果樹園の風

愛知県豊橋市で無農薬のレモンを栽培している河合果樹園です。
目指せ!楽しむ農業、楽しませる農業!

トラブルと暴れん坊将軍と睦月の雫

2018年02月20日 18時53分18秒 | 日記・エッセイ・コラム
そろそろ剪定を始めないといけない時季なのだが・・・、
みかんの温室の換気扇が止まっていたという重大事件が発生。
たまたま午後の仕事をする温室だったことが幸い。
私のところに救急の文を持ったスタッフが自転車で飛んできた。
中に入ると温度は50度に達していた。
漏電ブレーカーがとんだのかと思い、確認するが正常。
サーモスタットがなぜかおかしいので、電気屋さんを呼ぶが捕まらない。
応急措置でシャッターを開けて、樹上灌水をして温度を下げる。
結局、電気屋さんがあれこれしているうちにリカバリー。
もう少しで一年がパーになるところであった。

豊川用水通水50周年を迎えるにあたって、
それ以前の農業はどうだったかという好奇心が湧く。
いろいろな方の書かれたものを読んでみると、
渥美半島では麦と甘藷しかできなかったということが書いてある。
それを読んで思い出したことがある。
私は暴れん坊将軍の大ファンなのだが、その中で将軍吉宗が農民の生活がよくなるように
小石川養生所の中の畑で甘藷を増やす場面があった。
自分たちの利権のために、それを妬んで甘藷の蔓を抜きにいく悪党などが出てくる。

どこまで本当かわからないけれど、そんな時代があったのかと妄想する。
そして暴れん坊将軍といえば、松平健。
松平健といえば豊橋市出身、ということでつながってくる。
そんなことを片方の脳で考えながら、エロティック東三河の運営会議に出ていた昨日。
昨年同様、大寒の前に収穫して加工に回していた
レモネーディア露纏のストレートジュース1㍑「睦月の雫」
会議中にメンバーに飲んでもらっていたのだが、隣で急激に汗を吹きだしたO君。
私も経験があるが、このジュースを飲むと毛細血管が広がり血流がよくなるためらしい。
早くも大部分は私の手を離れ、豊橋駅ビルの山安さんと曙町のはなやさいさんに嫁いでいった。
ただ今年はその後に無農薬レモネーディアを絞った1㍑の「艶書」を販売予定。
生のレモネーディアも最終コーナー、どれぐらいなっているか楽しみ半分不安半分である。

河合果樹園 http://kawaikajuen.jp/










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする