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冬の散歩道

2021-02-03 | 日記

一日一度は歩いて外出。こまごました買い物、まとめてせずに毎日その都度。

今週は夫が夕食作るので暇。昼ご飯も今年になってから各自で好きなもの食べることにしたら、ものすごく楽になった。

いつも昼ご飯のこと考えていたのから解放された。外出もしやすくなった。

仕事している人に作らせて・・・と言われそうだけど、身の回りのこと、自分でする習慣、つけておいた方がいいと思うので。今朝は起きたらゴミも出してくれていた。ありがとさん。感謝感謝。

彼の人は昼はスパゲッティ一択。ソースはいろいろ買い置きしている。私は市販のソースが口に合わないけど、平気みたい。割高だし、添加物多いし、と思うけど、人のすることだから言わない。

私は自分の都合がいい時に、あるもの食べる。楽。


さて、買い物に出たついでに広々としたところを歩いてみます。

中国電力の何かのビル。

以前、遠縁の人がここで働いていると、母が法事に行って聞いてきた。

「**ちゃんのとこなら歩いて行けるくらい近いわあ」と言われたとのこと。

夏休み、親戚の子たちと、その人の家に遊びに行く。田舎で広い家で、みんないい人で、今はなき郷愁の光景。

広場。今はイベントが全然なくて閑散。

仮設のかき小屋だけがかろうじて営業。

ビニールのシートを開け放ってやや寒そうでした。

殻付きのカキ、魚介類を焼いて食べます。行ったことないけど。

高架は広島高速3号線。観音まで有料。

オバマさんが来たとき、あの道路を通った。

影うつる。

裸木と雲。

市内電車。線路の上にも屋根があり、ヨーロッパの駅みたい。って、そんなおしゃれなものではないけど。

免許センター、次回は車でなくてバスで行こうかな・・・

それとももう返納しようかな・・・としたら遊びやお稽古行けないし。。。

アウトレットは三回くらい行ったけど、パンくらいしか買う物なくて以後行かず。

服も靴もバッグも要らない。おしゃれなものは何にも要らない。

静かな心で空や雲や木を見て、過ぎた時間を振り返り、あの人の笑顔、この人の親切、思い出して心を温めたらそれでいい。年寄りだから。

私の祖母は晩年、家の日当たりのいい部屋で日向ぼっこして窓の外をぼんやり見ていることが多かった。

「あの鳥、あの木に毎日来るんや」と言うので、

「あのおばあさん、毎日あそこに座ってるって鳥が思ってる」と言う孫娘=私。時に20歳くらい。はい、生意気盛りですね。

つつましやかで、文句を言わず、いつも静かにしている人だった。末子は52歳かで産んで(ギネスに申請すればよかったのに)その叔母の結婚と孫の顔も全部見届けた幸運な人だった。

今ネットで調べたら、自然妊娠の最高齢はどれくらいなの?高齢出産のメリットや注意点とは|結婚相談所パートナーエージェント【成婚率No.1】 (p-a.jp)

50代の出産はわずか8件とか。それも人工授精など含めるのかしら。

我が祖母は昭和15年、52歳で、自然妊娠自然分娩で子供産んだって、これ自慢になる?

本人はことさら恥ずかしがる風でもなく、淡々としていた。

今の時期だと、梅の木の根元のスイセン、旧正月の餅つき、あとは広い田んぼの上を吹いてくる西風。少しだけ芽が出た麦。

人は分を過ぎたことをせず、穏やかで喧嘩を好まず、女性は何をしていただろう。ダイコン干したり、着物縫い直したり、セーターを編みなおしたり。。。。家の前の菜園では季節の野菜をいつも作っていた。


沈丁花ももうすぐ咲きそう。


思いが帰っていくのはいつもあの家かな。家は立ち退きになり、もうなくなった。私をかわいがってくれた人もあらかた向こうへ行ってしまった。

先夜、街中の頼りないオリオンを見上げながら歩いていると、優しくて冗談好きだった父親のことを突然思い出して泣けてきた。悲しい涙ではなくて心地よい涙。自分の感情のままに涙を流せるのが、癒しになるという。

めったに泣かない私。泣く種がないもん。でも泣ける自分に安心する。

おやまあ、どんどん話がワープして。

昨日、織物グループのラインで、会いたいね、会いたいねと言うばかりで話まとまらず。

こだまでしょうかって・・・金子みすゞみたいに。

大島の羽織、リサイクル品。昨夜届いてきょうは解いて洗って干してもう乾いた。

籠バッグに使う予定。激安だった。

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