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成田 正の楽屋入り口 by STHILA COMMUNICATIONS

ビニケ残部僅少

2007-07-07 22:41:46 | ●Weblog
 CDのプラ・ケースを捨てて、居住空間を少しでも圧迫しないようにしよう。写真は、新譜20タイトルをビニケに移し替え、これからアルファベット・オーダーの棚に収める直前。ビニケにすると、高さにしておよそ3分の1、当たり前だが、千枚入るラックに3千枚収まる計算だ。これをライフワークとわきまえ、かれこれ5年続けてきたがまだすべてに及ぶわけもなく、そうこうしているうち2万枚のストックが底を尽きる寸前なことに気づき慌てた。元音楽之友社の編集氏の開発設計したこのビニケは、一切のムダをはぶきディスクに優しい超名品。追加オーダーの件、ぜひよろしくお願いしますとここでもう一度改めて。主旨は違っても、たしかプラケのムダについて寺島さんもどこかで書いていた。こいつには、ほぼ万国共通の規格があるだけで、作品に付随したオリジナリティは皆無だみたいなことを。とはいえ、梱包紐で縛ってゴミ出しする直前は毎度一瞬とまどうが、捨てない限りビニケの恩恵に浴することができない。ただ、この移行作業は相当に地味で、かなりの根気が必要。空いたプラケを玄関前に山積みしておいたら、「内職ですか?」ときた出前兄さんの蕎麦屋には、あれから頼まないことにした、など色々あるが、もはや暫定的終点を目指し続けるほか手がない。ちなみに、iPodやリムーバブル・ディスクではダメで、どうしても現物が10数枚必要になる仕事の時は、5インチ・フロッピーの空箱がぴったり。重さもプラケの半分くらいになるんじゃないだろうか。

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