>スポニチアネックス >橋下徹氏 自民総裁選に「僕は、首相公選制をずっと言い続けていますが、これはなかなか実現しません」 >スポーツニッポン新聞社の意見・ >5時間・
> 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(55)が18日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。
>9月の自民党党総裁選について言及した。
> 岸田文雄首相の不出馬表明後、10人程度が続々と出馬に意欲を示し、推薦人の争奪が繰り広げられている。
>総裁選は「9月12日告示―27日投開票」とする日程が有力。
> ポスト岸田として、「小石河」の石破氏、小泉進次郎元環境相(43)、河野太郎デジタル相(61)のほか、茂木敏充幹事長(68)、小林鷹之前経済安全保障担当相(49)、加藤勝信元官房長官(68)、高市早苗経済安全保障担当相(63)、上川陽子外相(71)、林芳正官房長官(63)、野田聖子元総務相(63)、斎藤健経済産業相(65)の名前が挙がっている。
> 番組では、FNNの世論調査「次の総裁にふさわしいのは誰?」の結果、石破氏24・7%、小泉氏12・1%、高市氏7・5%、河野氏7・0%、菅氏5・4%、上川氏4・8%、野田氏1・4%、林氏1・2%、茂木氏0・9%、加藤氏0・4%、小林氏0・1%となっていることを紹介した。
> また、番組放送中に「自民党総裁が代わることで自民党は変わると思いますか?」という視聴者投票(5万1418人が回答)を行い、「変わると思う」17%、「変わらないと思う」68%、「どちらともいえない」15%という結果だったことも伝えた。
そうですね。日本人のノンポリ・政治音痴は変わりませんね。
日本人には世界観が無いので未来の内容を語ろうとしない。日本人の政治には夢も希望も無い。
> 総裁選について、フジテレビ政治部長で解説委員の松山俊行氏が「決選投票をめぐってどうなるか分からない展開になっている」と話すと、橋下氏は「こういう決め方が本当に国民の意思を反映するかですよね。
>僕は、過半数を獲った政党が候補者を擁立したとしても、最後は首相は国民が選ぶという仕組み、首相公選制というのをずっと言い続けてきたんですけれども、これはなかなか実現しません」と述べた。
自由民主の国・日本
我が国は自由主義陣営の一員であるが、我が国民は何かしら自由と民主主義には縁が遠い感じがしている。
自由とは ‘意思の自由’ の事である。だが日本人には意思が無い。だから、自由そのものにも意味がない。’不自由を常と思えば不足なし’という実感がある。
民主主義は個人の意思の内容を有権者により選択することである。無意思の候補者には選ぶところが無い。無哲学・能天気の国民では未来社会の建設に意欲は乏しい。個人意思の無い日本人には他の基準による個人選びをするしかない。だから、三バン (地盤:選挙区と後援会・ 看板:知名度・鞄:資金力) が決め手になる。これを頼りにして各人は昔風の義理を果たす。
義理とは序列関係から生じた個人的な義務の事である。選挙により各人は自己の序列に対する義理を果たしている。序列に対する帰属意識が民心に安堵感を呼び起こすので義理はありがたい。それで ‘義理が廃ればこの世は闇だ’ と考えている。
だから我が国民はなかなか真の自由民主に手が届かない。
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