ドイツ 0 - 2 イタリア
ドイツ
GK 1:イェンス・レーマン
DF 3:アルネ・フリードリヒ 16:フィリップ・ラーム
17:ペア・メルテザッカー 21:クリストフ・メッツェルダー
MF 5:セバスティアン・ケール 13:ミヒャエル・バラック(C) 18:ティム・ボロウスキ(7:バスティアン・シュバインシュタイガー) 19:ベルント・シュナイダー(22:ダビド・オドンコール)
FW 11:ミロスラフ・クローゼ



(10:オリバー・ノイヴィル
) 20:ルーカス・ポドルスキ


イタリア
GK 1:ジャンルイジ・ブッフォン
DF 3:ファビオ・グロッソ
5:ファビオ・カンナバーロ(C) 19:ジャンルカ・ザンブロッタ
23:マルコ・マテラッツィ
MF 8:ジェンナーロ・ガットゥーゾ 10:フランチェスコ・トッティ
16:マウロ・カモラネージ(15:ビンチェンツォ・ヤクインタ
) 20:シモーネ・ペッロッタ(7:アレッサンドロ・デルビエロ
) 21:アンドレア・ピルロ
FW 9:ルカ・トーニ
(11:アルベルト・ジラルディーノ
)
前半
SUBSTITUTION
booked
GER 40'18:ボロウスキ
ITA
開始からやや押され気味のイタリア。ペッロッタの抜ける動きでチャンスも作りましたが、15分くらいまでトッティが低い位置にいることが多いので、SH+トニという展開が多いので中が多くても二人という感じでミドルレンジにも人がいないので攻めが単発です。ドイツにしてみればトッティをここに縛り付けておきたいところです。
15分、ボロウスキが左からクローゼがポスト…ポドルスキが走りこめばというところでした。直後イタリアにPA内にハンドがあるというドイツのアピールの隙を突いてロングボールがペッロッタに通りますがこれはレーマンが防ぐ。
栗田・井原コンビが「クローゼはドイツの得点王、トニはイタリアの得点王」としています。考えてみればプレミア得点王とフランス得点王も残ってますね。スペインとオランダの得点王はそもそも出場していません。点の獲る獲らないは関係なく何らかのご利益があるので得点王は大切ということでしょうか。ブラジルはアラウージョを入れておけば(笑)
20分を過ぎ、トニが少しキープできるようになった分イタリアが攻める局面も増えました。30分近くになると互いに相手選手を外すシーンが多くなり流れはややイタリアへ。トッティやトニがミドルを打ったり、CKが続きます。
ドイツの前半最大の決定機は37分。中盤でボールをカットし、クローゼが突破でひきつけてフリーのシュナイダーへとつなぎますがシュートはバーの上。ブッフォンの貫禄でしょうか。直後に左に流れたクローゼから大きなサイドチェンジのパスが出ましたが、これはトラップできず。
イタリアはセットプレーが多いのですが、割と単純でいい形になりません。だからといってドイツは気楽に与えていいわけでもないのですが、結構お気楽にセットプレーを与えています。
40分以降、イタリアは少しバテてきたかあっさり失って攻められる形が増えました。ただ、ドイツも決定的な攻め手は確保できません。いいミドルを打てれば2トップに威嚇もききそうなのですが結局チャンスは作れずに前半終了。両方ともエネルギッシュな前半でした。後半に向けて、技術的な余力はイタリアに分がありそうですが、体力的にはドイツのような印象です。
後半
SUBSTITUTION
73' GER 18:ボロウスキout → 7:シュバインシュタイガーin
75' ITA 9:トニout → 11:ジラルディーノin
78' GER 19:シュナイダーout → 22:オドンコールin
booked
GER 66'21:メッツェルダー
ITA 90'16:カモラネージ
5分までにイタリアDF陣がクローゼにあっさりポストをされるケースが二度…6分には右からクローゼが突破しましたがこれはブッフォンが飛び出してセーブ。そのカウンターからピルロ、グロッソへのスルーが通りましたがオフサイドでした。
10分が過ぎ、どちらも詰められるとミスが増えてきて攻め手が作れません。
