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今日は、東京都交響楽団のジャン・フルネの引退コンサートに行ってきました。
今年の1月に初めて、マエストロの演奏会に行って、とても感動して、また行きたいな…と思っていたら、いきなり引退なの~
とてもすばらしかったの一言。特にブラームスの交響曲第2番がすばらしかった。曲が進むにつれ、どんどん熱があがるというのか、曲に引き込まれました。
ジャン・フルネがまとめあげた曲もすばらしいのだけど、その要求に答える都響もすばらしかった。
私はクラリネット吹きなので、クラリネットやオーボエなどの管楽器の音に、耳がいってしまう。なんてきれいなハーモニーなんだろう…と、うっとりしてしまいました。
92歳というご高齢だからこそ、作り上げる音楽も重厚ですばらしいのだと思う。
また、都響のメンバーのマエストロに対する、敬愛も伝わってきて、うるうるしてしまいました。また、会場のお客さんも拍手で今日の演奏と、今までの功績を称えていました。私も惜しみない拍手を。ずーっと拍手が鳴り止まない中、何度も舞台に出てきてくれたフルネ。投げキッスがとてもかわいかった。
もう、マエストロの音楽が聴けないのは、とても寂しいけれど、本当にお疲れ様でした。感動をありがとうございました。と伝えたかったです
ブログの最初の記事が、ジャン・フルネさんの引退コンサートの記事というのは、ちょっと寂しいけれど、奇遇ですね。
僕は、前日のサントリーへ行ってきました。途中退席という顰蹙男がいましたが、ブラームスの2番を聴きながら、ぐ~~~っとこみ上げてきました。
本当にフルネさんに感謝、感謝ですね。