河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

Network Attached Storage(NAS)の設置

2012-06-14 | 大学
忙しくて、というより気分的にやる気が起きずにこれまで放置していた課題が一つ解決した。

最近のように個人情報保護が重視されるようになるとUSBメモリなどでパソコンのデータを持ち歩くのは非常に危険である。
もし落としたりすると大変なことになる。
私の場合、複数のパソコンを日常的に使用しているのでデータをどのように管理するのかが悩ましい問題である。

最終的にはネット上のどこかに専用のサーバーがあって、どこからでもアクセスできるのが理想である。

そこでNASの設置を試みることにした。
余ったハードディスクを再利用できるNETGEAR のReadyNASという商品を調達し、設置してみたのだが、ダイレクトにつながったパソコン本体には接続できるものの、外から繋ぐと言うことがどうしてもできなかった。
結局、容量の大きな外付けハードディスクができただけのような状態で、ありがたみはほとんどなかった。

NETGEAR のReadyNASをNASとして使うにはReadyNAS Remoteという専用ソフトウェアが必要らしいのだが、どうもMac OSX Lionに対応したものはまだ出ていないようで、しばらく様子を見ていた。

昨夜、再び思い立って、ネットを検索しながら設定にチャレンジすることにした。
待った甲斐があって、新しいアドオンソフトがアップされていた。

試行錯誤を2時間くらい続けて、無事設定が完了した。

NETGEAR のReadyNASはクライアントの方にNAS本体のIPアドレスとか、特別の設定をする必要が全くない。
専用ソフトをインストールして、単にIDとパスワードを入力するだけで繋がるのである。

今のところMacしか試していないがWindowsでもスマートフォンからでも同じように繋がるらしい。

なぜそんなことができるのか不思議であるが、ポイントはNETGEARのサーバーにIDとパスワードを登録することにあるらしい。
要するに、アメリカにあるサーバーに日本にあるReadyNAS本体が繋がっており、そのアメリカのサーバーにいろいろなところからアクセスすることで日本のReadyNAS本体に繋がるという仕組みのようだ。

ちょっと反応が遅いのが気に入らないが、緊急にデータが必要という時など出張先からでもデータを取り出せるのは非常にありがたい。

また、新しいパソコン利用の道が開けた。


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