FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 今夜は雇用統計が出てきます。

2022-10-07 08:58:16 | 日記

おはようございます。10月7日金曜日です。広島は小雨が降っています。この小雨は午前中いっぱいは降るような天気予報、午後には雨は上がるようです。それを待って、オリと散歩に出かけるつもりです。明日からの3連休は、当地は、雨が降りそうな予報になっています。雨でさらに気温は下がり、着衣を一枚増やそうか、何にしようかなどと考えるようになります。セーターではまだ早い、ダウンベストもまだ早い、、、。こうやって、着衣は増え、さらに分厚くなって、体を動かすのが重く感じるようになってきます。確かに、早朝散歩のタイミングでは、1枚上に羽織りたい気持ちになります。そんな時期、そんな季節になってきた。金木犀はまだ咲かない。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は、3市場ともに下げています。昨夜もFRB関係者や地区連銀総裁の発言があり、特にカシュカリ・ミネアポリス連銀総裁の、「インフレを減速させるためには、まだ、利上げは必要で、利下げを考えるような時期ではない」という趣旨の発言が出て、利回りが上昇し、これにつれて、ドル買戻しが起きて、145円台に乗ってきています。来年には、利下げが始まるのではないかという期待のあった市場ですが、この期待も後退し、利上げムードが再燃。昨日の高値は、145.138円まで伸び、その後は利確も出て、少し調整気味。現在値は、144.986円付近。

CMEN225も若干下げていますが、27000円台をキープしています。

日経平均については、上下しながらも、年末高傾向を作るだろうという予想が増えてきています。

今夜、米国の9月雇用統計が出てきます。ここで、非農業部門雇用状況が20万人を超えてくる、平均時給が、前月比や前年同月比で、まだ伸びている、あるいは、前月などと同程度の伸びとなれば、まだ、利上げは必要という判断が働きそうで、次回FOMCで、0.75%利上げを織り込みに来るようになるといいます。

 

しかし、これらを下回るようになると、雇用も、賃金上昇も頭打ちというような判断が出て、インフレピーク感も台頭してくるようになるのではないかということも想定できそうですが、前述のように、地区連銀総裁の発言もありますから、今回の雇用統計で、予想を下回るような結果が出てきたとしても、これだけでは、まだ、利下げを検討するような環境にはないと思われます。

 

そうこうしていると、9月CPIが出る時期となり、これを通過すると、11月FOMCが意識され、、、というようにイベントの通過を待つような雰囲気も出始め、そのような中で、年末へ向けてのポジション取りも出てくるようになると思われます。

 

今のところは、まだ、「押し目買い」が有効な環境と思われますが、今夜の雇用統計次第の面もありますから、中途半端なレベルでポジションを保有すると、相場の方向は、保有ポジションとは逆のものになる恐れもあり、これを回復するためには、相応の時間経過を必要にするようになるかもしれませんから、本日の新規ポジション保有には慎重な対応が必要と思われます。

上昇した相場はいずれ下降し始めます。それが一時的なものとなるか、少し長めになるか、慎重に判断。

 

昨日高値で、145円台に乗ってくると、最近5週間の動きでは、押し戻される傾向になっています。

これは、当局による為替介入を恐れることによる市場の自制的な動きと思われます。

今夜の雇用統計次第では、9月22日高値145.904円チャレンジが出てくる可能性はありそうです。

「どうせ上へ行くのであれば今のうちに下ブレさせて稼ぎ、その後買い戻していけばいい」という気も起きても不思議ではなさそう、、、。

昨日安値高値でフィボを考えると、半値押しは、本日PB付近の144.75円付近。

 

現在の相場は少し調整過程にあるようです。本日日通し安値は、144.905円。今の段階では押し目を買うというよりは、戻りを待って「売り」を仕掛ける方が無難かもしれませんが、相場の全体の流れは上昇トレンドの状況ですから、戻り売りも間違うと、痛い目に合う、ということになります。

今の相場は、東京タイムでは、どのようなポジションを持っても、楽ではなく、長くは持てない相場になりそうです。様子見気分も出てきそうです。

 

時間を味方につけるポジション取りは、年末へ向けては、ロングが有効となりそうです。

 

小生保有のスイングロングは今朝早く145.120円付近ですべて決済しています。保有継続で、雇用統計を迎えるのは、少しギャンブル性が入ってくると考え、決済を決断。

これにより、本日は様子見の日となりました。

雇用統計結果を受けて、相場は急反発していくかもしれません。その時は一気に146円台に入るかもしれません。しかしその後は利確も出て、調整的な動きになるかもしれません。

本日の雇用統計結果を受けて、1998年8月11日の高値147.660円の届くのか届かないのか不明ですが、どちらになっても、来週出てくるCPI、そして、11月FOMC頃までは下ブレする可能性もありそうです。

昨日高値で3MAXを形成済み。

 

本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」も「売り」、「ひまわり」も「売り」、「百合」も「売り」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、145.130円超、「売り」は、145.130円以下、「買い」は、144.753円以下の場合となっています。

FPVは、144.881円、R1は、145.379円、S1は、144.624円となっています。

 

今夜、NY連銀総裁の発言が出てきます。

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 22時02分です。雇用統計結果は、予想を上回るものとなり、ますます次回FOMCでの利上げが確実視されるようになったと思われます。強い内容です。失業率は予想よりも低くなり、非農業部門雇用者数は予想よりも多くなっています。平均時給は予想通りか。雇用は固く、平均時給もまだ伸びているとなれば、次回FOMCでの利上げ幅は、0.75%が採用される可能性が強くなってきそうです。

今回の雇用統計ですべてが決まるわけではありません。来週以降も出てくる経済指標類結果を観ながら、取り組みは決まってくると思われます。

雇用統計結果を受けて、ドル独歩高傾向になっています。ドル円では、145.30円付近まで上値が伸び、その後、少し利確に押されているようですが、これが収まれば、再度上昇傾向になってくると思われます。

下押しすることを期待していたディーラーには、不都合な動きになったかもしれません。期待していた下押しが144.59円付近までとなり、その後反発して、日通し高値を更新。しかし、上値が145.30円付近まで来ると、やはり売り方が動いてきていますので、本日の今後の展開では、ここから上は重くなってきそうで、週末金曜日ということもあって、短期の投機筋は、下振れさせて稼ぐことを選択してくるしれません。

しかし、下振れは、買い方に押し目を提供してくれることとなりそうです。

このような動きも想定できますから、今後の展開は、やはり、ドル買い円売り傾向になると思われます。その際、上値候補としては、まず、145.70円付近になるかもしれません。

本日23時のオプションNYカットは、143.00円にあるようです。現在値は、144.968円付近。売り材料がありませんから、NYカットタッチは難しそう。ウン? 厚めの売り注文が新たに、145.20円付近に出てきました。

NYカットを通過し、24時のロンドンフィックスを通過すると、ドル円は下振れしてくるかもしれません。要注意になりそうです。

来週月曜日は、日米ともに祝日で相場は休みとなります。3連休前ですから、大胆な取引は控えられると思われます。21時30分以降の動きで、ローソク足では上下に長いヒゲがついてきています。上に伸ばさないよう、下にもいかないように「縛り首」状態として、相場を動かしたくないのかもしれません。

相場自体は、上昇トレンドを維持しています。押し目ができれば、買い方が動いてくる展開と思われます。これが分かっていれば、下振れするのも、いかがなものかと思うショーターもいると思われます。

 

というようなところですが、本日はここまで。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌

 

コメント
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