今日午前中に中川農林水産大臣の定例会見にて、米国産牛肉輸入再開問題について、BSE対策本部が開かれることと、それを受けて今夜日米のテレビ電話会談が行われることについて、マスコミ各社とのやり取りが行われました。
政府は、「輸入手続きの再開決定」に向けて着々と準備を進めているようです。
しかし、大臣は今日の定例会見の中で重大な発言をしているので、いくつか取り上げます。
Q「この間の意見交換会などを通じて、消費者、国民の理解というのは進んだというふうにお考えでしょうか?」
大「心配だと言う声もどちらかというと多かったというふうに聞いておりますけれども、我々としては(中略)次のステップということに行くということになると思います。」
大臣は、「国民の理解は得られなかったが手続きは進める」
とおっしゃっているのです。
何の為に意見交換会を開いたのでしょうか?
政府にとって「消費者の理解を得る」とは、「消費者の理解を得るための説明会を開けばよい」ということなのでしょうか?
もうひとつ、
Q「では例えば、その査察をした後に輸入再開を正式に決定するとういう選択肢を前回の関係からなされたりはされなかったのですか。前回、事前に査察をしないことで、いろいろな野党の指摘等もございましたけれども、今回、その査察をする前に、また輸入再開を決定するという選択をされた理由を教えていただけますでしょうか?」
大「前回は前回として、今回こういう出来事が起こったわけですから、我々としても、より慎重にやっていくと。抜き打ちもやると。今日本に水際で溜まっているものについても、きちっとやると。より手間をかけてやるということが、国民に対する私は再開に向けての一つの大事なことだろうというふうに理解しております。」
大臣は記者さんの質問に対して明確に答えていません。
「査察の前に、輸入再開を決定することはあり得ない。政府としての意思決定は査察の後であり、今日局長級会合で話し合うことは、輸入再開の為の条件であり、『合意』でも『決定』でもない。」
と、なぜ明確にお答えにならなかったのでしょうか?
日米首脳意会談を前にして、テレビ電話会談なんて全くいい加減な「政治的配慮」以外の何者でもないと思います。
局長級テレビ電話会談の議事録は、しっかりと公開していただいて、何が話し合われ、何が合意されたのか精査させていただきましょう。
食の安心、安全を求める「消費者の理解」がない中で、「輸入再開手続き決定」をすることは、国民に対する背信行為です。
百万歩譲って、「どうしてもやる」というならば「安心・安全」は「確保」できないが、「政治的な理由」で「輸入手続きの再開」を決定せざる得ない。
「ごめんなさい」と言うべきです。
政府は、「輸入手続きの再開決定」に向けて着々と準備を進めているようです。
しかし、大臣は今日の定例会見の中で重大な発言をしているので、いくつか取り上げます。
Q「この間の意見交換会などを通じて、消費者、国民の理解というのは進んだというふうにお考えでしょうか?」
大「心配だと言う声もどちらかというと多かったというふうに聞いておりますけれども、我々としては(中略)次のステップということに行くということになると思います。」
大臣は、「国民の理解は得られなかったが手続きは進める」
とおっしゃっているのです。
何の為に意見交換会を開いたのでしょうか?
政府にとって「消費者の理解を得る」とは、「消費者の理解を得るための説明会を開けばよい」ということなのでしょうか?
もうひとつ、
Q「では例えば、その査察をした後に輸入再開を正式に決定するとういう選択肢を前回の関係からなされたりはされなかったのですか。前回、事前に査察をしないことで、いろいろな野党の指摘等もございましたけれども、今回、その査察をする前に、また輸入再開を決定するという選択をされた理由を教えていただけますでしょうか?」
大「前回は前回として、今回こういう出来事が起こったわけですから、我々としても、より慎重にやっていくと。抜き打ちもやると。今日本に水際で溜まっているものについても、きちっとやると。より手間をかけてやるということが、国民に対する私は再開に向けての一つの大事なことだろうというふうに理解しております。」
大臣は記者さんの質問に対して明確に答えていません。
「査察の前に、輸入再開を決定することはあり得ない。政府としての意思決定は査察の後であり、今日局長級会合で話し合うことは、輸入再開の為の条件であり、『合意』でも『決定』でもない。」
と、なぜ明確にお答えにならなかったのでしょうか?
