを何気なくめくってみて見てみたら、
なんとひらたけが出ているではありませんか~!



ナメクジにかじられて、かなり哀れな状態ではあるものの・・・
先日からの雨で、キノコの生育にいい条件が整ったのかな。
ひょっとして・・・と思って、これとは別に一部ベランダの植木鉢に
植えておいておいたのを見てみたら、こっちにも可愛いひらたけの赤ちゃんが!



なめこや舞茸も早く出ないかなぁ。
あこがれの原木きのこでキノコ鍋ができる日を夢見ています。




ちなみに森のきのこ倶楽部さんで購入。値上がりする直前に買ったのでお得でした。
6個セットは各種キノコの種類の取り合わせが可能です。

原木なめこホダ木6箱セット



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ほうれん草と小松菜入りプチパン

2006-11-19 | ごはん


マフィンのリベンジはまた後日に譲るとして、今日はパンを焼いてみた。
今日の青菜は小松菜とほうれん草。粉500gの生地にこのくらいは入れたい。
計ったら280gほどあった。市販のほうれん草なら束にもよるけど2束分くらいかな?



ざくざく切って蓋つき鍋(電子レンジでも)で蒸し煮する。しんなりして火が通ればOK。
水100ccにとプレーンヨーグルト大さじ3くらいと一緒にミキサーにかける。
小麦粉に砂糖、塩、ドライイースト各小さじ2程度を混ぜ、生地の固さを見ながら
青菜ペーストを加えて捏ねる。オリーブ油も少し入れる。
ペーストはわずかに残ったくらいでわりとちょうどよい量だった。
できあがった生地はまるでよもぎ餅のよう。



ミキサーにわずかに残ったペーストには牛乳と砂糖少々を加えて攪拌し、
青菜ミルクドリンクとして飲む。
これは意外に美味しいです。ホットがおすすめ。



昨日のマフィンのような鮮やかな色に焼き上がるのかと思って、
小麦粉でお化粧などさせてみたが、焼き上がりは渋い草木染めの色。
そういえば、外で買うよもぎあんパンもこんな色だっけ。
食べてみると、しっかり小松菜とほうれん草が味を主張しています。
一個あたり17.5gの緑黄色野菜の摂取が可能・・・これってどうなのかな?



・・・・・・・・・・・・
どういう風の吹き回しか、ここ数日は毎日ブログを更新しています。
ブログランキングに登録してみたところ、すこしずつ順位が上がっていくのが嬉しく、
(ランキングは週計なので、登録後1週間は徐々に上がるのが当たり前なんですけどね)
コメントくださる方以外にも読んでくださる方がいらっしゃるんだなぁと励みになっています。
でも何事も長続きしない性分ですので、きっとこの気分の波が去ったら
また例ののんびり更新になると思いますが、よろしくお付き合いお願いいたします。


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蕪の葉とほうれん草入りマフィン

2006-11-18 | おやつ
sakkoさんの小松菜入りホットケーキの色に魅せられて、どんな味になのかも興味津々で作ってみた。
小松菜でもよかったが、捨てようかどうか迷っていた蕪の葉っぱと、
例によってだぶついているほうれん草を使ってみた。
先日のほうれん草カレーの要領で、青菜をざく切りにして、塩少しふって蓋付き鍋で蒸し煮にする。
それを卵、牛乳、ヨーグルト、砂糖、サラダ油と一緒にミキサーにかけ、
薄力粉とベーキングパウダーをふるったものをさっくり混ぜて型に入れて焼く。
中には4月に実家の金柑で作った金柑ジャムを入れてみた。

出来上がりは、ベーキングパウダーが古くなっていたか、はたまた水分が多かったか、
今ひとつ膨らみが足りなかったけれど、お味の方は上々。
色は抹茶入りのように鮮やか。味にも少し抹茶っぽいコクがあり、かなり気に入ってしまった。
青菜を入れると言ってもそんなに大量消費はできないが、
捨てられるかもしれなかった蕪の葉も、有効利用できて嬉しい。
sakkoさんに感謝です。

分量覚え書き(改良の予知あり)
青菜120g
牛乳、ヨーグルト各50g
卵1個
砂糖、サラダ油各大さじ4
塩少々
薄力粉180g
ベーキングパウダー小さじ2


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