本八幡 日々の記録

最近、落ちるまで飲めない!?

【過去の出来事  その参】   泌尿器科にて  2004年4月

2004年04月30日 | うんちく・小ネタ
 泌尿器科にて。
ヤブ「どうですか」
私「おしっこが滴下状態でぼうこうが張ってきてるんです」
ヤブ「ちよっと診てみましょうか。下着を膝まで下げて、そこにあお向けで横になって、足をお腹の上につけて手で抱えた状態にして」
といいながら、ゴム手袋をしはじめた。
【なんだか、高い確率でイヤな予感がする】
ヤブ「はい、楽にして」といいながら、指を一気に入れてきた。
私「いてーーっ」待合室にまで聞こえたに違いない。
…しばらくの間、無抵抗ではずかしめを受け続ける…
少し涙目になる。
ヤブ「前立腺も炎症を起こしてるね。追加して炎症等を抑える薬も出しておきましょう」
私「あのー、おしっこが出なくなったり、膀胱がぱんぱんになってどうしょうもなくなったらどうしたらいいですか。」
ヤブ「苦しいようなら、ここで「導尿」をしておきましょうか」
私「導尿ってなんですか」
ヤブ「ち○この先からチューブを膀胱まで差し込んで尿を強制的に排出させるんですが、痛いですよー。」
【何だか、マニアックな拷問のようだ】
私「がんばって少しずつ出しますっ」
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 翌木曜日、仕事を休んで養生するが、2,3時間ごとにおしっこがしたくなり、そのたびに焼けるような痛みが走る。薬を飲んでいるにも拘わらず、状態は回復する兆しがない。繰り返される痛みと回復の兆しが見られないところに加え、ますます膀胱が張ってきている。
 …やや精神的に弱る…
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 金曜日。すでに膀胱はぱんぱんになっており、「導尿」も仕方ないと思い始めた頃、痛い痛いおしっこをしていると、突然、根元のほうから異物がさきっぽに向けて移動する感覚が生じた。
「うわーっ」激痛。
【エイリアンの子供が、エイリアンの子供がっ】
 激痛が数秒間続き、異物の感覚がなくなった直後、鮮血とともにいきおいよくおしっこが噴き出した。
「どうやさしく見ても尿道結石じゃん。クソヤブ」
ー完ー


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