日米首脳意会談を前にして、テレビ電話会談なんて全くいい加減な「政治的配慮」以外の何者でもないと思います。
局長級テレビ電話会談の議事録は、しっかりと公開していただいて、何が話し合われ、何が合意されたのか精査させていただきましょう。
食の安心、安全を求める「消費者の理解」がない中で、「輸入再開手続き決定」をすることは、国民に対する背信行為です。
百万歩譲って、「どうしてもやる」というならば「安心・安全」は「確保」できないが、「政治的な理由」で「輸入手続きの再開」を決定せざる得ない。
「ごめんなさい」と言うべきです。
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大体、米国と日本の牛のBSEリスクはどちらが大きいのでしょうか。答えは、「そんな議論は無意味だ」ということです。
英国では20万頭近くの牛がBSEを発症(発症は感染とは違います。)し、約150人のvCJDの患者が発生してしまいました(数字が間違っていたらごめんなさい)。しかし、その英国では現在、30ヶ月以下の牛は検査もなしに平気で食べているそうです。
日本では感染牛が30頭に満たず、米国にいたっては数頭に過ぎず、ましてや発症牛は一頭もおらず、このような国でSRM以外の「肉」を食べている分には何の心配もないはずです。つまり日本の牛肉も米国の牛肉も安全だということです。
日本の畜産農家や、農林水産関係の人たちのなかには、米国産牛肉が輸入禁止になり、たたかれることで喜んでいる人もいるかもしれません。でも、よく考えてみてください。米国産牛肉の不安をあおって、日本の畜産が発展しますか。多分米国産牛肉から離れた人たちは国産牛肉ではない、別の食品を食べていると思います。それどころか、牛肉に対する漠然たる不安は、国産牛肉離れにもつながりかねません。いずれは輸入が再開されるのでしょうから、喜んで米国産牛肉たたきをしていると、結局日本の畜産をだめにします。
二流週刊誌並みの議論で、食品の安全性に対する信頼を損ね、日本の畜産をかき回すのはやめてください。あなたは鹿児島の畜産農家の敵です。こんなことがまともな票につながると思ってるんでしょうか。
日本で食品安全委員会が設立されたのはなぜでしょうか。客観的、科学的な事実に基づいて公正・中立なリスク評価をするためではなかったのですか。そこに政治が口を出すなどもってのほかです。にもかかわらず食品安全委員会の委員を国会に呼びつける。厚顔無恥な政治家と違い、常識ある食品安全委員会の委員の先生方は、さぞおつらいことだったろうとお察しします。民主党はもう、こんな馬鹿なことはやめてください。執行部が党全体の問題として取り上げ、考えるべきです。
リスクに対する考え方、それを考える基礎データの不足も、良心の故に再任を拒否された研究者の見解を一度お読みになる必要があると思います。
買う買わない、食べる食べないの最終決定権は国民(消費者)にあります。
危険と感じるならば食べなければ済む話です。
今の政治に不満や疑問があれば、次の選挙で与党に投票しなければいいのです。
政治を変える力は、私達国民が握っています。
書いたご本人が見られているかどうか分からないのでレスするのが微妙ですが
いち一般人としてのレスです。
国産牛であろうと、米国牛であろうと
国産エレベーターであろうと
外国本社のエレベーターであろうと
不安があるなら
発表して欲しいです。
あおろうと
あおるまいと
自分は無関係です
新聞、ニュース番組、WEB情報、口コミ
あちこちの情報を得て
人間は
自分で判断する
批判すべきは
あおる人ではなくて
受け止める人です。
2流週刊誌に書かれても
信じる信じないは、受け止める側の判断。
どこの業種も大変なのは当たり前です。
我が実家の自営業は
今月千円の収入しかなかったようで
ですが、
自己責任です。
自分が悪いのです。
首くくるしか有りません。
ですが、
奮闘努力しなかった実家の責任です。
国の委員会に応援されて守られているなんて
畜産農家の方々、羨ましい限りです。
誰にも守られない職業もありますし。
不安をあおられたら
負けない営業努力
頑張って欲しいモノです
いいじゃないですか。
「国民は」・・・
あ、うそ、おおげさでした
「僕自身は」色々な情報が欲しいのです。
自分の手で選択したいのです。
ですので、
誰がどういう意見を発しようとも
それは自由です。
と、思ってます。
これからも頑張ってください。
自分も、意見交換会に参加した時の事等、日記に書いてみました(ここに書くと長すぎるので)
はいないどころか、黒毛和牛でも発生してるとか
言うじゃないですか(そこまで言って委員会より)
特定の国だけを問題視することなく、食の安全を訴えていく姿勢が大事ではないでしょうか?