15分過ぎになるとトニが漂流してきています。救援にくるシャトルペッロッタはオフサイドで不発になることが多く、ベンチから誰かを救援に出した方が良さそうな気もしてきました。
両方20分を過ぎてバテてきたのは当然で、ドイツの2トップが前向きにボールを受ける機会が増えています。23分には3対3の局面まできましたが、バラックからボールを受けたボロウスキが中に折り返そうとして失敗。ボロウスキも結構落ちてきましたが…バスティアンが呼ばれたようで正しい選択でしょう。イタリアも誰か替えた方がいいような気がしますがジラルディーノを呼びました。
イタリア2トップにするのかと思いきや構成を替えずに前だけ替えました。トニの代わりに裏に走るジラルディーノが入った分ロングボールが多くなります。SHが走り抜けてチャンスにもなりますが、結構攻めとしてはキツいですね。
ミサイル情報が気になって試合に集中できなくなりましたが、微妙なシーンはポドルスキとカンナが競り合ってカンナがファウルしたというジャッジ。まあファウルといえばファウルですがファウルとすればPA中のはずです。なのにギリギリ外という扱いで…さて、誰がどんなボールを蹴るのでしょうか。バラックがストレート系のショットを…一応巻くつもりだったんですかね。直後にシュナイダーからオドンコに。スペースが多くなってきたので、大胆な突破にかけようということでしょうね。正しい選択です。
ロングボールからトッティの浮き球パスがペッロッタへ流れて1対1の形を作ったイタリアのチャンス…これはレーマンが先にパンチで逃れました。
ロングボールからジラルディーノが抜けそうになりましたが、これはラームが辛うじてカット。そのボールを受けたオドンコールがクローゼにはたきましたが、クローゼもバテバテでトラップできません。結局そのまま延長戦へ。
延長戦
119' イタリア1-0ドイツ 3:ファビオ・グロッソ
120' イタリア2-0ドイツ 7:アレッサンドロ・デルピエロ
SUBSTITUTION
91' ITA 16カモラネージout → 15ヤクインタin
103'ITA 20ペッロッタout → 7デルピエロin
111'GER 11クローゼout → 10ノイヴィルin
booked
GER
ITA
開始早々、右サイドを突破してバラックをかわしたジラルディーノが左からシュート!! これがポストにあたって無人のスペースを…
CKの跳ね返りをザンブロッタのミドル! 今度はクロスバー! ドイツは何て幸運。ヤクインタが入って活性化しました。
ドイツは最初の攻撃でラームが突破を計ってザンブロッタに倒されてFK。そこから得たCKは鋭いボールが無人のスペースを抜けました。9分にカンナがポドルスキを引っ張ったとしてファウル。この試合初めてカンナが食い下がって抗議しています。そのFKからはチャンスにならず。
終了間際にオドンコールのクロスを完全にフリーのポドルスキ! 枠外でした。
延長前半は開始直後にイタリアにビッグチャンスがありましたが、その後は一進一退ややイタリアペースでした。あと、ここにきてやや審判の判定がドイツ寄りです(笑) ここまではほぼ公平でしたが。
投入以降、オドンコールの縦をケアしていたイタリアDFですが、さすがに多少突破されるようになってきました。そのCKを拾ったオドンコールのいい加減なボールのカットからヤクインタが受けましたが、オドンコールが戻ってきました。
イタリアがドイツゴールエリア前でデルピエロがキープ…それを拾ったカウンターから最後はポドルスキ。両チームともとりあえず前の方にいるのを目掛けるだけの大味な展開です。
CKからピルロ…少し前に出したところにいたグロッソのダイレクトシュート。左サイドネットへGOOOOOOAL!!!! いや~、グロッソは本当に栄光ある左サイドバックの系譜を継ぐ男かも(笑)
カウンターからジラルディーノのキープ。チョンと左に出してフリーに走りこんできたデル・ピエロ!! GOOOOOOAL!!!!
いやいや、最後はやはり守備の力が物を言いましたね。
ドイツ
GK 1:イェンス・レーマン
DF 3:アルネ・フリードリヒ 16:フィリップ・ラーム

