あれダメ、これダメ、全部ダメと、どこへも行けない自粛の毎日、ばあちゃんはさすがに飽きたので、車で人のいないところへ行きます。
江波山へいつもと違うコース。
山の北側に車を停めてぐるりと半周の予定。
向こう広島市中心部方面。
江波山は元は島。少しずつ北から埋め立ててきて、明治時代に本土とつながったそうです。
昔は漁村。細い路地を行く。
衣羽神社の前に来ました。
昔はこの付近が海岸線?
石段。
白いサザンカとおみくじ。文久年間の石柱あり。
振り返る。
最近、同世代の人が歩かない、歩けないと言うので、不安になる私。
一日一度、とりあえず歩いてみる。歩いて、まだ歩けることを確認。
本殿。江波は漁村。漁村の守り神。
山頂付近の真言宗の寺院。
観音様。
1975年頃まで気象台。今は記念館で、気象のいろいろ学べます。
昭和10年の建築。
気象台らしく、いかめしさ、豪華さよりも、すっきりと軽快でモダン。
ベランダのデザイン。
シニア50円を支払って見学です。私以外に人影なし。係員は二人。
小さな窓のステンドグラス。
説明。
床のデザイン。タイルと研ぎ出しの床。
廊下。
天井アーチ。
柱の飾り。
懐かしくて新しい。
研ぎ出しとタイルの組み合わせ。85年前のオリジナルの床。
二階へ。
踊り場。
広島都市高速と江波皿山。
鏡で遊ぶ。
脚長ばあちゃん。
続いて資料室へ。
被爆当日の観測日誌。
風向き、焼失地域などの様子。
以後の被爆資料はこれが参考になっていると思われます。
原爆投下の爆心地からは南へ7キロ前後でしょうか。
北側の窓ガラスが割れて、その破片が反対側の壁に突き刺さっています。
1945年のガラス片。
帰ります。庇の支柱が一本のデザイン。
筒を重ねたデザイン。
外も研ぎ出し。
石材の代わりにコンクリートに大粒の砂を混ぜ、表面を平らにならして石に見せる。
材料費は安いけれど、熟練の職人技かなと思います。
以前はよくこんな仕上げを見た気がします。
見ると懐かしい。記憶が呼び戻され、体が反応します。
帰ります。
江波山気象館、遠景。
冬のバーベキューする人あり。暑くなく、虫が来ないので楽かもしれませんね。寒くなると火に当たる。
広島江波山桜。
八重咲のヤマザクラ。ここにだけ見られる固有種。
来年も花をたくさんつけてほしいものです。
帰ります。名残の紅葉。
今年もあと10日余り。街へ出ないので、なかなか歳末は気分になりませんが、来年こそはコロナも収まり、いい年になりますように。
車で思うようにお出かけ出来て良いですね。
私もふと考えました。
車で一人で出かけて良い場所って有るかしら・・・・と。
ここからですと奈良に近いですから、とりわけ
仏閣神社と言うところでしょうか。
電車ですとやはりコロナが心配ですし又寒いです。
コメントありがとうございます。
奈良にお近いんですね。いいですね、神社仏閣、心が落ち着きます。
広島は古いものがあまりなくて、うらやましいです。
コロナは生活のいろいろを変えてしまいました。早く収まってほしいですね。