早春の伊豆へ （ その１ ） 外浦海岸

　今朝は、友人たちと卒業旅行に出かける娘のために、いつになく早起きをしました。娘たちの行き先は、大阪方面。昨夜、”万城目学　氏”の”プリンセス・トヨトミ”を読み終えたばかりの私から送られた羨望の眼差しを軽くかわし、元気良く出かけて行きました。楽しい旅行になりますように・・・。
　さて、早起きしてしまっただんなさんと私は、どこかに出かけたくてうずうず・・・。お天気も良さそうなので、伊豆方面に出かけることにしました。
富士から沼津、修善寺を通って、早くも黄緑色の葉っぱになってしまった河津桜などを見ながら、下田に抜けました。
そして、結婚して間もない頃、二人で訪れた”外浦海岸”に行ってみました.
その時は、大きな台風の影響で、私たち以外のお客様は、全員キャンセルされたとかで、お宿に泊まっていたのは私たち二人だけ。お風呂に入りに行ったら、たった一人、風の音がすごくて、ともかく怖かった・・・。



　　　
　　　白い砂、青い空、静かな海、変わらない風景です。



　　　
　　　白と灰色の砂が描き出す美しい模様



　　　
　　　ワカメを干していたおじさん


　あまりに大きいワカメだったので
「絶対昆布だ・・・！」
と言ったら、だんなさんは
「ワカメだよ・・・？」
と言ってゆずらず・・・、おじさんに聞いてみることに・・・。
負けた～、ワカメでした。だって、すごく大きいのよ！
このワカメのまわりは、強い磯の香りに満ちていました。


　　　
　　　綺麗な”青”　ここは、天国？



　　　
　　　ワカメを採るおじさん　



　　　
　　　一昨日の大荒れの天気の影響？　根っこ付きワカメ



　　　
　　　いろんな色の海草　　シソドレッシングで食べたら美味しそうなサラダ？



　夏は海水浴の人々で賑わうこの海も、まだ人影はまばら・・・。伊豆は、水温む季節を迎えているようです。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その２につづく