川内町内会

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川内近辺のサクラ花 ③

2017年03月25日 | 川内・広瀬川あれこれ

(以下は、2014年のブログ記事からの転載です。)

 広瀬通りから仲の瀬橋を渡って、仙台二高、宮城県美術館と坂を上ると、東北大学川内キャンパスを経て、青葉山丘陵の北端の亀岡地区に出る。
 このあたりは、戦前には陸軍第二師団が置かれ、太平洋戦争敗戦後はアメリカ進駐軍の基地となり、次いで東北大学のキャンパスとなったが、さらに後には、道の北側に公務員宿舎が建てられた。
 
 今回は、宮城県美術館から亀岡神社近辺のサクラです。

 

A (2014/4/24 6:17) 宮城県美術館の隣のテニス場と公務員住宅の間の塀沿いに咲いていたサクラ。花弁に特徴があって、「ウスズミ(薄墨)」という品種にそっくりです。

 

B (2014/4/24 6:19) 公務員住宅の裏手の駐車場脇のサクラ。葉もすでに出ているものの、ヤマザクラにしては濃い桜色です。小さな木ですが、とての華やかな感じがして、園芸種の一つではないかと思います。

 

C (2014/4/24 6:22) 公務員住宅の敷地内の広瀬川沿いに生えている大きなサクラ。ともにヤマザクラと思えるのですが、花色と葉色の組合せに微妙な差があって、違った種類のような印象を受けます。

 

D (2014/4/24 6:24) 公務員住宅の建物の間のソメイヨシノ。

 

E (2014/4/24 6:24) 公務員住宅内の広場脇のベニシダレ。上のソメイヨシノとともに、サクラの木の大きさが公務員住宅ができた年月を示しているようです。

 

F (2014/4/24 6:35) 亀岡の建て替えたばかりの公務員住宅前のサクラの若木。盛りを過ぎていましたが、とても色が濃くて、あまり見かけない園芸種のようです。

 

G (2014/4/24 6:44) 亀岡神社参道登り口のシダレザクラ。樹齢330年を超え、仙台市の「名木古木88選」の一本です。残念ながら花の盛りは過ぎていました。亀岡神社はここから石段をずっと登った山頂にあります。

 

H (2014/4/24 6:45) 参道を挟んだ向かい側のベニシダレ。

 

I (2014/4/24 6:46) ベニシダレより少し奥に生えているシダレザクラ。いまを盛りと咲いていますが、「名木古木88選」の一本と同じ種類のようです。

 

J (2014/4/26 6:29) 東北大学川内キャンパスから山頂の理薬キャンパス、工学部キャンパスへ上る道脇のサクラ。東北大学図書館の北側です。全体が緑白色に冴える色合いは、オオシマザクラの血を引く種類を思わせます。

 

K (2014/5/5 6:54) 川内から牛越橋へ向かう途中にある「川内亀岡公園」のヤエザクラ。小さな公園ですが、5月5日に、4,5本のヤエザクラが咲き誇っているのはとても目を引きます。花弁の中に葉化した雄蘂らしきものが見えるので「イチヨウ(一葉)」という品種ではないかと思われます。

 

桜マップ。AK は撮影場所。地図のベースは「アトラスSV7」。

 

(ブログ『ヌードルランチ、ときどき花と犬』から転載しました。)

 

 

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