河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

民間研究助成金に応募

2010-12-14 | 研究・講演
シーティングベルトの研究がマイブームだと書いたが、研究をするのに必要不可欠なのが研究資金である。
最近は忙しいのと資金に不足して困ることもなかったので科研費しか応募していなかった。
ただ、シーティングベルトのような実用品の研究は科研費での補助の対象にはなりにくいので、民間の社会福祉関係の助成金に応募してみることにした。

たまたま学内の担当者に適当な補助金の募集があれば教えて欲しいとお願いしていたら、ちょうど募集が始まったばかりの研究助成金があったので、週末を利用して応募書類を書き上げた。
興に乗っている時はふだんは面倒に感じる申請書を書く作業もさほど苦にならない。
昔、「変形性膝関節症の入浴エクササイズ」を補助金に申請した時もそうだった。
ちょっと楽しみながらすらすらと書いたものである。
あの時は審査委員の方が膝痛に苦しんでいたので、うまく補助金を受けることができた。
なぜそのような裏事情が分かったかというと、授賞式の後のパーティーで直接審査委員の方から研究のアイデアを褒められて「実は私も膝痛に苦しんでいる。」と告白されたからだ。
今回の申請書も膝の痛い審査委員の方が見てくださるとよいのだが。
コメント
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