[DVDISO][映画][レンタル][無圧縮] ダーケストアワー消滅3.48.iso
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かなりマイナーな作品でスルーしてもよかったのだが、宇宙人侵略タイプのSFと聞いたので見てきました。
この手の作品は好みが合うのか、おもいきりハズレってない気がして。
舞台はモスクワ。
この時点で、もうマイナー臭が漂いマスw
オーロラのようなものが夜空に見えたと思ったら、オレンジの美しい光がふわふわと堕ちてきて、それに触れた者は次々の灰になって消滅していった・・・というもの。
この手の作品に欠かせない死亡フラグ付きも含めてある程度のキャラ。
その集め方にはいささか芸がないなぁ~と感じたが、おかげで本題の宇宙人襲来までがコンパクトで良かった。
宇宙人の襲来も今までにない幻想的な導入で印象的だ。
ゆっくり静かに、美しく・・・
自分があの場にいたら、触れちゃうんじゃないかな?っと思ったね。
でも、それに触れた瞬間、シュバァァ~~!と灰になる。
まるで疑似餌のようだ^^;
このように宇宙人に粉々に消滅されるような手法は、大昔から定番といえるだろう。
だから、それ自体に驚きはないのだが、少しだけオリジナリティを出しているのが灰になってしまうというところだ。
これは近頃流行りのヴァンパイアの死に方に似ている。
ここが見せどころの一つであるのは間違いなくて、序盤は何度もスローモーションで見せられた。
確かに、大抵が足を掴まれて引き寄せられ消滅するので、足から上半身にかけて順番に消滅するから、表情が残って印象的になるやね。
「ウォンテッド」の監督が製作を務めていることを宣伝にしているが、少しだけ消滅の描写にその雰囲気を感じた。
もう1つの特徴はタイトルにもなっているように“暗闇”だ。
話が進んで行くと光のような宇宙人の正体も徐々に明らかになり、それによって対抗策も出てくるのだが、その正体からすると、納得の特徴だ。
宇宙人を思い切って見えない存在にした事で、目に見えぬ恐怖と緊張感が生まれた。
暗闇による死の恐怖というと「リセット」とか似たような作品も思い出されるが、わりと新鮮に見れた。
そして、たまにある宇宙人の姿で萎えさせることもなくなった(笑)
まぁ、終盤でチラっと見えるのだが、ほぼ隠し通したと言っていいだろうw
それに、宇宙人の性質を使って、暗闇と明かりという間接的な演出ができるのも上手い!
そして、何より上手いなぁ~と思ったのが、構成だ。
この手の作品は、やもすると数人で引きこもって内向きな描写になりがちだ。
だけど、その辺は端折って、パニック→状況把握→他の生存者→仲間→希望 のように王道的な段階をテンポ良く踏んでいく。
途中、あの女のアホな行動で平穏が崩されたりとかはイラっとしたが、まぁこれもお約束の一つだ。
そんな事もありながら行う仲間の入れ替えも上手かったし、終盤のレジスタンスのような連中の登場などキャラと展開に飽きさせない。
もっともっとB級どころかC級くらいの作品と思っていたのに、期待の低さが功を奏したのか意外と楽しめた。
もう見慣れた描写だが、誰もいない街の風景や、驚きの惨事の風景など、映像的にもしっかりしてたしね。
主演も観終わった知ったのだが、エミール・ハーシュだったか!
彼だからこそってモノはなかったが、無名の俳優じゃないのもちゃんとしてるね。
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意外とすんなり見れました
規模は小さいもののCGなんかしっかりしてました
66点
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かなりマイナーな作品でスルーしてもよかったのだが、宇宙人侵略タイプのSFと聞いたので見てきました。
この手の作品は好みが合うのか、おもいきりハズレってない気がして。
舞台はモスクワ。
この時点で、もうマイナー臭が漂いマスw
オーロラのようなものが夜空に見えたと思ったら、オレンジの美しい光がふわふわと堕ちてきて、それに触れた者は次々の灰になって消滅していった・・・というもの。
この手の作品に欠かせない死亡フラグ付きも含めてある程度のキャラ。
その集め方にはいささか芸がないなぁ~と感じたが、おかげで本題の宇宙人襲来までがコンパクトで良かった。
宇宙人の襲来も今までにない幻想的な導入で印象的だ。
ゆっくり静かに、美しく・・・
自分があの場にいたら、触れちゃうんじゃないかな?っと思ったね。
でも、それに触れた瞬間、シュバァァ~~!と灰になる。
まるで疑似餌のようだ^^;
このように宇宙人に粉々に消滅されるような手法は、大昔から定番といえるだろう。
だから、それ自体に驚きはないのだが、少しだけオリジナリティを出しているのが灰になってしまうというところだ。
これは近頃流行りのヴァンパイアの死に方に似ている。
ここが見せどころの一つであるのは間違いなくて、序盤は何度もスローモーションで見せられた。
確かに、大抵が足を掴まれて引き寄せられ消滅するので、足から上半身にかけて順番に消滅するから、表情が残って印象的になるやね。
「ウォンテッド」の監督が製作を務めていることを宣伝にしているが、少しだけ消滅の描写にその雰囲気を感じた。
もう1つの特徴はタイトルにもなっているように“暗闇”だ。
話が進んで行くと光のような宇宙人の正体も徐々に明らかになり、それによって対抗策も出てくるのだが、その正体からすると、納得の特徴だ。
宇宙人を思い切って見えない存在にした事で、目に見えぬ恐怖と緊張感が生まれた。
暗闇による死の恐怖というと「リセット」とか似たような作品も思い出されるが、わりと新鮮に見れた。
そして、たまにある宇宙人の姿で萎えさせることもなくなった(笑)
まぁ、終盤でチラっと見えるのだが、ほぼ隠し通したと言っていいだろうw
それに、宇宙人の性質を使って、暗闇と明かりという間接的な演出ができるのも上手い!
そして、何より上手いなぁ~と思ったのが、構成だ。
この手の作品は、やもすると数人で引きこもって内向きな描写になりがちだ。
だけど、その辺は端折って、パニック→状況把握→他の生存者→仲間→希望 のように王道的な段階をテンポ良く踏んでいく。
途中、あの女のアホな行動で平穏が崩されたりとかはイラっとしたが、まぁこれもお約束の一つだ。
そんな事もありながら行う仲間の入れ替えも上手かったし、終盤のレジスタンスのような連中の登場などキャラと展開に飽きさせない。
もっともっとB級どころかC級くらいの作品と思っていたのに、期待の低さが功を奏したのか意外と楽しめた。
もう見慣れた描写だが、誰もいない街の風景や、驚きの惨事の風景など、映像的にもしっかりしてたしね。
主演も観終わった知ったのだが、エミール・ハーシュだったか!
彼だからこそってモノはなかったが、無名の俳優じゃないのもちゃんとしてるね。
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意外とすんなり見れました
規模は小さいもののCGなんかしっかりしてました
66点