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江波山、年末散歩

2020-12-19 | お出かけ

あれダメ、これダメ、全部ダメと、どこへも行けない自粛の毎日、ばあちゃんはさすがに飽きたので、車で人のいないところへ行きます。

江波山へいつもと違うコース。

山の北側に車を停めてぐるりと半周の予定。

向こう広島市中心部方面。

江波山は元は島。少しずつ北から埋め立ててきて、明治時代に本土とつながったそうです。

昔は漁村。細い路地を行く。

衣羽神社の前に来ました。

昔はこの付近が海岸線?

石段。

白いサザンカとおみくじ。文久年間の石柱あり。

振り返る。

最近、同世代の人が歩かない、歩けないと言うので、不安になる私。

一日一度、とりあえず歩いてみる。歩いて、まだ歩けることを確認。

本殿。江波は漁村。漁村の守り神。

山頂付近の真言宗の寺院。

観音様。

1975年頃まで気象台。今は記念館で、気象のいろいろ学べます。

昭和10年の建築。

気象台らしく、いかめしさ、豪華さよりも、すっきりと軽快でモダン。

ベランダのデザイン。


シニア50円を支払って見学です。私以外に人影なし。係員は二人。

小さな窓のステンドグラス。

説明。

床のデザイン。タイルと研ぎ出しの床。

廊下。

天井アーチ。

柱の飾り。

懐かしくて新しい。

研ぎ出しとタイルの組み合わせ。85年前のオリジナルの床。

二階へ。

踊り場。

広島都市高速と江波皿山。

鏡で遊ぶ。

脚長ばあちゃん。


続いて資料室へ。

被爆当日の観測日誌。

風向き、焼失地域などの様子。

以後の被爆資料はこれが参考になっていると思われます。

原爆投下の爆心地からは南へ7キロ前後でしょうか。

北側の窓ガラスが割れて、その破片が反対側の壁に突き刺さっています。

1945年のガラス片。

帰ります。庇の支柱が一本のデザイン。

筒を重ねたデザイン。

外も研ぎ出し。

石材の代わりにコンクリートに大粒の砂を混ぜ、表面を平らにならして石に見せる。

材料費は安いけれど、熟練の職人技かなと思います。

以前はよくこんな仕上げを見た気がします。

見ると懐かしい。記憶が呼び戻され、体が反応します。


帰ります。

江波山気象館、遠景。

冬のバーベキューする人あり。暑くなく、虫が来ないので楽かもしれませんね。寒くなると火に当たる。

広島江波山桜。

八重咲のヤマザクラ。ここにだけ見られる固有種。

来年も花をたくさんつけてほしいものです。

帰ります。名残の紅葉。

今年もあと10日余り。街へ出ないので、なかなか歳末は気分になりませんが、来年こそはコロナも収まり、いい年になりますように。


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2 コメント

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Unknown (osumi)
2020-12-19 21:24:01
お住まいは広島ですか。
車で思うようにお出かけ出来て良いですね。
私もふと考えました。
車で一人で出かけて良い場所って有るかしら・・・・と。
ここからですと奈良に近いですから、とりわけ
仏閣神社と言うところでしょうか。

電車ですとやはりコロナが心配ですし又寒いです。
返信する
osumi様へ (frozenrose)
2020-12-19 22:06:42
こんばんは。
コメントありがとうございます。
奈良にお近いんですね。いいですね、神社仏閣、心が落ち着きます。
広島は古いものがあまりなくて、うらやましいです。

コロナは生活のいろいろを変えてしまいました。早く収まってほしいですね。
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