おわりははじまり

ちぃこ&とんぼとこぃきの日常

涙溢れる

2009-02-08 15:05:53 | Weblog
久し振りにいおぬが捨てられていた市役所裏の犬猫仮死体置き場に行って来ました。
理由は分かりませんが普段より多く死体の入ったダンボールがあり 棚に入りきらない分の箱は地面に直接置いてあるような状態。

その中のひとつ 棚に置かれた大きなダンボール箱から中~大型犬の後ろ足が二本 ニョキッと突き出していました。
茶色くて少しカールした体毛 黒い肉球・・・死後硬直した長い足は真っ直ぐに伸び・・・ドキドキしながら逃げ帰ってきました。

キチンと箱に入れられ市の火葬場で焼かれる。
別に悲しい場面でもなくアタリマエのことなんですが せめて別布かなんかで足は包んであげて欲しかった。
悲しくないけど目から勝手に涙が溢れました。


(先々週の出来事ですが)
去年の今頃出会った目の見えない半野良三毛ちゃんのいた場所には新しい猫家族が住み着きました。
小柄なお母さん猫と子猫たちです。
きっとこの親子も半野良として繁殖しながら生きていくんでしょう。

その場所を少し進んだところで汚れた無反応な老シーズーがひとりで佇んでいました。
首輪も鎖もなく妙な感じだったので置いていくこともできず横に並んで長い時間話しかけていると・・・
飼い主らしき中年の女性が現れ 犬を置いて離れた理由を話し 私に何度も謝って犬を連れて帰りました。
女性の言い訳は意味不明 つじつまの合わないものでした。
置き去りにするつもりだったんだとおもいます。



せっかく家族として迎え入れた子なんだから 最後の最期まで見届けるのが義務。


 
コメント (2)
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