ビールを飲むぞ

酒の感想ばかり

サッポロ畑から百三十年2

2007-01-14 01:27:31 | ビール

サッポロ畑から百三十年です

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はじめて飲んだわけではありませんが、再会を記念してのレビューです。

味は、まあまあ苦いです。麦芽が濃いのでそこから来る苦みですね。しかし、最近の復刻ラガーがこれまた苦く、独特の雑味というか渋みがあるのですが、それに比べたらスムースで飲みやすいのではないでしょうか?口の中に含んでいると、乳酸のまろやかな酸味をやや感じます。

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このビールもメーカーではもう生産していません。酒店の在庫のみでしょう。近所の酒店にはもうとっくの昔に姿を消しています。このレビューをしておきたかったと思っていたら、昨年の12月に和倉温泉に行ったときに、地元の酒屋にこれが売っていて、さすが地方の酒店には残っているモンだな。と即買いました。

レジに持って行くとおばあさんだったのですが、これがあまり見かけないビールだったらしく、バーコード読み取りもない地方の酒屋のレジで、値段を手打ちしようにもいくらなのかわからないようでした。

おばあさんが奥の若奥さんに「これは発泡酒でよかったね?」と確認して、百いくらと打とうとしてました。私も、早く飲むことばかり考えていてぼーっとしていたのですが、その時奥から「違うよ。それはビール。むしろ高い方」と、声が聞こえてきて、170円から230円を経由して250円になってしまいました。

宿に戻ってから「あれ?これはプレミアムビールだったっけ?」

確かこれは普通のビールと同じ値段ですよね?

それにしても年配の人から見れば発泡酒に見え、若い人から見ればプレミアムビールに見えるとは不思議なデザインです。

まあ温泉地ということでビールも高いと思えば納得できましょう。それより宿の自販機で350mlの缶ビールが400円、という方が納得できないでしょう。

それにしても最近、酒屋の半径を広げてみると結構売っているのをみかけますね。もう造っていないわけで、発売以来ずっと店に在庫だったものですから味は落ちてきているかもしれませんけど。同じ時期に売っていた秋味もたまに見かけると150円くらいで在庫一掃価格になってますね。


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