わいはまいね 能面三昧

写真付きで趣味の能面製作を紹介するブログ

暇つぶし その2

2010年09月09日 | 日記・エッセイ・コラム

暇つぶしの第2弾です。

余っていたパーツがまだ残っており、それも何とか使えないか考えていたのだ。「暇つぶしその1」で復活したパソコンと同じ世代のパーツで、前に使っていたものを外しただけだから、使用不能ではない。恐らく組み立てると生き返ると考えて作業をやってみた。

1 CPU  Pentium3 850Mhz(Slot1 Type)

2 M/B  AOpen AX6BC

3 メモリ PC-100 128MB×3枚

4 GPU  Creative の型式不明品(AGP Type)

5 電源 250W  型式不明品

6  HDD  Seagate  40GB

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ベニヤ板の上で組み立てたところ。いわゆるバラック組み立て状態で起動を確認していたら、あっさりと起動した。今回はフロッピードライブがなかったので、HDDを直接接続して、HDDからの起動を試みたところ、Windows2000がインストールされたままになっていたようで、それが起動した。「その1」と同じ画面が表示されたのだ。

で、これで一応は各パーツが壊れていないことを確認したから、次はどうしようと数日間、あれこれと考えていたところ、ラックを作ってその中に収めてみようという事になり、それを実行したのが次の写真。実はこれが大変だった。

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これは途中の姿だが、だいぶ前に使っていたアルミ製のL型アングルがあったことから、それを再利用したところだ。本当は薄かったので1.5mm程度の肉厚の新品を使おうと考え、2度も買いに行ったが、一本約300円を6本使うことになり、材料代が1800円もかかる。ちょっと遊ぶだけの材料代としてはもったいないので、肉薄は1mmしかなかったが廃物利用で誤魔化したというあたりか。いずれにしても採寸や穴開けなどはパーツに合わせて作業をしたが、まあ手作業なんてものはいい加減で、なかなか合わないのだね。いや能面より手間がかかる。

さて、電源を付けたらなにやらパソコンケースに見えないかな?

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さてこれはパーツを組み込んだ姿。パーツの寸法に合わせて最低限の大きさに合わせたので、一般的なATXのミドルケースよりはずっと小さいサイズになった。また、マザーボーの下には厚さ2mmほどのアクリル板を張っている。その上にスペーサーをかましてマザーボードを乗せており、絶縁も万全である。このアクリル板も小屋にあった廃品だ。ただ、ケースの各コーナーは2.5mm のビスナットで締めてあるだけだから、たわみには弱いようで、少しぐらぐらしていた。もっともこの機械は日常的に使うものではなく、単なる暇つぶしに組んだものだから、いくらか経ったらまた分解してしまう運命にあるので、それまで耐えればいい。

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一応の完成の姿。今回使ったビデオカードには冷却ファンもないため、熱を持っていた。それではいささか具合が悪いから、ビデオカードとHDDの冷却を兼ね90mmファンを取り付けてたところである。ただ、電源スイッチやLEDの類は結線したもののまだケース(というよりラックか)には取り付けていない。この部分を余ったアクリル板で細工をすれば、完成である。

今も試験運転中だが、上手く作動しているようで、GOODだ。このままでもネット閲覧やメールのやりとりぐらいは朝飯前であろう。

このあとはパソコン関連の暇つぶしはない。さすがにこのところ、日中も涼しくなってきたから、庭の草取りや外での作業がやりやすくなってきた。だから、今後はそっちの方に余力を注ぐことになるだろう。暇つぶしの行動はこれにて終了。ちゃんちゃん。(馬鹿みたい)・・