サウンズ・オブ・サマー ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ビーチ・ボーイズ

　台風、関東直撃したんですね。最近、早寝、早起き生活をしているし、引きこもり生活しているんで、全然影響なかったけど。ただ、あと１週間で職場復帰なんで、外でリハビリできなかったのは痛かった。現在の僕の心境は夏休みが終わる小学生と同じです。夏が終わってしまふ…。

　輸入盤では結構前に出ていたビーチ・ボーイズの国内盤を購入。東芝ＥＭＩだからＣＣＣＤかと思ってたけど、違うみたいだったんで購入してみました。ちょっと安直？だけど今日の１枚に。

サウンズ・オブ・サマー ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ビーチ・ボーイズ
ビーチ・ボーイズ

曲名リスト
1. カリフォルニア・ガールズ
2. アイ・ゲット・アラウンド
3. サーフィン・サファリ
4. サーフィン U.S.A.
5. ファン・ファン・ファン
6. サーファー・ガール
7. ドント・ウォーリー・ベイビー
8. いかしたクーペ
9. シャット・ダウン
10. ヘルプ・ミー・ロンダ
11. ビー・トゥルー・トゥ・ユア・スクール
12. パンチで行こう
13. イン・マイ・ルーム
14. 神のみぞ知る
15. スループ・ジョン・B
16. 素敵じゃないか
17. ゲッチャ・バック
18. カム・ゴー・ウィズ・ミー
19. ロック・アンド・ロール・ミュージック
20. ダンス・ダンス・ダンス
21. バーバラ・アン
22. 踊ろよ,ベイビー
23. 英雄と悪漢
24. グッド・タイミン
25. ココモ
26. 恋のリバイバル
27. ワイルド・ハニー
28. ダーリン
29. アイ・キャン・ヒア・ミュージック
30. グッド・ヴァイブレーション

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　収録曲は１９６２年～８８年までの全３０曲。全３０曲が全米ＴＯＰ４０ヒットで、その半数がＴＯＰ１０ヒット、第１位獲得は４曲。だからベスト盤としては手軽で便利なＣＤ。解説も親切で、全曲目に解説があるし、簡単なビーチ・ボーイズの年表もついてます。東芝ＥＭＩはビートルズのアルバムもそうだけど、解説は良いものが多いんだけどなぁ…。選曲について、これがベストかというと賛否両論だろう（だからいろんな種類のベストがある）けど、ヒット曲を集めたという意味ではベストなんでしょう。

　ビーチ・ボーイズの歴史をものすごく単純に分けると、前期（サーフィンとホットロッド期、１９６２年～６５年）、中期（対ビートルズ、アートロック期。ブライアン・ウィルソンの全盛から精神崩壊までともいえる。アルバムとしては６５年頃～７１年頃までの作品だけど、実際は６８年頃まで）、後期（ＡＯＲ期。もっともＡＯＲというよりはただの懐古ポップスかもしれん。ライブバンド期とも言えるかな。７１年～現在）となるから、どの時代にリアルタイムに聴いたかで世代ごとにグループのイメージが全く違う。ちなみに僕はこのアルバムでいう１７とか２５の曲のイメージが強いですが、最近は初期のサーフィン、ホットロッド期の単純さが好きですね。リアルタイムに聴いていない若い人だと、ビーチ・ボーイズ＝ブライアン・ウィルソンのイメージが強いと思うんで、中期になるのかな。

　曲については、詳しい説明は避けます。どれもいいですが、６、７などのしんみり系も良いです。ちなみに、このアルバムは年代順には収められていませんし、ちょっとあれな曲順であるかもしれませんが、トータルのバランスはそれほど悪くないですよ。

　実際のところ、今のメンバーってどうなってるのかしらん？デニスやカールも亡くなったし、ブライアン・ウィルソンはピン立ちしてるし。そういえば、フジロックに来てたんだよなぁ。

　評価
★★★★☆（結構最近のリミックスの曲が多いですが、お得感はしますし、お奨めです。）
　入手度
☆☆☆☆☆（楽勝。）

人気blogランキング←次回は一部で話題？のあのアルバム。