セゾンとは、エビスで初めてのジャンルかと思ったが、昨年に出ていた。
それほど、珍しい。
今シーズンは各社からフルーティーさを前面に出したビールが出ている。
飲む。
柑橘由来の苦味が印象的。
昨年同様、高音の揮発的な柑橘風味ではなく、ウェッティーでしっとり馴染んだフルーティーな柑橘。
それだからか麦芽感がほぼない。
とは言え後味、それも少し時間をおいた余韻の時間にモルティな感覚が浮いてくる。
20221224追記。
なぜか久々に売っていた。
同じく、柑橘ではあるが、柑橘を主張しすぎず、ウェッティなのがいい。
ビールらしくもなく、子供の時に食べたことのある砂糖菓子のようだ。洋風の？
アルプラザ金沢で購入。
アルプラザが滋賀のスーパーだけにアルプラザで売っていたのか。
しかし、製造はアシードブリュー株式会社であり、何と広島の会社だ。広島県福山市箕島町5725ｰ1
製造しているのは同社の栃木県下野市下石橋561の工場。
うまい。
梨と言っても甘い味付けではなく、素材をいかした感じ。
3種のホップ使用とある。IPAなので柑橘系の爽やかな風味をイメージする。
ホップのせいか泡立ちがいい。
色は少し褐色がかった琥珀で、IPAからイメージする濃い褐色ではない。
味はホップ由来の柑橘系の味。意外と苦味は強くなく、適度にあるといった感じ。むしろフルーツの糖分的な甘さを感じる。
IPAはこのシリーズで今までもあったが、爽やかIPAというだけにフルーティー差を強調した味付けだろう。
今、残っている3つの酒。
こうしてみると、
酸味のあるフルーティーさ。
雪の茅舎＞手取川＞佐々成政
なのだが、
雪の茅舎はフルーティー過ぎて食事に合わない。
佐々成政は熟成味のクセが強く、にんにく系の濃い風味のツマミでないと合わない。
その点、手取川は、熟成味は意外となく、にんにくの強い香味にも負けないし、単独でもうまい。これがベストか。
七尾のどんたくアスティ店で購入。
七尾市作事町80の山成水産の製造。
確かにさきいかに、イカスミの旨味が加わっている。
さきいかの塩みに、イカスミ由来の低い音程の苦味にも感じられるコク。
