10月9日に行った場所「蔦沼」だが、その時はまだ紅葉はなく青々としていた。今年は異常気象だったから例年より一週間遅れで行ったものの、その時の様子から感じとしてもっと遅れていた気配だった。で、更に３週間ほど遅れて出かけたところ、上の写真のようになっていたと言う話。
この光景が紅葉かと言われれば、どうも紅葉ではない気もする。元々この付近には赤くなる木は少ないので、紅葉と言うよりは枯れてきたと言う表現が似合うのだ。そんでもって、これも「枯れた風景」とすればまあ「なるほど」であろう。これが10月29日の話だ。
さて、せっかく行ったから別の沼も覗いてみると次の写真。名前は「菅沼」だ。ここも赤い場所は見られたものの、全体の一部に過ぎない。おおむね「枯れた木々」が山全体を覆っているから、紅葉と言うよりは終わったあたりだろう。更に山道を15分ほど登ったところにも沼があって見てきたが、水が少なく前に見た印象とは違っていたから、ちょっとだけ写真を撮って帰ってきた。
結局、今シーズンは10月9日と29日の2回で「紅葉狩り」は終わることになる。過去（と言っても数年前だが）には多いときで毎週のように山に出かけていたこともあった。当時はまだ気合いが入っていたからそれほど気にもならなかったが、ここ最近は若干気合いが欠けてきた模様で、「どうしようか」などと考えることが多い。その結果、1シーズン2回で終わることになると言う話。
