水分と納涼ビール電車

大地に蓄える水の心配もなくなり、ほっとしている。
それと引き替えに梅雨を思わせる蒸し暑さが復活。
自分の体はいろいろな文明の利器で調整がきくので、
価値の比重としては水の心配がない方がよい。
温室の中では毎日の水掛けが必要な時期なので、
ありがたさは身にしみている。
土壌水分の多さから、雑草たちはここぞとばかり根を張り起き上がる。
ムラサキツユクサとオヒシバとヒメムカシヨモギなど、
困らされる草を見るとエネルギーは土壌中にたくさんあるようだ。
ひょっとしたら、もう少しおそい窒素暴走が早めに来ているのだろうか？

ところで豊橋市と言えば「市電」というほど、
豊橋での取材では冒頭で映像が流れる1番手である。
そして夏と言えば「納涼ビール電車」が走る。
今年は9月23日までの期間、
いろいろな企画や酔っ払いの輩を乗せて楽しませてくれる。
今年のお弁当の中にはどうも「初恋レモン餃子」がはいっているらしい。
自身が実際に乗っていないので、うっかりしていたのだけれど、
いろいろな人に言われるのでやはり確認必要ということに。
しかし、電話するともう個人の予約はいっぱいで団体しか空いていない。
初恋レモン探偵社の餃子衛門さんに相談し、団体予約することと相成った。
これからお弁当の謎解きに参加してくれる有志を集めなければならない。
お弁当はいったいどこで作っているのか？
はたして初恋レモン餃子は本物か？
当日初恋レモンキューピーちゃんは現れるのか？
謎が謎を呼び、事件が起こらなければいいのだが・・・。

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