わいはまいね 能面三昧

写真付きで趣味の能面製作を紹介するブログ

Windows_Vista

2007年06月27日 | 日記・エッセイ・コラム

Blog084 見たとおり「Windows_Vista」である。この度これを購入した。が、これはただのWindows_Vistaではない。パーケージの右上になにやら文字が書いてある。よく見ると「60歳以上特別限定シニア割」と書いてある。そうだ。年寄り向けの表示文字が特別に大きくなるEditionである・・・というのは嘘で、中身のDVDは普通のHome Premium Editionなのだ。

Vistaは承知の通り今年1月30日に、鳴り物入りで新発売されたもの。あのMicrosoftが大いに宣伝をし、Windos_XPをたちどころに駆逐する勢いで全世界に浸透するであろう・・・というほどの気合いの入ったOSである。私も去年から、このWindows_Vistaに大いに期待をして、それが快適に動作すると言われるスペックのパソコンを新規に組み立てたのだ。この田舎のショップで10数万円も出してね。

さて、毎月購読しているパソコン雑誌「PCJapan」やその他からの情報によると、実はマイクロソフトが言うほどに売れていないようだ。もっともパソコン雑誌は変なことは書けないから、本当はネットの情報が多いけれども、爆発的に売れていないのは事実らしい。メーカーの新機種を中心にWindows_Vistaは登場しているが、パソコンの販売そのものが数年前より低調なことも含めて、とても「爆発的」(芸術は爆発だ!!とは違うかも)に売れていないのが現状だろう。

理由は色々あるようだが、よく言われるのは次のことみたい。

1 今のパソコンで十分動作しており、不便はない。

2 新しいOSだから、いま使っているソフトが動作するという保証はない。

3 パソコンが軽快に動作するためには、高機能のパーツを組み合わさなければダメ。

などか。仕事で必需品となったパソコンであれば、1と2が必須であり、あえて危険を犯すこともないだろう。従って、趣味でパソコンをいじっている連中は、面白いから新しい環境に挑戦するけど、一般的には「新規にパソコンを購入したときに最初から入っていた」か、趣味でOSのパーケージを購入し、メインで使う機械ではなく、別の機械に入れて使い勝手を楽しんでいるという活用方法が広がっている。そのため、どうしても「爆発」しないでじわじわと広がっていると言うのが真相のようだ。

ところで、せっかく購入したWindows_Vistaだから、すぐにもインストールするかと言えばそれは違う。もう少し様子を見るともりだ。

ではなぜ今購入か・・・それは「60歳以上特別限定シニア割」が期間限定だから。何でも7月いっぱいで終わるという。しかも近くのパソコンショップでは売っていない。私は通販で購入した。

通販も扱っているショップは中央都市圏の数店に限定されているらしく、地方の販売店では扱っていないと書いてあった。しかも「安い」という。本当か?私はあるショップから送料込みで17,382円で購入したのだ。で、手元にある。アップグレード版だ。

これが本当に安いのかと言えば、どうも過去の話を考えると安くはないかも知れない。これはアップグレード版だから、前には、FDDやHDDと一緒に購入した場合、たしか最安値が14,000円台だったと記憶している。であれば、高いではないか。うーん。古い雑誌を調べて、もう一度チェックする必要があるかも知れないが、まあ、買ってしまってから価格についてあれこれ愚痴を言ってもしょうがない。文句を言うなら買う前にもっと調べろと言われてしまうのが関の山か。

それでは、せっかく購入したVistaをいつ使うのかと言えば、今のパソコンが不調になり、どうしてもOSをインストールしなければならなくなった時(RAID_0を組んでいるからデータはすべてパーになる)か、VistaのSP1が発表された時に、BIOSを最新にしながらVistaをインストール事になるだろう。いま常用しているフリーソフトの中にはVistaに対応していないのが複数あるから、これもその理由になっている。

ということで、一応、新型OSを手にして安心している心境である。


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