ツバメ日記

登山と日々の出来事

浅草岳 1585m 力尽きる、、、、  8月10日

2020-08-12 07:16:44 | 日記
夜に外に出てみると星がたくさん瞬いているので晴天確実ですね。

朝食をパックご飯とレトルトカレーで済ませて塩飴、アクエリ、麦茶、パン、ビタミンゼリー、ソイジョイ、

カップ麺、水とザックに詰め込み登山開始がAM5時55分



コースタイムは5時間弱、AM11時には登れるでしょう。



濡れた木道に気を付けて




この橋は通行禁止との事で沢を渡る。



ブナの急登を登り詰めるが非常に蒸し暑い、ずっと雨続きで異常な湿度のようで

ズボンも靴下も水をかぶったようだ。

そしてズボンの右後ポケットに入れていた越後三山の昭文社の地図がない、、、、




地図がないと初めての山は不安ですね。



塩飴(熱中予防のしっかりした製品)は登山開始から舐めているし、アクエリは

こまめに摂取してるのに、段々と足が前に進まなくなってきました。

木陰で少しビタミンゼリーとソイジョイを食べながら小休止

なんか以前に三ノ峰、祝瓶山、テン泊装備の時のチブリ尾根みたいな症状に

なってきましたがな。

さらに地図を落としているので先の見通しが分からない

若者二人が登って来たので、地図が落ちていなかったか確認したら

沢を渡渉した先に落ちていたので、目立ちやすい岩の上に置いておきましたとの事だった。

かなり手前で落としたようだ。



景色が開けてきた場所が田子倉眺メだった



ウァッ、まだまだ登るね。



鬼ヶ面山の斜面には雪渓が残る、標高と今年の雪の少なさを考えると

やはり豪雪地帯なんでしょう、この辺りは




田子倉眺メと鬼ヶ面眺メの間で力尽きました。






もう下山はフラフラです。



落した地図も見つけられず、、、、、

駐車場に辿り着いた時は精根尽き果てていました。



下山中、ふらついて岩に足ぶつけました。




完全に湿度に負けましたわ。

帰宅してから調べてみたら山頂まで2時間チョットの所までは来ていたようですが

地図がなかったので、そのことが分からず仮に登れたとしても

下山時が危険でしたね。

スマホで日帰り温泉を検索するも営業時間前だったりコロナ禍で休業中だったりで

結局、こんな岩が有る場所の日帰り温泉しかやってませんでした。(なんと900円もしましわ。)



今回は12日に、お坊さんがお経をあげに来るし13日はお墓に親父を向かいに行って

15日にはお墓に送って行かないといけない行事をすべて嫁に委ねたので

親父に懲らしめられたんでしょうか。

温泉で汗を流したら、そのまま帰阪したんで、お盆の行事はすべて参加となりました。

しかし、悔しい夏山でした。

6月後半から7月にかけて長梅雨の影響でトレーニング不足だったと思いますが、とにかく気温高過ぎですわ。