MF 5:セバスティアン・ケール 13:ミヒャエル・バラック(C) 18:ティム・ボロウスキ(7:バスティアン・シュバインシュタイガー) 19:ベルント・シュナイダー(22:ダビド・オドンコール)
FW 11:ミロスラフ・クローゼ









イタリア
GK 1:ジャンルイジ・ブッフォン
DF 3:ファビオ・グロッソ


MF 8:ジェンナーロ・ガットゥーゾ 10:フランチェスコ・トッティ




FW 9:ルカ・トーニ



前半
SUBSTITUTION
booked
GER 40'18:ボロウスキ
ITA
開始からやや押され気味のイタリア。ペッロッタの抜ける動きでチャンスも作りましたが、15分くらいまでトッティが低い位置にいることが多いので、SH+トニという展開が多いので中が多くても二人という感じでミドルレンジにも人がいないので攻めが単発です。ドイツにしてみればトッティをここに縛り付けておきたいところです。
15分、ボロウスキが左からクローゼがポスト…ポドルスキが走りこめばというところでした。直後イタリアにPA内にハンドがあるというドイツのアピールの隙を突いてロングボールがペッロッタに通りますがこれはレーマンが防ぐ。
栗田・井原コンビが「クローゼはドイツの得点王、トニはイタリアの得点王」としています。考えてみればプレミア得点王とフランス得点王も残ってますね。スペインとオランダの得点王はそもそも出場していません。点の獲る獲らないは関係なく何らかのご利益があるので得点王は大切ということでしょうか。ブラジルはアラウージョを入れておけば(笑)
20分を過ぎ、トニが少しキープできるようになった分イタリアが攻める局面も増えました。30分近くになると互いに相手選手を外すシーンが多くなり流れはややイタリアへ。トッティやトニがミドルを打ったり、CKが続きます。
ドイツの前半最大の決定機は37分。中盤でボールをカットし、クローゼが突破でひきつけてフリーのシュナイダーへとつなぎますがシュートはバーの上。ブッフォンの貫禄でしょうか。直後に左に流れたクローゼから大きなサイドチェンジのパスが出ましたが、これはトラップできず。
イタリアはセットプレーが多いのですが、割と単純でいい形になりません。だからといってドイツは気楽に与えていいわけでもないのですが、結構お気楽にセットプレーを与えています。
40分以降、イタリアは少しバテてきたかあっさり失って攻められる形が増えました。ただ、ドイツも決定的な攻め手は確保できません。いいミドルを打てれば2トップに威嚇もききそうなのですが結局チャンスは作れずに前半終了。両方ともエネルギッシュな前半でした。後半に向けて、技術的な余力はイタリアに分がありそうですが、体力的にはドイツのような印象です。
後半
SUBSTITUTION
73' GER 18:ボロウスキout → 7:シュバインシュタイガーin
75' ITA 9:トニout → 11:ジラルディーノin
78' GER 19:シュナイダーout → 22:オドンコールin
booked
GER 66'21:メッツェルダー
ITA 90'16:カモラネージ
5分までにイタリアDF陣がクローゼにあっさりポストをされるケースが二度…6分には右からクローゼが突破しましたがこれはブッフォンが飛び出してセーブ。そのカウンターからピルロ、グロッソへのスルーが通りましたがオフサイドでした。
10分が過ぎ、どちらも詰められるとミスが増えてきて攻め手が作れません。
15分過ぎになるとトニが漂流してきています。救援にくるシャトルペッロッタはオフサイドで不発になることが多く、ベンチから誰かを救援に出した方が良さそうな気もしてきました。
両方20分を過ぎてバテてきたのは当然で、ドイツの2トップが前向きにボールを受ける機会が増えています。23分には3対3の局面まできましたが、バラックからボールを受けたボロウスキが中に折り返そうとして失敗。ボロウスキも結構落ちてきましたが…バスティアンが呼ばれたようで正しい選択でしょう。イタリアも誰か替えた方がいいような気がしますがジラルディーノを呼びました。
イタリア2トップにするのかと思いきや構成を替えずに前だけ替えました。トニの代わりに裏に走るジラルディーノが入った分ロングボールが多くなります。SHが走り抜けてチャンスにもなりますが、結構攻めとしてはキツいですね。
