[洋画][BDREMUX] 旅するジーンズと19歳の旅立ち (2008)3.77.mkv
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不思議なジーンズと巡り会い、4人で順番に履いてそれぞれがかけがえのない経験をした前作。
本作は、その3年後を描いた作品です。
4人は、それぞれが別々の大学へ進学し、今ではすっかりスレ違いの日々。
それでも、あのジーンズだけは彼女たちの間を回っていました。
●演劇のサマースクールに参加し、裏方の仕事を手伝うことになったカーメンは、恋人との出会いとともに、新しい才能を発揮していきます。
●ティビーは、恋人ブライアンとの間に妊娠の問題を抱え、幸せを掴みそうになると、思わず自分にブレーキをかけてしまいます。
●リーナは、初恋の相手と破局。新たな恋の予感が芽生えるのですが、本当の心は別のところにありました。
●過去の悲しみから立ち直れないまま遺跡発掘に参加したブリジットは、過去は消し去ることができない、ということを学んでいきます。
新しい自分へと、一歩ずつ踏み出していく4人をコラージュさせたストーリーは実に繊細です。
ただ、前作では、情愛に満ちた登場人物ばかりだったのですが、
今作では、嫉妬に絡んだ人物が登場。
自分としては、前作のように淡々とした展開の中に、心の機微を描いた方が自然に感じます。
また、リーナの妹がブライアンと付合うくだりも蛇足ぎみで、
話が広がり過ぎた分、全体が浅慮になった感があります。
ドラマ性だけを考えると、前作が100点、今作が85点といった印象。
それでも、
ティビーが出産に立ち会うシーン、ブリジットが父親を理解するシーンには、
思わず胸が熱くなります。
・愛し合う本当の姿を学んでいくティビー(アンバー・タンブリン)
・自分を強くするのもダメにするのも自分自身であることを理解するカーメン(アメリカ・フェレーラ)
・心の声に耳をすまし、本当の自分を見つけていくリーナ(アレクシス・ブレデル)
・たとえ悲しい過去であっても、受け入れることの大切さに気付くブリジット(ブレイク・ライヴリー)
4人が魅せる大人の演技も、前作より磨きがかかった感じがします。
友情という固い絆をもとに、思いやりと許すことを学んでいく4人。
彼女たちが大人になろうと必死に悩む姿こそが、
もう充分大人であることが、この作品の説得力。
壁を乗り越え、自立していく彼女たちに、感動せずにはいられません。
ジーンズがくれた夏の思い出は、見る側にも爽やかな風を運んでくれます。
前作のレビューでも述べたのですが、
4人のティーンの物語、
東の横綱が「スタンドバイミー」なら、「旅するジーンズ」は西の横綱。
前作と合わせるならば、
寄り切って「旅するジーンズ」の勝ちかもしれません(^^)
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happyend
女同士ってめんどくさそうだけど、これは
爽やかに終了
62点
[MOVIE][BDRIP] Fukushima 50_フクシマフィフティ(2020)4.25.mkv
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途中までは現場の人が一寸先も見えない緊張状態の中、必死で対応してくれた様子が描かれていてグイグイ引き込まれた
ただ途中から、演出か脚本か知らないが、偏ってておかしなとこが増えて違和感が強くなる
1 安倍ガースーに都合の良い事実にねじ曲げ
実話ベースだし、吉田所長は実名で首相もどっからどう見ても菅直人だとわかるのに、なんで他のお偉いさんは本名使わず忖度だ?
おまけに実際の出来事捻じ曲げてまで、菅直人がベント遅れなど諸悪の根源として描かれてるのは、彼の支持者でも何でもないが、アベガースー支持者による自民党のプロパガンダに見える
作中描写全てが事実だと思い込んでる人も多いようだし、一部だけ意図的な改竄は悪意だよ
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緊迫感は伝わってきた 民主党政権のダメダメも・・・
が_自民党でも大して変わらないと思うが・・・
まあまあ・・・
63点