こちらのGOOブログを止めることに致しました。
今まで訪れていただいてありがとうございました。
と、申しましてもブログを一切止める訳では無く
新しくこちらにて
「かわうそ絵日記Ver.2」として再開します。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
いままでの記事はこのまましばらく残しておきます。
さらに興奮する出来事、それは・・・
妖精が出た!
・・・ワケではなく・・・
様々な品種のリンゴが植えられた見本園。
その一角に。
あふれんばかりに実をつけたクラブアップルの一群。
実の重さで枝はしなり、自然落下なのか
先日の台風のせいなのか
株元は山のような実で埋まっていました。
棟内でクラブアップルの実の展示を見て
すごいと思ったけれど
実際に色も形も大きさも様々の実が木になっているのを
目の当たりにして、我々はたいへん盛り上がったのでした。
次はリンゴを観賞しつつブラムリーの木を捜します。
「秋映」は色黒さんだからすぐ分かります。
ようやく見つかったブラムリー。
その実は日の光を浴びて、美しく赤く着色していました。
実際にその木と実が成っている様子を見られて感激です。
試験場を見学した後は、元長野県果樹試験場場長、
小林祐造先生のお宅に皆でお邪魔しました。
先生のお宅の広いお庭は、そのまま果樹の試験場のような趣。
これは梨のエスパリエ仕立。
異なる品種が高接ぎしてあります。
その後ろはぶどう(スチューベン)の棚。
梨の足下はリンゴ(ふじ)のステップオーバー仕立。
またぎ越せるくらいに低く誘引して木を作ってもちゃんと実がなるのです。
食べ頃のアケビ。
皮の紫色がことのほか美しいです。
お土産にいただいてしまいました。(^^)
ちょっとしたお遊び?
カリンの実が小さいうちにガラス瓶をかぶせて
その中で実を太らせます。
充分実が成長したらカットしてお酒を瓶に注いで熟成。
この瓶だけ見たら「どうやってこの中に果実を入れたんだ」と
不思議がられることうけあい。
いつ実に瓶をかぶせるか、頃合いの見極めが難しいとか。
小林先生の奥様がたくさんの果物やお菓子でもてなしてくださいましたが
中でも珍しかったのがこのナツメ。
干したものなら食べたことはあるのですが
生の実をいただいたのは初めてでした。
少しパリパリとした食感、適度な甘み。
お茶請けにぴったりかも。
短い秋の日が傾いて、急激に気温が下がってきたころお宅を辞し、
帰路に着きました。
気温の下がり方が私の住んでいるあたりとは全く違います。
本気で寒かった。さすが長野。
おみやげ色々。秋の収穫祭、って感じです。
試験場で買ったものあり、もらったものあり。
小林先生のお宅でもたくさん果物を頂きました。
参加メンバーは皆、重たいながらも嬉しく
これらの荷物を抱えて帰宅したのでした。
目にもお腹にも嬉しかった試験場見学レポ、これにて終了。
おつきあいくださりありがとうございました~。
試験場の圃場は9.4ha。
一般公開日でも入れない圃場奥まで見学させていただきました。
今回場内・圃場を案内してくださった農学博士・小池洋男先生。
以前、ここ長野県果樹試験場の場長さんでもいらっしゃいました。
果樹に関する興味深い話、ためになる知識、色々教えていただきました。
先生のお話は面白くて尽きることがありません。
NHK「趣味の園芸」11月に小池先生が出演されます!
10月21日発売のしゅみえん11月テキストをちぇきら!
場内では様々な仕立のリンゴを見ることができます。
たわわに実ったリンゴを見て一気にアドレナリン濃度が増加。(^^;;)
ナガノゴールド。枝を継いで作ってあります。
リンゴってなんてきれいなんでしょうね・・・。
豊かに実る姿は大地の力を体現しているようです。
矮化台木を使用した試験栽培木。
小池先生のお話では、実を成らせるのに大きい木は必要無く
若いうちからもしっかり結実して早く老いることもない、
木が小さいと省スペース、摘果や剪定などの作業が楽、
奥のほうまで光が入り風通しも良くなる、等々良い事尽くめのよう。
これからはこの栽培法が主体になるのかな?
整然と並んだ木々は凜とした美しさがありました。
刈草のマルチ、鮮やかなクローバーとブルーグラスのグリーンベルトも
リンゴに良い環境を作っているのかもしれません。
澄んだ空気に青い空、傾きかけた秋の日差しの中
輝くリンゴの姿に参加メンバーのテンションは上がる一方。
そしてこの後さらに興奮する出来事が・・・
今回で締めようと思ってたんですが写真が多くなってしまったので
もう一回続きます・・・。(しつこくてスミマセン)
着きました~。
受付で場内の見取り図をもらって中へ。
この日は一般公開日なのでエブリバディウェルカム。
リンゴや梨やブドウ、野菜や米や小麦粉等々農産物の販売や、
リンゴ・ブドウ、新米(新品種)や米粉パンの試食があって
テンション上がっちゃいました。
棟内の展示。これは小麦。
これは米。試食したのは左の「信交526号」でした。(うまかった)(^▽^)
ブドウの展示。ほとんどの品種は外の試食コーナーで味見できました。
やっぱりリンゴの展示は圧巻~~。
初めて見るリンゴがいっぱい。
英国人が好きだという生食用リンゴ、「Cox's Orange Pipin」。
クラブアップルがこんなに~~~!
もちろんいましたブラムリー!会えてうれしいねぇ。
かなり赤くなってきているのであります。
好きなリンゴを自分でカットして試食できるコーナー。(すばらしい)
ブラムリーは酸味がまろやかになり、甘みがあって
とてもおいしいと感じました。
青々してるときはあんなに酸っぱいのにね。
食べてみたかったコックスも試食できました。
甘みが濃くておいしいリンゴだった!
このコーナーでは色々味わわせていただきました。感謝~。
「シナノ○○」と名前のついたリンゴは現在6種類あるそうです。
さてリンゴとブドウの試食でお腹も満足したところで
いよいよリンゴの圃場の見学に行きまーす!(次回に続く・・・)
10月10日、RHSJ(英国王立園芸協会日本支部)
キッチンガーデンクラブの例会に参加して、長野県は須坂市にある
長野県果樹試験場を見学してきました!
まずは長野新幹線で長野駅、それから長野電鉄に乗り換えて
須坂へ向かいます。
JR長野駅に到着するとなにやら可愛いヤツが・・・
(リンゴ好きの参加メンバー、大注目w。)
駅コンコースに出るとご本人(笑)が。
後で知りましたが「アルクマ」という名前のイメージキャラでした。
リンゴ王国の長野はマンホールの蓋もリンゴ。
長野電鉄1000系「ゆけむり」に乗車しましたよー。
どうもロマンスカーっぽいと思っていたらやっぱりそうだった。(^▽^)→こちら
久々にこのサイズの切符を買った気がします。
千曲川を渡る。
須坂駅に到着。
1000系と2000系のツーショット。
車両の赤は長電の「りんご色」なんですって。
須坂駅のエキナカ~。
リンゴと野菜がメインです。
果樹試験場へ行く前に少し街中散歩。
蔵造りの家並みが残っている通りがあるのです。
もっとあちこち見て回りたかったけれど
時間もないので果樹試験場へ向かいます。
長電の線路。
試験場まであと少し。
山並みが良い感じです。
試験場本編は明日(多分)に続く~。
だって写真の加工してると眠くなるんだよー。(-_-).。oO