果樹園の風

愛知県豊橋市で無農薬のレモンを栽培している河合果樹園です。
目指せ!楽しむ農業、楽しませる農業!

新型コロナウイルスとテイクアウトと何ができるのか?

2020年04月24日 08時47分21秒 | 日記・エッセイ・コラム

やっと剪定作業を終えることができた。
これで暫し肩の荷が下りたと言える。
リハビリに少し重きを置いて、なんとか肩痛肘痛を和らげなければ・・・。
露地みかんの花が白くなってきた。
ここ豊橋は昨日から寒さが戻り、生育は少し足踏みとなっているが、
来週後半からは一気に初夏の陽気になり、花を咲かす準備は整うだろう。

世界中で新型コロナウイルスが猛威を振る中、
河合果樹園も三密を避け、買い物以外はほぼ家とみかん園との往復。
農家仲間とのやりとりで、農耕接触なんて言葉も出てきた。
困っている皆さんが多い中、河合果樹園としても
日頃経営を成り立たせてくださる皆さんに何かできないかと思案する。
前回のブログで紹介したジョンズ・ホプキンス大学の文献に書いてあるように、
炎症反応を抑制する色の付いた果物や野菜を
しっかりとって免疫力を高ると良いと言われることの応用?
加工しても減らない機能性成分の提案?
可能性としてはレモンやレモネーディアは皮ごと搾っているので、
免疫システムの刺激(白血球)?
とあれこれ知恵を絞ってみようと・・・。

取引先も営業を自粛や時短を行わざるをえない状況で、
一消費者としてできるのはテイクアウトなどの買い支えでの協力と情報の風通し。
こんな時だからこそ少し奮発して、しっかり栄養をとる。
先日は鳥市精肉店の商品をごっそり買って、鶉肉三昧。
今日はホテルアークリッシュ豊橋のお弁当。
制限された中で少し、貢献できたら良いと思う。
農家の仕事は待ってくれない、
というより作物の生育は待ってくれないといった方がわかりやすいかも。

春にしては寒い風の中、青い空と新緑の緑に36年目のみかん作りを、
頭の中に頑張ろうと書いてみる。

河合果樹園

 

 

 


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