わいはまいね 能面三昧

写真付きで趣味の能面製作を紹介するブログ

若乙2 その2

2017年08月06日 | 能面

今回は裏彫りの過程を主に紹介します。

1 8月1日の状態 電動鋸である程度を切り取ったところ。

2 8月4日の状態 上の状態から木工ドリル刃を使って、いくらか深く穴を開けて、そこを彫った状態。裏彫りの様子が分かる。

3 8月5日 上の状態から余分な周囲を更に彫ってみると・・・

4 8月6日 上の状態から、更に狭くなるように注意深く彫ったところだ。このあたりまで彫れば、何とか安心。

下は6日の段階だが、表面もかなり滑らかになっている。

このように、裏彫りだけでも結構な手間暇がかかり、大変な作業である事が分かる。

今後は主に表面の仕上げに入るのだが、これも大変なので手間暇はかかるものの、これが趣味だと言い聞かせて、作業は続く事になる。