本日、夫は姑様の施設訪問、親せきの墓参、別の親せきの施設訪問などと忙しかった模様。
私は行かない。夫の親族のことで私に余計な負担かけない。私も口出しもしない。次第にそういう流れになってきた。こんなことはそれぞれのお宅でいろいろでしょうが、とりあえず我が家はそう。
「マチネの終わりに」が思いのほかアクセス数が多かった。
うーーーん、似たような経験、みなさんおありなんでしょうか。
続き希望のご意見もあったので、その後のあれこれを。
災厄は常に一本の電話から始まる。40歳のころ。
病気の相談。それは名目。ほんとは話したいだけ。携帯のない時代は固定電話に掛けるしかなくて、どの家もたいてい主婦が出る。それが悶着の元。
人の夫を君を付けて呼ぶ軽いノリで。20年以上のブランクがあれば、まず挨拶からでしょう。私は全然懐かしくないので、こちらも必要最小限の対応で夫に取り次ぐ。
それからしばらくして、自分の勤め先の封筒遣って、自分の名前は出さずに手紙が来る。私は探し物していて、見慣れぬ封書をつい開いてみたら、私の悪口を縷々書いていましたね。そんなもの、すぐに捨てるべきなのに、見たのは私の過失だけど、置いておくのも悪い。私信ならもちろん見ませんよ。茶封筒の公的な機関からのもので、処理しないといけない事務的な連絡とばかり思ったので。
悔しいので大喧嘩しましたね。
毎年の年賀状には必ず気を引く一文があるのも気分悪かったけど、正月早々ケンカしたくないので、ずっと我慢。年賀状のやり取りくらいで目くじら立てる必要ないと思って。
年賀状はお正月のこたつの上にあり、家族の目に触れやすいもの。それを見越してアピールしていたのかと、気持ち悪かった。
喧嘩の後、年賀状は出さないと約束したのに、来たからまた出すうちに復活したと言うので、思いっきり頭に来て、ある年の元旦、夫の目の前で破いて石油ストーブで燃やしてやりました。
目の前で立ち昇る焔。メーラメラメラ!!
何するん!!火事になるーーー!!とうろたえる夫。まあ、火事にはならずすぐ消えましたけどね。ふん。
で、私は気が済んだので、兼ねて欲しがっていたアンプ15万円を買ってやりました。お金は本人のだけど。
昔の彼女は、誰の付き合いにでも必ず首突っ込んで壊しにかかる、自分の方を振り向かせたがる困ったちゃん。でも、自分も結婚してるのにもうそれはないんじゃないの。昔のサークルの友達としての付き合いとの線引きは難しいけど、夫にはもう少し毅然としてほしかった。
男は(夫は)だいたいこういうところは緩いですね。ちやほやされて悪い気しないのが男。でもこちらは思い切り気分悪い。気分悪いことはやめてもらわないと。あまりしつこく言うと嫌がられるので、単純明快、単刀直入、自分の言いたいことだけ伝える。これは本気だと相手に伝わる迫力で。
前に付き合っていた友達が、一時、とても悩んでいることがあった。何時間も打ち明けられたことも。
高校の同窓生でグループ作って毎日曜日、ゴルフに行っている。男性数人に女性が一人。彼女は未亡人でとても人気がある。車を出す友達の夫が最後に彼女を家まで送っていく。それがとても嫌だと。嫌だと言うと、付き合いに口出しするなと怒られると。
気の毒だった。
そりゃ、女性は楽しいでしょう。複数の男たちにちやほやされて。でも家にいる奥さんたちがどんな気持ちか、ちょっと考えてもいいのでは。
その後どうなったか、知りませんが、うまく解決したでしょうか。
映画から広がるお恥ずかしい話いろいろ、失礼しました。