ミサイル情報が気になって試合に集中できなくなりましたが、微妙なシーンはポドルスキとカンナが競り合ってカンナがファウルしたというジャッジ。まあファウルといえばファウルですがファウルとすればPA中のはずです。なのにギリギリ外という扱いで…さて、誰がどんなボールを蹴るのでしょうか。バラックがストレート系のショットを…一応巻くつもりだったんですかね。直後にシュナイダーからオドンコに。スペースが多くなってきたので、大胆な突破にかけようということでしょうね。正しい選択です。
ロングボールからトッティの浮き球パスがペッロッタへ流れて1対1の形を作ったイタリアのチャンス…これはレーマンが先にパンチで逃れました。
ロングボールからジラルディーノが抜けそうになりましたが、これはラームが辛うじてカット。そのボールを受けたオドンコールがクローゼにはたきましたが、クローゼもバテバテでトラップできません。結局そのまま延長戦へ。
延長戦
119' イタリア1-0ドイツ 3:ファビオ・グロッソ
120' イタリア2-0ドイツ 7:アレッサンドロ・デルピエロ
SUBSTITUTION
91' ITA 16カモラネージout → 15ヤクインタin
103'ITA 20ペッロッタout → 7デルピエロin
111'GER 11クローゼout → 10ノイヴィルin
booked
GER
ITA
開始早々、右サイドを突破してバラックをかわしたジラルディーノが左からシュート!! これがポストにあたって無人のスペースを…
CKの跳ね返りをザンブロッタのミドル! 今度はクロスバー! ドイツは何て幸運。ヤクインタが入って活性化しました。
ドイツは最初の攻撃でラームが突破を計ってザンブロッタに倒されてFK。そこから得たCKは鋭いボールが無人のスペースを抜けました。9分にカンナがポドルスキを引っ張ったとしてファウル。この試合初めてカンナが食い下がって抗議しています。そのFKからはチャンスにならず。
終了間際にオドンコールのクロスを完全にフリーのポドルスキ! 枠外でした。
延長前半は開始直後にイタリアにビッグチャンスがありましたが、その後は一進一退ややイタリアペースでした。あと、ここにきてやや審判の判定がドイツ寄りです(笑) ここまではほぼ公平でしたが。
投入以降、オドンコールの縦をケアしていたイタリアDFですが、さすがに多少突破されるようになってきました。そのCKを拾ったオドンコールのいい加減なボールのカットからヤクインタが受けましたが、オドンコールが戻ってきました。
イタリアがドイツゴールエリア前でデルピエロがキープ…それを拾ったカウンターから最後はポドルスキ。両チームともとりあえず前の方にいるのを目掛けるだけの大味な展開です。
CKからピルロ…少し前に出したところにいたグロッソのダイレクトシュート。左サイドネットへGOOOOOOAL!!!! いや~、グロッソは本当に栄光ある左サイドバックの系譜を継ぐ男かも(笑)
カウンターからジラルディーノのキープ。チョンと左に出してフリーに走りこんできたデル・ピエロ!! GOOOOOOAL!!!!
いやいや、最後はやはり守備の力が物を言いましたね。
そうそう、なんか延長に入りそうな嫌な予感が僕を襲っています(笑)
シュバインシュタイガーは疲労だとかいう風に最初紹介されていましたが。出場停止はなかったはず…
個人的には後半には動くような気はしていますが、どうなりますか…0-0で延長になるとちょっと辛いですね(笑)
気をつけていってらっしゃいませ。
劇的な展開でしたね。
レーマンも頑張っていましたが、あのグロッソのシュートはとめられませんでしたね。
やっぱり守備がしっかりしているところは強いです。
もしかしたらEUROで見られるかもしれないけれど(苦笑)
朝まで見てて本当によかったと思います
グロッソのゴールは見事の一言につきます。
イタリアは堰を切ったように激流でした。もう少し時間があればまだ入ったかの勢いで。
今日は。。。私的にはポルトガルを応援します。
イタリアは最後の最後で決定機を二つ確実にものにしました。前半頭が入っていればもっとスコアが動いたかもしれませんね。